マドリーOBアルベロアが敵意剥き出し! 「バルサをCLに参加出来なくしたい」

2019.02.13 14:30 Wed
Getty Images
レアル・マドリーOBのアルバロ・アルベロア氏が、バルセロナへの敵意を剥き出しにしている。スペイン『マルカ』が伝えた。

マドリーユース出身のアルベロア氏は、2004-05シーズンにトップチームデビュー。しかし、定位置確保には至らず、2006-07シーズンにデポルティボに移籍した。2006-07シーズンからはリバプールに活躍の場を移し、3シーズンに渡ってプレー。2009年夏に古巣であるレアル・マドリーに復帰すると、主に右サイドバックのポジションでチームに貢献し、リーガエスパニョーラ優勝や2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験した。そして、2016-17シーズンのウェストハムでのプレーを以ってシャツを脱いでいる。

引退後のアルベロア氏は新たなキャリアとしてスペインのTV局での仕事を選択。11日夕方に解説者としてのデビューを飾った同氏は、以下のような強烈な“自己紹介”を行った。
「僕はバルセロナのアンチではないよ。でも、彼らにはいつも負けていて欲しい。それがレアル・マドリーにとって良いことだから」

「彼らをチャンピオンズリーグに参加できないようにしたいって? イエス、ライバルが1つ減るからね」
「バルセロナはいつだって挑戦的なチームで、素晴らしいチームだ。僕はいつも彼らを倒すために出てたよ」

「クラシコはいつも張り詰めているんだ。ジネディーヌ・ジダンでも、ルイス・エンリケでも」

「バルセロナをとてもリスペクトしてもいる。リオネル・メッシのような偉大な選手を擁した素晴らしいチームだ」

「彼はとても良い。けど、僕はあれ(マッチアップ)を楽しめたことが一度もないよ。これからもそうだろう」

「遠からず彼が引退することを願っている。日々をカウントダウンしているよ」

マドリーは今後、2月27日のコパ・デル・レイ準決勝2ndレグで、3月2日のリーガエスパニョーラ第25節でバルセロナと対戦。新たなスタートを切ったアルベロア氏は、ことごとく相手エースにストレスを貯めさせた現役時代の嫌らしい守備さながらに、バルセロナとの舌戦を巻き起こすこととなるかもしれない。

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