「希薄、ユートピア的、幻想的」 最後まで希望を捨てなかったハリル、サラ逝去に傷心

2019.02.09 09:05 Sat
Getty Images
ナントを率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督がアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(享年28)の死亡確認を受け、コメントを残した。イギリス『FourFourTwo』が報じた。
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サラは今冬、カーディフ移籍が決定。だが、カーディフに向かう際、小型機の事故に見舞われ、7日に検視結果として、見つかった遺体がサラ本人のものであることが確認された。ハリルホジッチ監督は翌8日、10日にホームで行われるリーグ・アン第24節のニーム戦に向けた会見に出席。沈痛な思いを思い口にしつつ、サラの母国アルゼンチンで予定される葬儀に参列したい意向を示した。
「もちろん、我々は参列するつもりだ。まだ何も正しい情報がないがね」

「まだ何もわかっていないので、話し合うつもり。我々はこの状況下で3試合を戦った。先に進まなければならないが、私は常々言っている。『それは簡単なことじゃない』とね」
「我々は常に希望を持ち続けたよ。それが希薄なこと、ユートピア的なこと、幻想的なことだとわかっていたが…。現実は残念ながら本当にひどく、不条理だ」

「このクラブの歴史に刻まれるであろう彼の選手としての功績だけでなく、行動、謙虚さに敬意を払う必要がある。彼は本当に全員から愛され、スポーツ界全体からもだ」

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「マジでハンパない」「やっぱりモナ王」三笘薫超えの声も!? 南野拓実が衝撃ゴール含む1G2A! 後方からのロングボールをダイレクトボレーで叩き込む「これはスーパーゴール」

モナコの日本代表MF南野拓実が圧巻の活躍を見せた。 15日、リーグ・アン第22節でモナコはホームにナントを迎えた。この試合、トップ下で先発した南野はチームの勝利に大きく貢献した。 リーグ・アンの開幕戦でゴールを決めた南野だが、その後はゴールなし。チャンピオンズリーグ(CL)での活躍はあったが、リーグ戦では1ゴールに終わっていた。 この試合はナントに先手を奪われる中、44分に南野がボックス左でスルーパスを受けると、グラウンダーのクロス。これをミカ・ビエレスが合わせて同点に追いつく。 南野のアシストから同点ゴールが生まれると、その1分後には南野が衝撃的な一撃。ハーフウェイライン付近からラミーヌ・カマラがロングボールを前線に送ると、前線へと駆け出した南野は後方からのボールをボックス内でダイレクトボレー。これがネットを揺らし、モナコは勝ち越しに成功する。 前半をリードして終えたモナコ。すると49分、ボックス手前で細かいパス交換に絡んだ南野はスルーパス。これをエリーズ・ベン・セギルがボックス内からしっかりと決め、チームは3点目。その後も10人の相手にゴールを重ねたモナコは、7-1と圧勝。南野は1ゴール2アシストの活躍で勝利に貢献した。 チェルシー戦でゴールを決めた三笘薫のように後方からのボールを巧みに操ってのゴールにファンは「これはスーパーゴール」、「トラップじゃなくダイレクトボレーはやばい」、「マジでハンパない」、「三笘のトラップに驚いたと思ったら、南野はボレーかよ」、「やっぱりモナ王」、「やっと結果ででよかった」、「ボレーは圧巻」と絶賛のコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実も衝撃ゴール! 後方からのロングボールをダイレクトボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CYFtTIVEqp0";var video_start = 246;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.16 13:10 Sun

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