エミリアーノ・サラ Emiliano Sala

ポジション FW
国籍 アルゼンチン
生年月日 1990年10月31日(33歳)
利き足
身長 187cm
体重 75kg
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エミリアーノ・サラ悲劇の事故死から4年、カーディフがナントに移籍金一部を支払い

2019年1月に飛行機墜落事故で亡くなったエミリアーノ・サラに関して、カーディフがナントに移籍金の初回支払いを済ませたようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 当時の移籍市場でナントからカーディフへの移籍が決まっていたサラは、フランスからイギリスに向かう小型飛行機が墜落し帰らぬ人となった。原因不明の航空機事故として当局による様々な調査が行われた中、クラブ間では同選手の所有権や移籍金をめぐって問題が発生していた。 移籍はカーディフが1700万ユーロを支払う予定となっていたが、事故が起きた瞬間の所有権はまだナント側にあったと主張し、移籍金の支払いを拒否。だがその後、FIFAはカーディフに対し冬の移籍市場での3年間の補強禁止処分を言い渡した。 そして、事故から4年が経つ中で、カーディフは分割支払いの1回目の支払いとして600万ユーロ(利息を含めると800万ユーロ)の支払いが行われたようだ。 なお、今回の支払いに際して、カーディフはFIFAに補強禁止処分の解除を要求しているとのことだ。 2023.01.11 22:00 Wed

「命を落とした選手を侮辱する言葉はどこから…」ニースの一部サポーターが最低の行為、クラブも激怒

ニースは11日、ファンによる最低のチャントを痛烈に非難した。 問題が起きたのは11日に行われたリーグ・アン第36節のサンテチェンヌ戦。試合は4-2でニースが勝利したが、その試合中にチャントが歌われた。 そのチャントは、2019年1月に移籍が決定してカーディフに合流しようとしていた中、飛行機が墜落して命を落としたナントのFWエミリアーノ・サラにまつわるものだった。 ニースは、7日にクープ・ドゥ・フランス決勝でサラがかつて所属したナントと対戦。しかし、敗れて優勝を逃していた。 その後のホームゲームで歌われた最低のチャントに、ニースは怒りの声明を発表した。 「ニースは、水曜日の夜、アリアンツ・リヴィエラで聞こえてきたエミリアーノ・サラに関するチャントを、最も強い言葉で非難します」 「クラブは、少数派のサポーターによる想像を絶する忌まわしい挑発行為に対して、自分たちの価値観や赤黒の家族全員の価値観を認めません」 「ニースは、エミリアーノ・サラのご家族、ご友人へのサポートを送ります」 また、ニースのクリストフ・ガルティエ監督も試合後に批判していた。 「我々が聞いたことを説明する言葉がない。サッカースタジアムでは多くのことが聞こえてくる」 「しかし、あれは…命を落としたサッカー選手を侮辱する言葉はどこから出てくるのだろうか。それが我々の社会で起きたら、大変なことになる」 2022.05.12 14:49 Thu

飛行機墜落事故で他界したサラを巡りカーディフが補償金129億円請求と報道…しかしクラブは完全否定「事実無根」

カーディフ・シティが怒りの声明を発表した。 2019年1月、ナントからカーディフへと移籍が決定し、新天地に胸高まっていたのはアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ。リーグ・アンでゴールを重ねており、貴重な得点源としてチームに迎える予定だったが、移動中に飛行機墜落事故に遭い、帰らぬ人となってしまった。 サッカー界がまさかの事故に悲しみに暮れた中、3年の時を経てある報道が出た。それが、カーディフがナントに賠償金を請求するというものだった。 当時プレミアリーグに所属していたカーディフだが、そのシーズンで降格。現在はチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦っている。 しかし、この降格に関してサラがチームに加わっていれば避けられたとカーディフが主張し、ナントに対して8000万ポンド(129億円)の補償を求めているという報道が出た。 当時の状況は、サラは契約のためにナントからカーディフへの移動の際に他界した。つまり、移籍は完了していない状況。降格し他結果、テレビの放映権や広告、スポンサーシップを失った補償を求めているというものだ。 この主張は25日に発売された『真実ーエミリアーノ・サラの殺害(The Truth - The Killing of Emiliano Sala)』に書かれているものだった。 しかし、カーディフは26日にクラブとして声明を発表。報道の内容は事実無根であるとした。 「カーディフ・シティFCは、FCナントに対する補償請求に関する報道が、事実無根であることを明確にしたいと思います」 「このような指摘は虚偽であるとし、完全に否定されます」 2022.04.26 22:22 Tue

8度の昇格を経験したウォーノック監督が引退を発表…41年間で1603試合を指揮「熱意がなくなったわけではない」

イングランドで数々のクラブを指揮していきたニール・ウォーノック氏(73)が、41年にわたる監督業からの引退を発表した。 ウォーノック氏は、現役時代はイングランドの下部リーグでプレー。引退後は指導者の道に進む。 ゲインズバラ・トリニティで監督のキャリアをスタート。その後は、ノッツ・カウンティやハダースフィールド・タウン、シェフィールド・ユナイテッド、クリスタル・パレス、QPR、リーズ・ユナイテッドカーディフ・シティ、ミドルズブラで指揮を執った。 ウォーノック氏は、監督キャリアで8度の昇格を経験。2006年には古巣でもあるシェフィールド・ユナイテッドをプレミアリーグに昇格させていた。 監督キャリア通算1603試合を指揮。最も長く指揮したのはシェフィールド・ユナイテッドで、1999年から2007年の8年間。388試合で165勝をあげた。 ウォーノック氏は、イギリス『スカイ・スポーツ』に対し、キャリアを休むことにしたと語っている。 「ちょうど良い時期だと思った。シーズンの終わりに近づいたことで、終わる前に仕事を得ることはあまりないだろう」 「私はよく走った。何年もやれていなかったことを楽しんでいるし、家族や犬と過ごす時間も多く、サイクリングも始めたんだ」 「熱意がなくなったと言っているわけではない。それを失ったわけではないが、健康面で苦労している友人を見ていると、家族にもう少し自分との時間を楽しんでもらいたいと思うようになった」 2011年にもQPRをプレミアリーグへ昇格させていたウォーノック氏。2018年にはカーディフも昇格させている。 しかし、長い監督キャリアでは悲しい出来事にも遭遇。カーディフを指揮していたときには、ナントから獲得したFWエミリアーノ・サラの到着を楽しみにしていたところ、移動中の小型飛行機が墜落し帰らぬ人に。「サッカー界で最悪の週だ」と当時はコメントしていた。 2022.04.09 22:49 Sat

ナントが見せた効果的なビルドアップからエミリアーノ・サラが頭で押し込む!/2016-17【チーム・ゴールズ】

サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。 『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラがナントで決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆鮮やかなビルドアップからサラが決める<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ0bFFkdzAxQSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> </div> 母国でのデビューを経て若くして名門ボルドーに渡ったサラは、レンタル移籍でフランスを渡り歩いた後の2015年夏にナントに加入。ブレイクを果たしたものの、2019年1月にカーディフと契約した直後、飛行機墜落事故により命を落としていた。 ナントでは公式戦133試合48ゴールとエース級の活躍を見せていたサラだが、2017年4月29日に行われたリーグ・アン第35節のロリアン戦では、見事な連携からゴールを決めている。 拮抗した展開が続いた試合は、スコアレスのまま推移。このまま引き分けに終わるかと思われた89分、ナントが最終ラインでボールを持つと、ビルドアップを開始。効果的な縦パスで相手のプレスをかいくぐり、右サイドから攻撃を展開すると、ボックス右まで侵入したDFレオ・デュボワがクロスを入れる。ゴール前でサラがこのボールに高いジャンプからヘディングを合わせると、ゴール右にシュートが決まり、土壇場でリードを奪った。 試合はそのまま1-0でナントが勝利している。 <span data-sg-movie-id="588" data-sg-movie-title=""></span> 2021.03.21 16:00 Sun

飛行機墜落事故で命を落としたサラ、逮捕されていた男は不起訴に

移動中の小型飛行機墜落事故により命を落としたアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ。この事故で逮捕された男は不起訴となったようだ。イギリス『BBC』が報じた。 サラは、2019年1月にナントからカーディフへ移籍。チームに合流しようと小型飛行機に搭乗したが、イギリス海峡のチャネル諸島付近で行方不明に。操縦士のデイビッド・アイボットソン氏とともに遺体で発見されていた。 この事件に関しては、2019年6月に64歳男性が過失致死の疑いで逮捕されていたが、不起訴となったとのこと。しかし、「殺人罪での正式な起訴は見送る」と発表されていた。 ドーセット警察のサイモン・ハクスター警部補は「サラ氏の死の状況について詳細な調査を実施した。これは、大量の証拠の調査を含む複雑な調査であり、様々な組織と連携している」とコメント。「飛行運用の調査は継続しており、これは民間航空局(CAA)が主導して調査している。現時点でこれ以上コメントすることは不適切だ」としている。 2020.03.12 18:35 Thu

突然の悲劇から1年…ナントが亡きサラ追悼の特別ユニフォームを販売&着用へ

サッカー界に突如訪れた悲劇から1年──1月21日、アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(享年28)の死から1年が経過した。 2019年1月の移籍市場でナントからカーディフへの移籍が決まったサラだったが、カーディフに渡るために搭乗していた小型飛行機が墜落。2019年1月21日に帰らぬ人となった。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6ajI2RmVESCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 元日本代表監督であったヴァイッド・ハリルホジッチ監督(現モロッコ代表監督)の下で、大きな功績を残したサラは、ステップアップを目前に悲劇に見舞われた。 1年が経過した中、サラへの敬意を表するためナントが追悼ユニフォームを発売することを発表。ナントのチームカラーは黄色と緑が主だが、サラ氏の故郷アルゼンチンを思い起こさせる白と空色を基調としたユニフォームとなっている。 また、ナントは26日に開催されるリーグ・アン第21節のボルドー戦でこの特別ユニフォームを着用する予定とのことだ。 なお、このユニフォーム販売によるすべての収益はサラ氏がアルゼンチン時代に所属したクラブであるサン・マルティンとプロジェクト・クレセールの2クラブに寄付されるとのこと。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Combattant et généreux, tu rêvais et méritais le maillot de l&#39;Albiceleste. L’intégralité des bénéfices liés aux ventes de ce maillot sera allouée aux deux clubs formateurs argentins d’Emiliano.<br><br> <a href="https://t.co/J9oVerGK5p">https://t.co/J9oVerGK5p</a> <a href="https://t.co/EMgEhTWTSe">pic.twitter.com/EMgEhTWTSe</a></p>&mdash; FC Nantes (@FCNantes) <a href="https://twitter.com/FCNantes/status/1219555891017502720?ref_src=twsrc%5Etfw">January 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.01.22 21:10 Wed

サラ移籍金問題未だ決着付かず…カーディフが上訴し解決は来春以降に

今年1月に亡くなったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの移籍金問題が混迷を極めている。イギリス『スカイ・スポーツ』が最新の情報を伝えている。 サラは今冬の移籍市場でナントからカーディフへの移籍が決まっていた。ところが、フランスからイングランドに渡る際に乗っていた小型飛行機が墜落し、帰らぬ人となっていた。 この悲劇は多くのサッカーファンが悲しんだ一方で、移籍金を巡る問題が発生。カーディフ側が、サラの移籍にかかった1500万ポンドを一切支払わないと言い張った為だ。 その後、この移籍金を巡って両クラブが対立。その中でFIFA(国際サッカー連盟)は9月に、カーディフ側に600万ポンドの支払いを命じた。 しかし、カーディフはこれも拒否。移籍に関して最終的なサインがされていなかったこと、同選手の元代理人のウェリー・マッケイ氏に損害賠償責任があることを主張し、移籍金を一切支払わない方針であることを強調している。 スポーツ仲裁裁判所(CAS)の声明によると「CASは2019年10月30日に、カーディフが上訴したことを認めました。カーディフとナントの両弁護士は、2020年春に公聴会を開くことに合意しました。2020年6月まで最終的な裁定は下されません。現在、手続きは進行中であるため、これ以上のコメントは控えさせていただきます」とのこと。 サラの死からもうすぐ1年が経とうとしている中、本人の与り知らぬところで、両クラブのいがみ合いが続いている。 2019.12.06 15:37 Fri

飛行機事故死のサラ移籍金問題でカーディフが補強禁止の可能性

チャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティが、補強禁止処分を受ける可能性があるようだ。イギリス『デイリー・テレグラフ』が報じた。 カーディフが補強禁止処分を受ける可能性があるという根拠は、アルゼンチン人FWエミリアーノ・サラの移籍に関わる案件とのこと。ナントとの折り合いが付いていない状況が問題を難しくさせる可能性があるようだ。 2019年1月の移籍市場で、ナントからカーディフへの移籍が決定していたサラ。しかし、カーディフに合流するために小型飛行機で移動している際、その飛行機が墜落。帰らぬ人となっていた。 この悲劇は多くのサッカーファンが悲しんだ一方で、移籍金を巡る問題が発生。サラの移籍金1700万ユーロ(約21億円)を巡って揉めていた中、9月30日にFIFA(国際サッカー連盟)が決定を言い渡し、全額ではなく600万ユーロ(約7億円)の支払いをカーディフに命じていた。 しかし、カーディフはこの判決に関して異議を申し立て。スイス・ローザンヌにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ判決を委ねていた。 『デイリー・テレグラフ』によると、カーディフが支払いを拒否、または異議申し立てが認められなかった場合、処分を下すとのこと。3度の移籍市場での補強禁止になる可能性があるとのことだ。 カーディフはサラの死を巡って、その原因が元代理人のウェリー・マッケイ氏にあると主張。損害賠償責任があるため、移籍金を支払わないとしている。 一方で、サラは命を落としたものの、カーディフはすでにサラを選手登録し、移籍が認められていたとのこと。サラが離陸する2時間前に手続きが完了していたため、カーディフの選手であると主張されていた。 2019.11.04 13:15 Mon

E・サラの死を偲び、故郷のクラブがスタジアム名を変更

10月31日は、故エミリアーノ・サラの29回目の誕生日だった。故郷のクラブ、サン・マルティンはこの日に合わせてスタジアムの名称をエミリアーノ・サラ・スタジアムに変更することを発表した。 今冬の移籍市場でナントからカーディフへの移籍が決まったサラは、1月21日にカーディフに渡るために搭乗していた小型飛行機の墜落により帰らぬ人となった。 サン・マルティンはサラの故郷、サンタフェ州プログレソに本拠地を置くスポーツクラブ。1917年に設立し、現在はサッカーの他、テニスやバレーボール、バスケットボールに競泳、馬術など多岐にわたってスポーツ面で業績を上げているようだ。 同クラブは29日、SNSなどを通じて今回の決定を発表。またスペイン人芸術家のギジェルモ・グリファ氏が描いたサラの肖像画もスタジアムに展示されるという。 31日にはエミリアーノ・サラ・スタジアムでサラの死を偲ぶ式典が開かれる予定だ。 2019.10.31 14:00 Thu
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