【J1開幕直前クラブガイド】マイナス収支の渡邉体制6年目、化学反応に期待のギャンブルスタート《ベガルタ仙台》
2019.02.08 17:01 Fri
2019シーズンも“蹴”春がいよいよ到来! 新シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2019に先駆け、超ワールドサッカー編集部はJ1全18クラブを徹底分析。チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届けする。第2弾はベガルタ仙台を紹介。
◆陣容は大きく様変わり《上位争い》
※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから1つ選択
今年の目標は昨年に続き5位以内となる。ただ、陣容は大きく一変。しかも、渡邉スタイルの体現者がこぞって抜けた。今年で手倉森誠氏(現・V・ファーレン長崎監督)に並ぶ指揮6年目の長期政権となる渡邉監督にとって、勝負の年は現時点でマイナスからのスタートと言わざるを得ない。
今オフの獲得選手は、スタイルに合致しそうな10名。昨年途中に退団したFW西村拓真の穴が埋まらない前線には、192cmの長身が魅力のFW長沢駿が加入。元々、クロスに対する反応に優れており、サイド攻撃を得意とする仙台の戦術に適応できれば、得点を量産する可能性がある。
逆に、不安なのが、DF板倉滉やMF中野嘉大、MF奥埜博亮、MF野津田岳人ら渡邉スタイルの体現者が一挙に退団した中盤と最終ライン。MF兵藤慎剛やMF松下佳貴、MF石原崇兆、MF飯尾竜太朗といった新顔を集めたが、退団者の功績と比較すると、現時点で戦力ダウンの感が拭えない。
根幹を担う選手の一挙流失に伴い、ややギャンブル性の高い船出となる渡邉監督だが、裏を返せば、「絶対的な選手不在」による競争激化により、スタイルのスケールアップに向けた追い風になる可能性も忘れてはならない。現有戦力と新加入組の“化学反応”が浮沈の鍵になる。
◆補強動向《D》※最低E~最高S
DF照山颯人(18)←成立学園高校/新加入
DFシマオ・マテ(30)←無所属/完全
MF田中渉(18)←桐生第一高校/新加入
MF松下佳貴(24)←ヴィッセル神戸/完全
MF石原崇兆(26)←松本山雅FC/完全
MF兵藤慎剛(33)←北海道コンサドーレ札幌/完全
MF道渕諒平(24)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF飯尾竜太朗(28)←V・ファーレン長崎/完全
MF吉尾海夏(20)←横浜F・マリノス/期限付き
FW長沢駿(30)←ガンバ大阪/完全
【OUT】
GKイ・ユノ(19)→福島ユナイテッドFC/期限付き
DF小島雅也(21)→ツエーゲン金沢/期限付き
DF板倉滉(22)→川崎フロンターレ/期限付き終了
MF差波優人(25)→未定
MF佐々木匠(20)→レノファ山口FC/期限付き
MF庄司悦大(29)→京都サンガF.C./完全
MF藤村慶太(25)→ツエーゲン金沢/完全
MF茂木駿佑(22)→水戸ホーリーホック/完全
MF古林将太(27)→湘南ベルマーレ/完全
MF中野嘉大(25)→北海道コンサドーレ札幌/完全
MF奥埜博亮(29)→セレッソ大阪/完全
MF菅井直樹(34)→引退
MF野津田岳人(24)→サンフレッチェ広島/期限付き終了
MF矢島慎也(25)→ガンバ大阪/期限付き終了
FWラファエルソン(21)→未定
FWハーフナー・マイク(31)→ヴィッセル神戸/期限付き終了
◆超WS編集部イチオシ選手
FWジャーメイン良(23)
◆注目の東京五輪世代!
MF椎橋慧也(21)
◆陣容は大きく様変わり《上位争い》
※残留/ひと桁順位/上位争い/ACL出場権争い/優勝争いから1つ選択

(C)CWS Brains,LTD.
渡邉晋体制5年目の2018シーズンは、一定の成果を収めた1年だった。長年にわたり追い求める攻撃型のチームとしての輪郭をなして、天皇杯でクラブ史上初の決勝進出。明治安田生命J1リーグでも同体制最高位の11位でフィニッシュしたが、秋以降の失速が響いて、一桁順位を逃した。今年の目標は昨年に続き5位以内となる。ただ、陣容は大きく一変。しかも、渡邉スタイルの体現者がこぞって抜けた。今年で手倉森誠氏(現・V・ファーレン長崎監督)に並ぶ指揮6年目の長期政権となる渡邉監督にとって、勝負の年は現時点でマイナスからのスタートと言わざるを得ない。
逆に、不安なのが、DF板倉滉やMF中野嘉大、MF奥埜博亮、MF野津田岳人ら渡邉スタイルの体現者が一挙に退団した中盤と最終ライン。MF兵藤慎剛やMF松下佳貴、MF石原崇兆、MF飯尾竜太朗といった新顔を集めたが、退団者の功績と比較すると、現時点で戦力ダウンの感が拭えない。
中でも、板倉が退団した最終ラインは最大の不安ポイント。かつてスペインでもプレーしたDFシマオ・マテは守備的MFだけでなく、センターバックでもプレーできるが、現時点でJリーグの水に合うのか未知数だ。そもそも頭数も足りず、コンバートでのやりくりが増えるかもしれない。
根幹を担う選手の一挙流失に伴い、ややギャンブル性の高い船出となる渡邉監督だが、裏を返せば、「絶対的な選手不在」による競争激化により、スタイルのスケールアップに向けた追い風になる可能性も忘れてはならない。現有戦力と新加入組の“化学反応”が浮沈の鍵になる。
◆補強動向《D》※最低E~最高S

Getty Images
【IN】DF照山颯人(18)←成立学園高校/新加入
DFシマオ・マテ(30)←無所属/完全
MF田中渉(18)←桐生第一高校/新加入
MF松下佳貴(24)←ヴィッセル神戸/完全
MF石原崇兆(26)←松本山雅FC/完全
MF兵藤慎剛(33)←北海道コンサドーレ札幌/完全
MF道渕諒平(24)←ヴァンフォーレ甲府/完全
MF飯尾竜太朗(28)←V・ファーレン長崎/完全
MF吉尾海夏(20)←横浜F・マリノス/期限付き
FW長沢駿(30)←ガンバ大阪/完全
【OUT】
GKイ・ユノ(19)→福島ユナイテッドFC/期限付き
DF小島雅也(21)→ツエーゲン金沢/期限付き
DF板倉滉(22)→川崎フロンターレ/期限付き終了
MF差波優人(25)→未定
MF佐々木匠(20)→レノファ山口FC/期限付き
MF庄司悦大(29)→京都サンガF.C./完全
MF藤村慶太(25)→ツエーゲン金沢/完全
MF茂木駿佑(22)→水戸ホーリーホック/完全
MF古林将太(27)→湘南ベルマーレ/完全
MF中野嘉大(25)→北海道コンサドーレ札幌/完全
MF奥埜博亮(29)→セレッソ大阪/完全
MF菅井直樹(34)→引退
MF野津田岳人(24)→サンフレッチェ広島/期限付き終了
MF矢島慎也(25)→ガンバ大阪/期限付き終了
FWラファエルソン(21)→未定
FWハーフナー・マイク(31)→ヴィッセル神戸/期限付き終了
◆超WS編集部イチオシ選手
FWジャーメイン良(23)

(C)CWS Brains,LTD.
注目は大卒2年目のFWジャーメイン良だ。デビューイヤーの昨年は明治安田生命J1リーグ17試合に出場して3得点3アシスト。天皇杯でも準決勝まで3戦連発をマークするなど結果を出したが、プレーの安定感や決定力の精度に課題も残した。今年は長沢やMF吉尾海夏の加入により、前線の定位置争いがより熾烈に。生え抜きの意地として、ポジション争いを勝ち抜けるか。それができれば、エースストライカーとしての道が切り開けてくるはずだ。◆注目の東京五輪世代!
MF椎橋慧也(21)

(C)CWS Brains,LTD.
仙台注目の五輪世代は、プロ3年目の昨シーズン終盤にレギュラーの座を確保したMF椎橋慧也。さらなる活躍に期待がかかる今年、キャンプから攻守に存在感を高めている。高い位置で果敢にボールハントにチャレンジしつつ、3バックの左右が攻撃参加した際は最終ラインのスペースをカバー。組み立て時も自然とボールが集まり、中盤に欠かせない主軸になりつつある。五輪世代を率いる森保一監督を振り向かせられるか。新たな舵取り役を担う椎橋から目が離せない。ジャーメイン良の関連記事
ベガルタ仙台の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
ジャーメイン良の人気記事ランキング
1
ヒジ打ちで一発退場の広島FWジャーメイン良がACL2で3試合の出場停止処分に…アル・ナスル戦で退場の横浜FM・渡辺皓太は1試合の出場停止
アジアサッカー連盟(AFC)は、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に関する処分を発表した。 ACLEでは横浜F・マリノスのMF渡辺皓太が、準々決勝のアル・ナスル戦で2度の警告を受けて退場。すでにチームは敗退しているが、ACLEで1試合の出場停止処分が残るという。 また、罰金1500ドル(約21万8000円)の処分も科されるとのことだ。 ACL2ではサンフレッチェ広島のFWジャーメイン良に処分が。ジャーメインは3月12日に行われたACL2準々決勝2ndレグのライオン・シティ・セーラーズ戦に先発出場。しかし、51分にベイリー・ライトとのポジション争いで小競り合い。主審はジャーメインのヒジ打ちを取ってジャーメイン良にレッドカードを出して一発退場の処分を下していた。 AFCはレッドカードによる1試合の出場停止に加えて、合計3試合の出場停止となることを発表。また1500ドルの罰金も併せて支払うこととなる。 また、繰り返しの違反があった場合は、さらに厳しい処分が下される可能性もあると忠告されている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジャーメイン良の退場シーン…相手と小競り合い</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HGE7Au_LWIs";var video_start = 241;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.02 14:40 Fri2
磐田FWジャーメイン良の広島移籍が決定! 今季19発とブレイクのストライカー…「心技体、ここから数年が自分の全盛期」
サンフレッチェ広島は25日、ジュビロ磐田からFWジャーメイン良(29)の完全移籍加入を発表した。 アメリカ人の父を持つジャーメインは2017年に流通経済大学からベガルタ仙台入りし、プロ入り。横浜FCでのプレーを挟み、2022年から磐田入りした。 昨季の明治安田J2リーグで9ゴールと点取り屋の才能をうかがわせると、今季のJ1リーグで19得点をマーク。自己ベストを大きく更新する活躍を披露した。 だが、磐田は1年で降格。キャリア初の二桁ゴールを達成したストライカーは動向が注目される存在となるなか、広島行きを決断した。 新天地の広島を通じては挨拶の言葉とともに、意気込みを語る。 「はじめまして、ジュビロ磐田から加入しますジャーメイン良です。素晴らしい歴史があり、さらに今のJリーグを代表するビッグクラブの1つである、このクラブの一員になれることを光栄に思います」 「心技体、ここから数年が自分の全盛期だと思っています。その全てを広島のリーグ優勝、タイトル獲得のために捧げる気持ちで来ました」 「皆さんに愛されるような選手になれるよう全力でプレーします。優勝しましょう! よろしくお願いします!」 一方の磐田では3年間の感謝を言葉にした。 「この度、サンフレッチェ広島に移籍することになりました。J2から這い上がった今シーズン、ジュビロをもう一度J1で安定して戦えるチームにするために自分の100%の力を振り絞ってプレーしましたが、力及ばす降格してしまったことに大きな責任を感じています」 「3年前、プロに入ってから大した結果も出せず、正直伸び悩んでいた自分に声をかけていただきました。ジュビロに入ってからは毎年少しずつ成長して、今シーズンはJ1でも得点王争いができるまでに育ててもらいました。本当に感謝しています」 「自分はホームヤマハでの試合が好きでした。ボールがよく走ってプレーしやすい芝生と、ピッチとの距離が近く皆様の応援で一体感が生まれるサックスブルーのスタンド。今シーズンはヤマハでなかなか勝利することができず、皆様の声援に結果で応えることはできませんでしたが、この環境をホームとしてプレーできるのは幸せだなと毎試合思いながらピッチに入場していました」 「ずっとジュビロでプレーしたいという気持ちももちろんありましたが、今シーズン結果を出して得た自信をもってJ1優勝やタイトルにチャレンジしたい、もっと成長して高みを目指したいという思いから移籍することを決断しました」 「応援していただいたジュビロに関わる全ての皆様、3年間ありがとうございました! また2026シーズンにJ1の舞台で会いましょう」 2024.12.25 10:13 Wed3
【J1注目プレビュー|第10節:広島vs岡山】歴史的な中国ダービー! “安芸の陣”の勝者は!?
【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(2位/17pt) vs ファジアーノ岡山(9位/14pt) [エディオンピースウイング広島] <h3>◆目指せ首位浮上【サンフレッチェ広島】</h3> 前節はホームでセレッソ大阪と対戦し2-1で勝利。ホームでの連戦で鹿島アントラーズに続いて下して首位のFC町田ゼルビアと勝ち点が並んだ。 今季はここまで1敗。得点が奪えなかった第7節の京都サンガF.C.戦のみ負けたが、残しの試合はゴールがしっかりと決められている。ただ、C大阪戦での複数得点は開幕戦以来。ゴール数は満足いくものではない。 アグレッシブでありながらも堅守を誇る広島。ただ、勤続疲労もで始める頃。ほとんどメンバーを固定している戦いだけに、ケガなどのアクシデントには気をつけたいところだ。 オリジナル10の広島が、新参者・岡山を迎える戦い。先駆者としての意地を見せたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:塩谷司、荒木隼人、佐々木翔 MF:中野就斗、川辺駿、田中聡、菅大輝 MF:前田直輝、ヴァレール・ジェルマン FW:ジャーメイン良 監督:ミヒャエル・スキッベ <h3>◆憧れるのはやめにしよう【ファジアーノ岡山】</h3> クラブ史上初のJ1を戦う岡山だが、ここまで4勝2分け3敗で8位に位置している。 しっかりとここまで戦えている岡山。特にホームゲームでは6試合を戦い4勝2分けと無敗を継続中。一方でアウェイでは3連敗と、内弁慶状態が続いている。 J1で初めて実現する“中国ダービー”。アウェイでのJ1初勝利がこの戦いになれば、より一層自信を胸に、この先を戦うことができるはずだ。 岡山の森井 悠代表取締役社長はダービーに向け「野球もサッカーも、歴史ある、日本を代表するチームを持つ広島に対して、憧れと悔しさを抱いておりました」とコメント。憧れるのはもうやめたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:立田悠悟、田上大地、工藤孝太 MF:松本昌也、藤田息吹、田部井涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 2025.04.12 11:47 Sat4
若手奮闘の磐田がスタッド・ランスと1-1ドロー、伊東純也&中村敬斗は先発ノーゴールで交代【国際親善試合】
24日、国際親善試合のジュビロ磐田vsスタッド・ランスがヤマハスタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 ジャパンツアー2024で来日したリーグ・アン(フランス1部)のスタッド・ランスには、日本代表の伊東純也&中村敬斗が所属。両名は磐田との試合でスタメン出場だ。 まずは4分、速攻から中村が前を向き、縦へスプリントする伊東へスルーパス。上手く通ればさっそくの決定機だったが、伊東のトラップが流れてシュートに持ち込めず。 磐田は30分、FKに新加入のイスラエル代表DFハッサン・ヒルが飛び込む。ゴール前で眼前にGKはいなかったが、上手く右足に当てきれず、決定機を逃した形となった。 32分には、松本昌也やウェベルトンらが右CKから立て続けのシュート。ゴール前から3本ものシュートを浴びせたが、いずれもブロックされ、先制点には結び付かず。 伊東&中村がベンチに下がったなか、67分に磐田が先制。速攻からジャーメイン良が右サイドへ低いサイドチェンジ。ボックス手前の角昂志郎を経由し、西久保駿介が内幕きの左足シュートをゴール左隅へ突き刺した。 しかし79分、スタッド・ランスが同点に。 セットプレーの流れから右サイドにボールが流れ、ティボー・デ・スメットが柔らかいクロス。20歳のコートジボワール代表FWウマル・ディアキテが、バックステップからファーネットへにディングシュートを流し込んだ。 日本人選手が同じゴールを奪えるとは少し考えにくい、卓越した身体能力を披露したO・ディアキテ。いま、アフリカ王者・コートジボワール代表でポジションを掴みつつあるストライカーだ。 磐田は90+3分に決定機。先制点アシストの角がボックス左でボールを持ち、右足ミドル。ゴール左隅を狙った完璧なショットだったが、スタッド・ランスの途中出場GKアレクサンドル・オリエロのスーパーセーブに阻まれた。 両チームとも追加点は奪えず、白熱の好ゲームは1-1ドロー。磐田は特別指定選手(筑波大学)の角など、若い選手が奮闘した印象が強い。今日の経験値を今後へ活かしたいところだ。 ジュビロ磐田 1-1 スタッド・ランス 【磐田】 西久保駿介(後22) 【スタッド・ランス】 ウマル・ディアキテ(後34) 2024.07.24 21:36 Wed5
指揮官の古橋亨梧の起用法が一番の見どころか/六川亨の日本サッカー見聞録
北中米W杯のアジア最終予選、15日のインドネシア戦(ジャカルタ)と19日の中国戦(廈門)に臨む日本代表27名が7日に発表された。すでに1トップの有力候補である上田綺世(フェイエノールト)は負傷のため招集は見送られると思われていた。 このため上田の代わりに誰が呼ばれるのか? 国内組なら得点ランクで3位につけているジャーメイン良(磐田)、海外組なら初めてブンデスリーガ1部に昇格したホルシュタイン・キールの町野修斗あたりが有力ではないかと思っていた。2人とも180センチ以上の長身のため、ポストプレーを苦にしないのも森保一監督好みだろうと思われた。 ところが上田の代わりに(と思うが)招集されたのはジャーメイン良と同じ29歳の古橋亨梧には驚かされた。これまでセルティックでゴールを量産しても、言葉は悪いが森保監督は見向きもしなかった。これまで、ほぼメンバーを固定して戦ってきただけに、古橋が11月の2試合でどんな活躍をしても上田が復帰すればメンバー外になるのではないだろうか。 森保監督は会見で「ここにおられるメディアのみなさんも、それぞれ推しの選手だったり、普段見ているなかでこっちの方がいいだろうと思ったりとか、いろんな選手の比較の仕方がある。いろんな意見があって当然かなと思う」と選手選考の難しさを語った。 とはいえ、古橋をどう生かそうとするのか、具体的なプランが見えてこない。 システムはこれまで同様[3-4-2-1]としよう。1トップは高さとポストプレーの強さを兼ね備えた選手ということで、180センチ以上の長身プレーヤーが起用されてきた。これまでのメンバーで今回も招集されたなかでは小川航基(NECナイメヘン)が最有力だ。彼に代わる候補として、前回に引き続き招集された大橋祐紀(ブラックバーン)がいるが、サウジアラビア戦とオーストラリア戦で出番はなし。このため、これまで左サイドで起用されてきた前田大然を1トップでコンバートする可能性もあるかもしれない。 古橋は得点嗅覚に優れ、シュートも巧いストライカーである。日本が押し込む展開が予想されるインドネシアや中国相手なら、その特長を生かすことも可能だ。そんな彼に、ポストプレーを要求するのは酷な話。まして以前招集したときに起用した左サイドのFWでは彼の良さは生きない。ゴールの近くでプレーしてこそ、古橋は輝く選手だと思うからだ。 スタメン予想はGK鈴木彩艶のアドバンテージは動かないだろう。3DFも板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹とボランチの遠藤航、守田英正は不動のメンバーだ。両サイドのウイングバックは左に三笘薫、右に堂安律、そして前線は右に久保建英、左に南野拓実が有力か。 南野に代わって鎌田大地か、オーストラリア戦では同点弾をアシストした中村敬斗を左に起用し、三笘とのWドリブラーで攻略する手もある。伊東純也は堂安と交代で後半から出場か。そして1トップである。 現状、スタメン候補は小川以外に考えられない。セルティックからすれば、古橋は旗手怜央と同様に「招集したら使って欲しい」といったところだろう。果たして森保監督の起用法はどうなるのか。今回のアウェー2連戦で、それが一番の見どころと言えるだろう。 文・六川亨 2024.11.08 15:00 Friベガルタ仙台の人気記事ランキング
1
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
「Jリーグチップス」が復刻! 「Jリーグの日」特別企画で実現、220種のカードから1枚付き、試合会場で合計3万3000袋配布
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3名の合計180名に加え、1990年台の黎明期を支えたレジェンド35名、またJリーグ公認番組の特別カードも加えた、全220種のカードを制作している。 特別版の「Jリーグチップス」は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、220種のカードのうち1枚がついてくることとなる。 また、「Jリーグチップス」の復刻をアピールする特別動画には、1993年のJリーグMVPである三浦知良の伝説的な受賞シーンを活用し、復刻のインパクトを表現。ナレーションは三浦本人が行っている。 なお、17日、18日にホームゲームが行われないクラブは、次のホームゲームにて配布されることとなる。その他、SNSキャンペーンでもプレゼントが予定されている。 復刻するレジェンド選手は、1993年のオールスター選出選手を中心に、1993年ベストイレブンや、1990年代の記録保持者の中から35名がカード化。Jリーグ公認の5つの番組の出演者がカードとなった特別カード5種も加わっている。 また、各クラブ1名と三浦知良はキラカードもあるとのこと。久々に楽しめる「Jリーグチップス」を、ぜひ会場で手にしてもらいたい。 特別動画に出演した三浦は、ファン・サポーターへメッセージを送っている。 「Jリーグ32周年ということで、僕から見てもJリーグは大変盛り上がっていると思いますし、J1・J2・J3あわせて60チームまで増え、全国各地にクラブが存在しています。地域の方々とサッカーを通じた交流も深まっており、お年寄りから子どもまでがみんな一緒となってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れている場がJリーグということで、Jリーグが32年前に理想としていた地域密着型にどんどん近づいているじゃないかなと思います」 「そういう意味ではやはりファン・サポーターの皆さんの応援、お力添えが本当に大切だなと思って、いつも感謝の気持ちでいます。これからもJリーグを応援してもらいたいですし、選手たちはもちろん全力で戦うことに集中し、いいサッカーを見せてもらえたらなと思いますし、みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいなと思います。いつもありがとうございます」 <h3>■「復刻版Jリーグチップス」をスタジアムで来場者に無料配布!</h3> 2025年5月17日(土)・18日(日)にホーム試合を開催する全30クラブのスタジアムにて、合計33,000袋を配布いたします。当日アウェイ側のクラブにつきましては、次節以降のホーム開催試合での配布を予定しております。 ・対象:5月17日(土)・18日(日)に開催されるJリーグ公式戦(J1・J2・J3)の来場者 ・配布数:合計33,000袋(J1:各2,000袋、J2:各1,000袋、J3:各300袋) ※一般販売はございません ※配布方法はスタジアムによって異なります。詳細は各クラブ公式サイトをご参照ください ※現役選手カードは各スタジアムで同一のカテゴリーに所属する選手のみが封入されております(例:J1会場ではJ1選手のみが封入)。レジェンド選手カード、公認番組カードはランダムとなります <h3>◆「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」などが当たる!SNSキャンペーンも実施</h3> 「復刻版Jリーグチップス」の配布期間中、どうしてもスタジアム観戦に行けない・・・そんな方も「Jリーグの日」を一緒にお楽しみいただけるよう、「復刻版Jリーグチップス」や、「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が当たるSNSキャンペーンを実施します。 ①「復刻版Jリーグチップス」が100名様に当たる!フォロー&リポスト キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー キャンペーン投稿をリポストまたは引用リポスト 応募期間:5月31日(土)23:59まで ②「復刻版Jリーグチップスカード 全220種コンプリートセット」が3名様に当たる投稿キャンペーン 参加条件:Jリーグの公式Xアカウントをフォロー 「#Jリーグの日 #一生一喜一憂しようぜ」をつけて、Jリーグで心を揺さぶられた思い出・記憶を投稿 応募期間:5月31日(土)23:59まで <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【リスト】「復刻」したJリーグチップスのカード220名</span> <span data-other-div="movie2"></span> <h3>【J1】</h3> ◆鹿島アントラーズ 鈴木優磨(キラあり)、柴崎岳、レオ・セアラ ◆浦和レッズ 関根貴大(キラあり)、西川周作、渡邊凌磨 ◆柏レイソル 細谷真大(キラあり)、古賀太陽、小泉佳穂 ◆FC東京 長友佑都(キラあり)、森重真人、安斎颯馬 ◆東京ヴェルディ 森田晃樹(キラあり)、谷口栄斗、宮原和也 ◆FC町田ゼルビア 昌子源(キラあり)、谷晃生、相馬勇紀 ◆川崎フロンターレ 高井幸大(キラあり)、山田新、脇坂泰斗 ◆横浜F・マリノス アンデルソン・ロペス(キラあり)、永戸勝也、山根陸 ◆横浜FC ンドカ・ボニフェイス(キラあり)、福森晃斗、新井瑞希 ◆湘南ベルマーレ 福田翔生(キラあり)、鈴木章斗、石井久継 ◆アルビレックス新潟 稲村隼翔(キラあり)、長谷川元希、藤原奏哉 ◆清水エスパルス 乾貴士(キラあり)、北川航也、山原怜音 ◆名古屋グランパス マテウス・カストロ(キラあり)、和泉竜司、森島司 ◆京都サンガF.C. 川﨑颯太(キラあり)、ラファエル・エリアス、鈴木義宜 ◆ガンバ大阪 宇佐美貴史(キラあり)、中谷進之介、黒川圭介 ◆セレッソ大阪 香川真司(キラあり)、北野颯太、キム・ジンヒョン ◆ヴィッセル神戸 武藤嘉紀(キラあり)、山川哲史、大迫勇也 ◆ファジアーノ岡山 江坂任(キラあり)、スベンド・ブローダーセン、木村太哉 ◆サンフレッチェ広島 佐々木翔(キラあり)、大迫敬介、東俊希 ◆アビスパ福岡 紺野和也(キラあり)、岩崎悠人、松岡大起 <h3>【J2】</h3> ◆北海道コンサドーレ札幌 高嶺朋樹(キラあり)、宮澤裕樹、近藤友喜 ◆ベガルタ仙台 郷家友太(キラあり)、相良竜之介、林彰宏 ◆ブラウブリッツ秋田 小松蓮(キラあり)、山田元気、諸岡裕人 ◆モンテディオ山形 土居聖真(キラあり)、ディサロ燦シルヴァーノ、山田拓巳 ◆いわきFC 遠藤凌(キラあり)、谷村海那、山口大輝 ◆水戸ホーリーホック 渡邉新太(キラあり)、飯田貴敬、松原修平 ◆RB大宮アルディージャ 杉本健勇(キラあり)、市原吏音、泉柊椰 ◆ジェフユナイテッド千葉 田中和樹(キラあり)、鳥海晃司、鈴木大輔 ◆ヴァンフォーレ甲府 三平和司(キラあり)、小出悠太、河田晃兵 ◆カターレ富山 碓井聖生(キラあり)、松田力、田川知樹 ◆ジュビロ磐田 渡邊りょう(キラあり)、川島永嗣、倍井謙 ◆藤枝MYFC 浅倉廉(キラあり)、金子翔太、千葉寛汰 ◆レノファ山口FC 亀川諒史(キラあり)、有田稜、ニック・マルスマン ◆徳島ヴォルティス 渡大生(キラあり)、児玉駿斗、ルーカス・バルセロス ◆愛媛FC 石浦大雅(キラあり)、甲田英將、谷岡昌 ◆FC今治 マルクス・ヴィニシウス(キラあり)、梅木怜、近藤高虎 ◆サガン鳥栖 ヴィキンタス・スリヴカ(キラあり)、西川潤、堺屋佳介 ◆V・ファーレン長崎 マテウス・ジェズス(キラあり)、山口蛍、増山朝陽 ◆ロアッソ熊本 岩下航(キラあり)、古長谷千博、上村周平 ◆大分トリニータ 清武弘嗣(キラあり)、野村直輝、ペレイラ <h3>【J3】</h3> ◆ヴァンラーレ八戸 音泉翔眞(キラあり)、蓑田広大、永田一真 ◆福島ユナイテッドFC 森晃太(キラあり)、針谷岳晃、城定幹大 ◆栃木SC 五十嵐太陽(キラあり)、矢野貴章、福森健太 ◆栃木シティ 田中パウロ淳一(キラあり)、都倉賢、マテイ・ヨニッチ ◆ザスパ群馬 青木翔大(キラあり)、米原秀亮、山中惇希 ◆SC相模原 島川俊郎(キラあり)、武藤雄樹、福井和樹 ◆松本山雅FC 菊井悠介(キラあり)、大内一生、山本康裕 ◆AC長野パルセイロ 浮田健誠(キラあり)、山中麗央、忽那喬司 ◆ツエーゲン金沢 パトリック(キラあり)、西谷優希、西谷和希 ◆アスルクラロ沼津 齋藤学(キラあり)、川又堅碁、柳町魁耀 ◆FC岐阜 山田直輝(キラあり)、荒木大吾、外山凌 ◆FC大阪 久保吏久斗(キラあり)、橋本陸、山本透衣 ◆奈良クラブ 鈴木大誠(キラあり)、生駒稀生、岡田優希 ◆ガイナーレ鳥取 田中恵太(キラあり)、普光院誠、温井駿斗 ◆カマタマーレ讃岐 森川裕基(キラあり)、後藤優介、左合修土 ◆高知ユナイテッドSC 小林心(キラあり)、福宮弘乃介、佐々木敦河 ◆ギラヴァンツ北九州 永井龍(キラあり)、樺山諒乃介、井澤春輝 ◆テゲバジャーロ宮崎 阿野真拓(キラあり)、橋本啓吾、井上怜 ◆鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗(キラあり)、山口卓己、武星弥 ◆FC琉球 富所悠(キラあり)、藤春廣輝、鈴木順也 <h3>【選手OB】</h3> 真田雅則(93年オールスター/WEST) 大嶽直人(93年オールスター/WEST) モネール(93年オールスター/WEST) 堀池巧(93年オールスター/WEST) 森保一(93年オールスター/WEST) 澤登正朗(93年オールスター/WEST) ジョルジーニョ(93年オールスター/WEST) 向島建(93年オールスター/WEST) 長谷川健太(93年オールスター/WEST) 永島昭浩(93年オールスター/WEST) ディド・ハーフナー(93年オールスター/WEST) 和田昌裕(93年オールスター/WEST) 三浦泰年(93年オールスター/WEST) 前田治(93年オールスター/WEST) 松永成立(93年オールスター/EAST) 勝矢寿延(93年オールスター/EAST) 中西永輔(93年オールスター/EAST) 井原正巳(93年オールスター/EAST) 加藤久(93年オールスター/EAST) 木村和司(93年オールスター/EAST) ラモス瑠偉(93年オールスター/EAST) リトバルスキー(93年オールスター/EAST) サントス(93年オールスター/EAST) 三浦知良(93年オールスター/EAST) 菊池新吉(93年オールスター/EAST) 北澤豪(93年オールスター/EAST) 柱谷哲二(93年オールスター/EAST) 柱谷幸一(93年オールスター/EAST) 大野俊三(93年ベストイレブン) 本田泰人(93年ベストイレブン) 風間八宏(日本人選手第一号ゴール) ジーコ(初代ハットトリック) 福田正博(日本人初得点王/1995) 本並健治(93年のオールスターに選出されていたが大怪我で出場せず) 城彰二(高卒ルーキーデビュー戦ゴール第1号) <h3>【公認番組】</h3> ◆KICK OFF!J 増嶋竜也、安田理大、福田正博、中澤佑二 ◆ラブ!!Jリーグ りんたロー。、せいや ◆FOOT×BRAIN+ 勝村政信、中根舞美 ◆MONDAY FOOTBALL みんなのJ 小野伸二 ◆オフ・ザ・ピッチ 小木博明 2025.05.14 15:55 Wed4
仙台の渋谷洋樹HCが辞任…伊藤彰監督に次いでチームを離れる「強く責任を感じております」
ベガルタ仙台は20日、渋谷洋樹ヘッドコーチ(57)の辞任を発表した。 渋谷ヘッドコーチは、大宮アルディージャの下部組織でコーチや監督を歴任し、ヴァンフォーレ甲府でのコーチ経験なども経て、2014年8月から大宮で初めてトップチームの監督に就任した。 ただ、2017年5月に成績不振で解任され、2018年からはロアッソ熊本の監督、2020年からは再び甲府でヘッドコーチを務め、2022シーズンから磐田のヘッドコーチに就任していた。 甲府時代からともに働く伊藤彰監督のアシスタントを務めていたが、チームは成績不振により8月に伊藤監督を解任。後を引き継ぐことになったが、チームの成績は好転することはなく、最下位のままでJ2降格が決定し解任。今シーズンから再び伊藤監督の下、仙台でヘッドコーチを務めていた。 ただ、今シーズンの仙台は低迷25試合を終えて8勝8分け9敗の13位となり、伊藤監督が契約解除。渋谷ヘッドコーチは辞任を申し入れ、チームは受理した。 渋谷ヘッドコーチはクラブを通じてコメントしている。 「ベガルタ仙台に関わるみなさま、日ごろよりたくさんのご支援、ご声援ありがとうございます。このたび、ヘッドコーチを辞任させていただきます。今シーズン、J2優勝、J1昇格を目標に戦ってまいりましたが、現時点でみなさまの期待に応える成績を残せず、強く責任を感じております」 「私自身、クラブからは離れますがどんな厳しい状況でも熱い声援を送っていただきありがとうございました。感謝の気持ちしかございません。昇格の可能性はまだあります。選手達も覚悟を持って試合に挑んでまいりますので、引き続きクラブへの応援をよろしくお願いいたします。ベガルタ仙台の成功を祈っております」 2023.07.20 19:30 Thu5
