【ブンデス第21節プレビュー】ハノーファーvsニュルンベルクの逆天王山開催!
2019.02.08 18:00 Fri
前節は首位ドルトムントがフランクフルトに引き分け、バイエルンがレバークーゼンに逆転負けを喫し、3位に後退した。この結果、ドルトムントとバイエルンの勝ち点差は7に広がっている。迎える第20節、最下位ハノーファーvs17位ニュルンベルクの逆天王山が開催され、上位陣ではドルトムントがホッフェンハイムと、バイエルンがシャルケとそれぞれホームで対戦する。
監督交代も虚しくライプツィヒに0-3と完敗して最下位に転落したハノーファー(勝ち点11)。ライプツィヒ戦では浅野が先発に抜擢されたものの、チームが終始劣勢を強いられたため、ゴールチャンスは訪れなかった。アジアカップを戦い終えた原口が合流する中、ドル監督を迎えた新生ハノーファーはニュルンベルクとの逆天王山を制すことはできるか。
一方、ブレーメン相手に終盤の同点弾で引き分けに持ち込み、連敗を6で止めて17位に浮上したニュルンベルク(勝ち点12)。このシックスポインターで何とか勝利を収めたいところだが、公式戦3試合連続出場機会のない久保に出場のチャンスは訪れるか。
続いて上位陣。フランクフルト戦でほぼ互角の攻防を強いられた中、得点ランクトップに立つ要注意人物の一人ヨビッチにゴールを許し、妥当な引き分けに終わった首位ドルトムント(勝ち点49)。火曜に行われたDFBポカール3回戦のブレーメン戦では延長戦で2度リードしながらも追いつかれ、PK戦の末に敗れてしまった。主力を起用し、120分を戦った疲弊がある上、来週水曜にはトッテナムとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦を控える中、難敵ホッフェンハイムを下すことはできるか。
レバークーゼンに逆転負けを喫して連勝が7で止まった3位バイエルン(勝ち点42)は、12位シャルケ(勝ち点22)とのホーム戦に臨む。レバークーゼン戦では守護神ノイアーとチアゴを負傷で欠いた中、絶好調ゴレツカの4戦連続ゴールで先制しながらも後半の3発で負けてしまったバイエルンは、水曜に行われたDFBポカール3回戦のヘルタ・ベルリン戦を延長戦に持ち込まれながらもコマン弾で競り勝った。120分を戦った疲労がある中、水曜に行われたDFBポカールでデュッセルドルフに圧勝したシャルケを下してドルトムントを追走できるか。
その他、アジアカップから戻った大迫のブレーメンはアウグスブルク戦を、前節7試合ぶりにスタメンを外れ、水曜のDFBポカール・シャルケ戦では先発しながらも見せ場を作れなかった宇佐美のデュッセルドルフはシュツットガルトとのホーム戦をそれぞれ戦う。
※スタメン予想はドイツ『キッカー』を参照
◆ブンデスリーガ第21節
▽2/8(金)
《28:30》
マインツ vs レバークーゼン
▽2/9(土)
《23:30》
ドルトムント vs ホッフェンハイム
ハノーファー vs ニュルンベルク
ボルシアMG vs ヘルタ・ベルリン
ライプツィヒ vs フランクフルト
フライブルク vs ヴォルフスブルク
《26:30》
バイエルン vs シャルケ
▽2/10(日)
《23:30》
ブレーメン vs アウグスブルク
《26:00》
デュッセルドルフ vs シュツットガルト
監督交代も虚しくライプツィヒに0-3と完敗して最下位に転落したハノーファー(勝ち点11)。ライプツィヒ戦では浅野が先発に抜擢されたものの、チームが終始劣勢を強いられたため、ゴールチャンスは訪れなかった。アジアカップを戦い終えた原口が合流する中、ドル監督を迎えた新生ハノーファーはニュルンベルクとの逆天王山を制すことはできるか。
一方、ブレーメン相手に終盤の同点弾で引き分けに持ち込み、連敗を6で止めて17位に浮上したニュルンベルク(勝ち点12)。このシックスポインターで何とか勝利を収めたいところだが、公式戦3試合連続出場機会のない久保に出場のチャンスは訪れるか。
レバークーゼンに逆転負けを喫して連勝が7で止まった3位バイエルン(勝ち点42)は、12位シャルケ(勝ち点22)とのホーム戦に臨む。レバークーゼン戦では守護神ノイアーとチアゴを負傷で欠いた中、絶好調ゴレツカの4戦連続ゴールで先制しながらも後半の3発で負けてしまったバイエルンは、水曜に行われたDFBポカール3回戦のヘルタ・ベルリン戦を延長戦に持ち込まれながらもコマン弾で競り勝った。120分を戦った疲労がある中、水曜に行われたDFBポカールでデュッセルドルフに圧勝したシャルケを下してドルトムントを追走できるか。
ドルトムント相手に1-1の引き分けに持ち込んだ5位フランクフルト(勝ち点32)は、4位ライプツィヒ(勝ち点37)とのアウェイ戦に臨む。ドルトムント戦では守備をしっかりと統率した長谷部が、ヴェルナーとY・ポウルセンの強力2トップ擁するCL出場権を争うライバル相手に再び守備をまとめあげることができるかに注目だ。
その他、アジアカップから戻った大迫のブレーメンはアウグスブルク戦を、前節7試合ぶりにスタメンを外れ、水曜のDFBポカール・シャルケ戦では先発しながらも見せ場を作れなかった宇佐美のデュッセルドルフはシュツットガルトとのホーム戦をそれぞれ戦う。
※スタメン予想はドイツ『キッカー』を参照
◆ブンデスリーガ第21節
▽2/8(金)
《28:30》
マインツ vs レバークーゼン
▽2/9(土)
《23:30》
ドルトムント vs ホッフェンハイム
ハノーファー vs ニュルンベルク
ボルシアMG vs ヘルタ・ベルリン
ライプツィヒ vs フランクフルト
フライブルク vs ヴォルフスブルク
《26:30》
バイエルン vs シャルケ
▽2/10(日)
《23:30》
ブレーメン vs アウグスブルク
《26:00》
デュッセルドルフ vs シュツットガルト
ハノーファーの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ハノーファーの人気記事ランキング
1
ヘルタ・ベルリン、昨年12月までハノーファーの監督だったレイトル氏を新監督に招へい!
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のヘルタ・ベルリンは17日、シュテファン・レイトル氏(47)を新監督に招へいしたことを発表した。 昨夏に就任したクリスティアン・フィエル監督の下で今シーズンを戦ってきたヘルタ・ベルリンは、ここまでリーグ戦22試合で7勝4分け11敗の14位と低迷しており、16日に成績不振を理由に同監督を解任していた。 後任に就任したレイトル氏は、これまでインゴルシュタットやグロイターフェルト、ハノーファーの監督を歴任。直近では2022年7月にハノーファーの監督を務めていたが、2024年12月29日に成績不振を理由に解任されていた。 チームの立て直しを任されたレイトル氏は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ヘルタ・ベルリンは大きな可能性を秘めたビッグクラブであり、熱狂的なファンがいる。このチームを落ち着かせ、さらに発展、成功させるという仕事は、私にとってとても魅力的なものだ。選手たち、クラブを取り巻くスタッフ、そしてこのクラブを唯一無二のものにしているファンと一緒に仕事ができることを楽しみにしている」 2025.02.18 10:00 Tue2
ハノーファーCEO、戦力と見ていたMF山口蛍のC大阪復帰について「日本に戻りたがった」
▽ハノーファーは19日、日本代表MF山口蛍(25)のセレッソ大阪復帰を発表した。ハノーファーのマルティン・バーダーCEO(最高経営責任者)が山口の復帰についてクラブ公式サイトでコメントしている。 ▽今年1月に完全移籍でハノーファーへと移籍した山口は、ケガの影響などもありブンデスリーガで6試合の出場に留まった。チームは最下位で2部に降格、さらに同僚である日本代表MF清武弘嗣がセビージャへと移籍。日本代表DF酒井宏樹はマルセイユへの移籍が報じられていた。 ▽バーダーCEOは、2部で過ごす2016-17シーズンに向けて山口を戦力として考えていたと明かしたものの、本人の強い帰国の希望を認めることにしたと語った。 「ホタルが日本に戻りたいという要望を出してきた。我々はコーチングスタッフと協議し、この要望を飲むことにした」 「日本代表の選手である彼が、2部でもクオリティを示してくれると思っていた。でも、彼は日本に戻りたがったんだ」 ▽山口は「家族の近くに住み、身近な人々に囲まれて過ごしたい」とホームシックともとれるコメントを発表。わずか半年でのC大阪復帰となるが、まずは3月に負った顔面の骨折から復帰し、チームのJ1昇格に貢献することが期待される。 2016.06.19 20:35 Sun3
