出場機会を求めるカセレス、3度目のユベントス加入が正式決定!
2019.01.29 23:35 Tue
ユベントスは29日、ラツィオに所属するウルグアイ代表DFマルティン・カセレス(31)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。
ビジャレアルやバルセロナ、ユベントス、セビージャ、サウサンプトン、ヴェローナと多くのクラブを渡り歩いたカセレスは、2018年冬にラツィオと単年契約。
だが、今シーズンは公式戦8試合の出場にとどまると、同クラブのシモーネ・インザーギ監督が「カセレスは出場機会を求めている」と語るなど、今冬での移籍を希望していた。
そのカセレスには、ヴィッセル神戸も関心を示していると報じられていたが、カタールのアル・ドゥハイルへ移籍したモロッコ代表DFメディ・ベナティア(31)の後釜を探していたユベントスへの復帰を決めた。
なお、カセレスにとって、ユベントス加入は3度目。2009-10シーズンと2012年1月~2016年6月までユベントスに在籍し公式戦110試合に出場していた。
ビジャレアルやバルセロナ、ユベントス、セビージャ、サウサンプトン、ヴェローナと多くのクラブを渡り歩いたカセレスは、2018年冬にラツィオと単年契約。
だが、今シーズンは公式戦8試合の出場にとどまると、同クラブのシモーネ・インザーギ監督が「カセレスは出場機会を求めている」と語るなど、今冬での移籍を希望していた。
なお、カセレスにとって、ユベントス加入は3度目。2009-10シーズンと2012年1月~2016年6月までユベントスに在籍し公式戦110試合に出場していた。
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