ベナティアが古巣マルセイユのスポーツアドバイザーに就任!

2023.11.30 23:45 Thu
Getty Images
マルセイユは11月30日、元モロッコ代表DFのメディ・ベナティア氏(36)がクラブのスポーツアドバイザーに就任したことを発表した。

クラブの発表によれば、ベナティア氏はパブロ・ロンゴリア経営委員会会長やステファン・テシエ専務理事と密接に協力しながら、特に優秀な人材の獲得、育成、保持といった観点から、クラブのスポーツ戦略の立案と実行を支援する役割を担うとのこと。

また、相談役としての役割にとどまらず、プロチームのスカウト部長に昇格したロベルト・マルフィターノとともに、スカウティングや ミッションにも携わるとのことだ。
フランス屈指の育成機関クレールフォンテーヌ卒業後、マルセイユの下部組織で育ったベナティアは、2005年にファーストチームに昇格。その後、国内の幾つかのクラブへのレンタルを経て、ウディネーゼやローマ、バイエルンユベントスでプレー。バイエルンでは2度のブンデスリーガ優勝、ユベントスでは3度のセリエA優勝を経験した。

その後、カタールのアル・ドゥハイルを経て、2021年7月にファティ・カラギュムリュクに加入。しかし、慢性化していたケガの影響もあって同年12月に現役を引退。セカンドキャリアでは代理人に転身し、代表の後輩であるMFアゼディン・ウナイのマルセイユ入りをお膳立てしていた。

メディ・ベナティアの関連記事

マルセイユは15日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)をフリートランスファーで獲得することで合意に至ったことを発表した。 ラビオは今後、メディカルチェックを受診しマルセイユとの契約書にサインするとのこと。 フランス『フット・メルカート』によると、契約期間は2026年6月30日までの2年契約になるという。 2024.09.16 07:00 Mon
マルセイユは22日、トッテナムからデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)を買い取り義務オプションが付随したレンタル移籍で獲得すると発表した。レンタルでの加入期間は2025年6月30日までとなる。 ホイビュアは2020年夏にサウサンプトンからトッテナムへ移籍して以降、中盤の主力としてチームに貢献。 2024.07.23 10:15 Tue
マルセイユがトッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)を獲得することが決定的となった。 フランス『レキップ』など複数メディアによれば、マルセイユとトッテナムは1500万ユーロ(約25億7000万円)の金額で合意。また、イングランドから国外でのプレーを臨んだホイビュアは2028年までの4年 2024.07.21 15:30 Sun
マルセイユは23日、スポーツディレクターを務めるダビド・フリオ氏(50)が退任したことを発表した。 2006年8月に現役を引退したフリオ氏は、2020年9月にマルセイユのスカウト部門の責任者としてクラブに加入すると、2021年3月からはテクニカル・ディレクターを務め、2022年6月にスポーツディレクターに就任した 2023.11.24 06:30 Fri
元モロッコ代表DFのメディ・ベナティア氏(36)が、古巣マルセイユのスポーツディレクターに就任することが決定的となった。フランス『La Provence』など複数メディアが報じている。 マルセイユでは先日に前スポーツディレクターであるハビエル・リバルタ氏が退任。今冬の移籍市場に向けて後任の招へいを目指していたなか 2023.11.20 23:26 Mon

マルセイユの関連記事

マルセイユは17日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)を2026年6月までの2年契約で獲得したことを発表した。背番号はユベントス時代同様に25に決まった。 2019年夏にパリ・サンジェルマンからユベントスに加入したラビオは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。昨季も公式戦31試 2024.09.18 01:30 Wed
マルセイユは15日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)をフリートランスファーで獲得することで合意に至ったことを発表した。 ラビオは今後、メディカルチェックを受診しマルセイユとの契約書にサインするとのこと。 フランス『フット・メルカート』によると、契約期間は2026年6月30日までの2年契約になるという。 2024.09.16 07:00 Mon
イングランド代表復帰の扉は完全に閉ざされてしまったのだろうか。 マンチェスター・ユナイテッド時代から確かな能力の持ち主だったが、恋人に対するDV疑惑で逮捕されてから、イングランドでのキャリアが暗転したFWメイソン・グリーンウッド。昨季からヘタフェにレンタル移籍すると、今季からユナイテッドを完全に離れ、マルセイユを 2024.09.07 17:30 Sat
リヨンは4日、マルセイユの元フランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(31)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2026年6月まで。移籍金は400万ユーロ(約6億3000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億7000万円)となり、25%のセルオン条項も付随している。 ヴェレトゥはアストン・ビラ、フィオ 2024.09.05 10:10 Thu
パナシナイコスは4日、マルセイユからモロッコ代表MFアゼディン・ウナイ(24)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「8」に決定している。 モロッコ生まれで、フランスのストラスブール、アヴランシェのリザーブチームを経て、2020年にアヴランシェに加入したウナイ。その翌年にアンジェ 2024.09.04 17:50 Wed

リーグ・アンの関連記事

パリ・サンジェルマン(PSG)は6日、リーグ・アン第7節でニースとアウェイ対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦無敗もミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のアーセナル戦で今季初黒星を喫したPSGは、その試合からスタメンを3人変更。イ・ガンイン、デジレ・ドゥエ、ヴィティーニ 2024.10.07 05:55 Mon
リーグ・アン第7節のスタッド・ランスvsモンペリエが6日にスタッド・オーギュスト・ドローヌで行われ、ホームのランスが4-2で勝利した。なお、ランスのMF伊東純也、FW中村敬斗は共に83分までプレーした。 前節のアンジェ戦を3試合連発の中村と伊東のゴールなどで3-0と快勝したランス。直近5戦無敗とトップフォームを維 2024.10.07 02:05 Mon
南野拓実の所属するモナコは5日、リーグ・アン第7節でスタッド・レンヌと対戦し2-1で勝利した。南野はフル出場している。 リーグ戦3連勝中のモナコは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のディナモ・ザグレブ戦からスタメンを5人変更。南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発出場している。 2試 2024.10.06 06:11 Sun
リーグ・アン第7節のサンテチェンヌvsオセールが5日にジョフロワ・ギシャールで行われ、ホームのサンテチェンヌが3-0で快勝した。なお、オセールのFWオナイウ阿道は60分までプレーした。 チャンピオンズリーグに参戦中のスタッド・ブレスト相手の3-0の完勝によって連敗を「4」でストップしたオセールは、同じ昇格組との直 2024.10.06 02:15 Sun
ル・アーヴルは4日、ガーナ代表FWアンドレ・アイェウ(34)が今季終了までの契約で再加入となったことを発表した。 ガーナ代表として120キャップを持ち、マルセイユやスウォンジー・シティ、ウェストハムなどで活躍したアイェウは昨季ル・アーヴルに加入。リーグ・アン19試合出場で5ゴールを挙げ、昇格組だったル・アーヴルの 2024.10.05 07:00 Sat

メディ・ベナティアの人気記事ランキング

1

マルセイユがラビオ獲得の基本合意を発表!メディカルチェック後に正式契約へ

マルセイユは15日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)をフリートランスファーで獲得することで合意に至ったことを発表した。 ラビオは今後、メディカルチェックを受診しマルセイユとの契約書にサインするとのこと。 フランス『フット・メルカート』によると、契約期間は2026年6月30日までの2年契約になるという。 2012年に17歳の若さでパリ・サンジェルマン(PSG)のトップチームにデビューしたラビオは、卓越した戦術眼とパスセンスを武器とするプレーメーカー。 PSGを退団した2019年夏にフリーでユベントスに加入すると、ゲームメーカーとして在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。2023-24シーズンも公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 フリーとなったラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリ、ガラタサライら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。 フランス代表のディディエ・デシャン監督は「恥ずべき状況にある」と糾弾し、早期解決を求めていたが、ロベルト・デ・ゼルビ新監督のもと、開幕4試合で3勝1分けの2位と好スタートを切ったマルセイユへ移籍することで決着したようだ。 2024.09.16 07:00 Mon
2

ベナティアが古巣マルセイユのスポーツアドバイザーに就任!

マルセイユは11月30日、元モロッコ代表DFのメディ・ベナティア氏(36)がクラブのスポーツアドバイザーに就任したことを発表した。 クラブの発表によれば、ベナティア氏はパブロ・ロンゴリア経営委員会会長やステファン・テシエ専務理事と密接に協力しながら、特に優秀な人材の獲得、育成、保持といった観点から、クラブのスポーツ戦略の立案と実行を支援する役割を担うとのこと。 また、相談役としての役割にとどまらず、プロチームのスカウト部長に昇格したロベルト・マルフィターノとともに、スカウティングや ミッションにも携わるとのことだ。 フランス屈指の育成機関クレールフォンテーヌ卒業後、マルセイユの下部組織で育ったベナティアは、2005年にファーストチームに昇格。その後、国内の幾つかのクラブへのレンタルを経て、ウディネーゼやローマ、バイエルン、ユベントスでプレー。バイエルンでは2度のブンデスリーガ優勝、ユベントスでは3度のセリエA優勝を経験した。 その後、カタールのアル・ドゥハイルを経て、2021年7月にファティ・カラギュムリュクに加入。しかし、慢性化していたケガの影響もあって同年12月に現役を引退。セカンドキャリアでは代理人に転身し、代表の後輩であるMFアゼディン・ウナイのマルセイユ入りをお膳立てしていた。 2023.11.30 23:45 Thu

マルセイユの人気記事ランキング

1

連覇を狙うセネガルが代表メンバー発表!マネやクリバリ、守護神メンディらを順当に選出【CAN2023】

セネガルサッカー連盟(FSF)は29日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 前回王者として大会連覇を狙うセネガル代表。今大会ではグループCに入り、カメルーン代表、ギニア代表、ガンビア代表と同居した。 アリウ・シセ監督は今大会に向けて、FWサディオ・マネ(アル・ナスル)やMFパプ・ゲイエ(マルセイユ)、DFカリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル)、GKエドゥアール・メンディ(アル・アハリ)ら主力を順当に選出した。 セネガルは初戦でガンビア(1/15)、第2戦でカメルーン(1/19)、最終戦でギニア(1/23)と対戦する。 今回発表されたセネガル代表メンバーは以下の通り。 ◆セネガル代表メンバー27名 GK エドゥアール・メンディ(アル・アハリFC/サウジアラビア) セニー・ディエン(ミドルズブラ/イングランド) モリー・ディアウ(クレルモン/フランス) DF カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル/サウジアラビア) アブドゥ・ディアロ(アル・アラビ/カタール) アブドゥライエ・セック(マッカビ・ハイファ/イスラエル) エンディアイェ・エンディアイエ(トロワ/フランス) フォルモーゼ・メンディ(ロリアン/フランス) イスマイル・ヤコブス(モナコ/フランス) ユスフ・サバリ(ベティス/スペイン) フォデ・バロ=トゥーレ(フルアム/イングランド) ムサ・ニアカテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF パテ・シス(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) ラミーヌ・カマラ(メス/フランス) パプ・ゲイエ(マルセイユ/フランス) ナンパリイズ・メンディ(スタッド・ランス/フランス) クルパン・ディアタ(モナコ/フランス) シェイフ・クヤテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) パプ・マタル・サール(トッテナム/イングランド) イドリサ・ゲイエ(エバートン/イングランド) FW サディオ・マネ(アル・ナスル/サウジアラビア) ハビブ・ディアロ(アル・シャバブ/サウジアラビア) ニコラス・ジャクソン(チェルシー/イングランド) イスマイラ・サール(マルセイユ/フランス) イリマン・エンディアイエ(マルセイユ/フランス) ブライエ・ディア(サレルニターナ/イタリア) アブダラー・シマ(レンジャーズ/スコットランド) 2023.12.29 23:30 Fri
2

ホームでマルセイユに3発完勝のアタランタが初の決勝へ駒を進める!【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのアタランタvsマルセイユが9日にアトレティ・アズーリ・ディターリアで行われ、3-0でアタランタが勝利。2戦合計スコア4-1で勝利したアタランタが決勝へ駒を進めた。 先週行われた1stレグでは、互いに譲らず1-1の引き分けに持ち込んでいた一戦。 クラブ史上初の決勝進出を目指すアタランタは、逆転勝利を飾った直近のサレルニターナ戦からスタメンを5人変更。ミランチュクやマリオ・パシャリッチ、GKカルネセッキらに代えてデ・ケテラエル、コープマイネルス、GKムッソらをスタメンで起用した。 対するマルセイユは、リーグ側の配慮によって先週末のスタッド・ランス戦が延期されており、6季ぶりの決勝進出へオーバメヤンやヴェレトゥ、クラウスら現状のベストメンバーで試合に臨んだ。 立ち上がりから主導権争いが続く中、アタランタは6分に最初の決定機を創出する。ドリブルで持ち上がったコープマイネルスがボックス内で倒されると、このこぼれ球を拾ったデ・ケテラエルがボックス左に流れながら飛び出したGKをかわしシュート。しかし、このシュートは左ポストに弾かれた。 以降は一進一退の攻防が続くなか、フィオレンティーナは24分にセットプレーの流れから立て続けに決定機を作る。右CKのこぼれ球をゴール前で反応したスカマッカが右足アウトサイドでシュートを放ったが、これがクロスバーを直撃。さらにこのセカンドボールをデ・ケテラエルがヘディングで合わせたが、シュートはGKパウ・ロペスの好セーブに阻まれた。 徐々に主導権を握り始めたアタランタは30分、デ・ケテラエルのパスをバイタエルエリア左で受けたルックマンがペナルティアーク左まで切り込み、シュート。ジゴにディフレクトしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。 先制点で勢いづくアタランタは、36分にもスカマッカのパスをボックス右で受けたデ・ケテラエルが縦への仕掛けからシュートを放ったが、これはGKパウ・ロペスの好セーブに防がれた。 1-0で迎えた後半、先にチャンスを作ったのは1点ビハインドのマルセイユ。50分、ムベンバのパスを右サイドで受けたクラウスがワンタッチで相手DFの裏へパスを送ると、ディムスティの裏を突いたエンディアイエに決定機を迎えたが、飛び出したGKの上を越すループシュートはゴール右に外れた ピンチを凌いだアタランタは52分、敵陣左サイドでクリアボールを拾ったルッジェーリがルックマンとのパス交換でボックス左から侵入すると、カットインから右足一閃。強烈なシュートがゴール右上に突き刺さった。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、拮抗した展開が続く。するとアタランタは、試合終了間際に試合を決定づける3点目を奪う。95分、コンドグビアの軽率なミスパスを左サイドでカットしたE・トゥーレがドリブルでボックス左から侵入すると、そのままゴール右隅にシュートを流し込んだ。 直後に試合終了のホイッスル。ホームで3-0と完勝したアタランタが、2戦合計スコア4-1でマルセイユを下し、クラブ初となるEL決勝へ駒を進めた。 2024.05.10 06:00 Fri
3

ユベントス退団のラビオ、マルセイユと2年契約締結

マルセイユは17日、フランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)を2026年6月までの2年契約で獲得したことを発表した。背番号はユベントス時代同様に25に決まった。 2019年夏にパリ・サンジェルマンからユベントスに加入したラビオは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。昨季も公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示していたが、シーズン終了後に契約満了で退団していた。 フリーとなったラビオには今夏、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル、ミラン、ナポリ、ガラタサライら複数のクラブが関心を示されたが、移籍は実現せず。 なかなか新天地が決まらずにいたが、ロベルト・デ・ゼルビ新監督率いるマルセイユ移籍で決着した。 2024.09.18 01:30 Wed
4

マルセイユ、ローマからローン中のパウ・ロペス買取を発表!

マルセイユは8日、ローマからレンタル加入中のスペイン代表GKパウ・ロペス(27)の完全移籍移行を発表した。同選手は2022年7月1日付けで、クラブと2026年までの4年契約にサインすることになる。 ポルトガル代表GKルイ・パトリシオの加入によって、昨夏ローマを追われる形となったパウ・ロペスはマルセイユに買い取りオプション付きのレンタル移籍で加入。 守備範囲の広さとビルドアップ能力を買われてホルヘ・サンパオリ監督の信頼を獲得し、フランス代表GKスティーブ・マンダンダとのポジション争いに勝利。ここまで公式戦20試合に出場している。 マルセイユとローマの契約では公式戦20試合出場の段階で買い取り義務が生じる契約となっており、7日に行われたリーグ・アン第20節のボルドー戦でその条件を満たすことになった。 なお、フランス『レキップ』が伝えるところによれば、マルセイユはパウ・ロペスの移籍金として1200万ユーロ(約15億7000万円)をローマに支払うことになるという。 2022.01.09 06:30 Sun
5

オーバメヤンがサウジ移籍! アル・カーディシーヤへ完全移籍…ナチョやナンデスらに続く補強に

サウジアラビアのアル・カーディシーヤは18日、マルセイユのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(35)の加入を発表した。マルセイユもアル・カーディシーヤへの移籍を伝えている。契約期間は2026年夏までの2年間となる。 オーバメヤンはバスティアやミランの下部組織で育ち、2008年7月にファーストチームに昇格。ディジョン、リール、モナコ、サンテチェンヌとフランスのクラブへのレンタル移籍を繰り返し、2012年1月にサンテチェンヌに完全移籍した。 その後ドルトムントへと移籍すると一気にその得点力が知れ渡る音となり、2018年1月にアーセナルへと完全移籍。アーセナルでエースとして活躍すると、バルセロナ、チェルシーへと移籍するも輝けず。2023年7月にマルセイユへ加わった。 クラブが混迷と低迷を繰り返した中、リーグ・アンで34試合17ゴール8アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で13試合10ゴール3アシストと、公式戦51試合30ゴール11アシストとチームの攻撃を1人でけん引。ロベルト・デ・ゼルビ監督が就任した今季もクラブは残留を望んだが、本人が退団を希望していた。 アル・カーディシーヤは、スペイン人のミチェル監督が指揮。今夏はレアル・マドリーを退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)やヴォルフスブルクのベルギー代表GKコーエン・カスティールス(32)、カリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)らが加入しており、一気に強化を進めている。 2024.07.18 22:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly