柴崎岳「いつものように最善の準備を尽くして、ベストのプレーを見せて勝利を目指したい」《AFCアジアカップ2019》
2019.01.24 01:01 Thu
24日に行われるAFCアジアカップ2019の準々決勝のベトナム代表戦を前日に控えた日本代表の森保一監督と、MF柴崎岳が公式記者会見に出席した。
◆MF柴崎岳(ヘタフェ)
「チームとして誰が出てもいい準備ができていると思う。次のラウンドに進むためにも準々決勝のベトナム戦が非常に重要になると考えているので、いつものように最善の準備を尽くして、ベストのプレーを見せて勝利を目指したい」
――日本は4戦4勝だが、日本が想定していたような戦いを見せられていないのではないか
「勝利という結果が非常に重要だと思っているし、僕らは内容も常に追求しながら1試合1試合改善をして、それぞれの試合で勝つためにさまざまな戦術を取ることもいとわない。それがこれまで結果として出ているのは間違いないと思うし、チームとしてまだまだ未完成な部分があるのは我々も重々承知しているので、この大会が進むにつれていろんな意味で成長しながら、最後にトロフィーを勝ち取ることができれば日本にとって一番いいかなと思う」
――ベトナムは近年力を付けているチームだが、チームとして個人として心がけることは
「ビデオも見たが、非常に力のあるチームだと理解している。ここまで上がってきているのでそれぐらいの力がある。チームとしては彼らのような若いチーム、勢いのあるチームに対して同等か、それ以上にハードワークする気持ちを持たないといけない。それに加えて日本の良さであるパスワーク、技術の部分でも上回ることが必要で、個人としてはその中心を担っていきたいし、それを周りの選手にも伝えることができればいいかなと思っている」
――長谷部選手が代表から引退して初めての国際舞台だが、今、考えていることは
「あまりそういった考えはなかったですが、そうですね。彼だけではなく、経験のある選手たちが現場を去ったり、この大会に選ばれていなかったりして、経験の浅い、若い選手が起用されていることからも、日本代表が次のステップに進んでいかないといけないと自負していますし、その中でまだまだ僕はベテランにも若手にも属さない選手かなと。その世代間をつなぐ役割としても僕の立ち位置はそういうところにあるかなと思っている。さまざまな形のリーダー像があると思うが、ただ必要なのは選手一人ひとりの意識だし、それがチーム全体の力を押し上げることにもなると思うので、そこは4年後のワールドカップを見据えた中で個人が持っていかないといけない意識かなと思う」
――ベトナムの中盤をどう考えているか、また注目する選手はいるか
「背は小さいけど、非常に技術力が高く、アジリティーに優れた選手が配されている印象がある。特定のプレイヤーについては個人的にはそういったイメージはあまり持たないので、グループのイメージとしてはそういったイメージを持っている。サウジアラビアもそうだったが、近年、アジアの中では高い技術を持ちながら中盤から打開してくる選手がどの国にも高いレベルで存在している。僕も同じ中盤の選手としてしっかりマッチアップして主導権を握らないといけないかなと感じている」
◆MF柴崎岳(ヘタフェ)
「チームとして誰が出てもいい準備ができていると思う。次のラウンドに進むためにも準々決勝のベトナム戦が非常に重要になると考えているので、いつものように最善の準備を尽くして、ベストのプレーを見せて勝利を目指したい」
「勝利という結果が非常に重要だと思っているし、僕らは内容も常に追求しながら1試合1試合改善をして、それぞれの試合で勝つためにさまざまな戦術を取ることもいとわない。それがこれまで結果として出ているのは間違いないと思うし、チームとしてまだまだ未完成な部分があるのは我々も重々承知しているので、この大会が進むにつれていろんな意味で成長しながら、最後にトロフィーを勝ち取ることができれば日本にとって一番いいかなと思う」
――ベトナムは近年力を付けているチームだが、チームとして個人として心がけることは
「ビデオも見たが、非常に力のあるチームだと理解している。ここまで上がってきているのでそれぐらいの力がある。チームとしては彼らのような若いチーム、勢いのあるチームに対して同等か、それ以上にハードワークする気持ちを持たないといけない。それに加えて日本の良さであるパスワーク、技術の部分でも上回ることが必要で、個人としてはその中心を担っていきたいし、それを周りの選手にも伝えることができればいいかなと思っている」
――長谷部選手が代表から引退して初めての国際舞台だが、今、考えていることは
「あまりそういった考えはなかったですが、そうですね。彼だけではなく、経験のある選手たちが現場を去ったり、この大会に選ばれていなかったりして、経験の浅い、若い選手が起用されていることからも、日本代表が次のステップに進んでいかないといけないと自負していますし、その中でまだまだ僕はベテランにも若手にも属さない選手かなと。その世代間をつなぐ役割としても僕の立ち位置はそういうところにあるかなと思っている。さまざまな形のリーダー像があると思うが、ただ必要なのは選手一人ひとりの意識だし、それがチーム全体の力を押し上げることにもなると思うので、そこは4年後のワールドカップを見据えた中で個人が持っていかないといけない意識かなと思う」
「個人的にはその中で代表に関わっていきたいと思っていますし、監督に信頼されるような、もしくは味方から信頼されるようなプレイヤーにこれからなっていきたいと思っている。リーダーという表現が正しいかは分からないが、そういうイメージで今の日本代表を見ているし、自分の立ち位置はそんなところにあるのかなと思っている」
――ベトナムの中盤をどう考えているか、また注目する選手はいるか
「背は小さいけど、非常に技術力が高く、アジリティーに優れた選手が配されている印象がある。特定のプレイヤーについては個人的にはそういったイメージはあまり持たないので、グループのイメージとしてはそういったイメージを持っている。サウジアラビアもそうだったが、近年、アジアの中では高い技術を持ちながら中盤から打開してくる選手がどの国にも高いレベルで存在している。僕も同じ中盤の選手としてしっかりマッチアップして主導権を握らないといけないかなと感じている」
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