カーディフ史上最高額でサインのFWサラがフライト中に行方不明…捜索続く
2019.01.22 19:16 Tue
19日にナントからカーディフ・シティへの完全移籍が発表になったアルゼンチン人FWエミリアーノ・サラ(28)が、フライト中に行方不明になった。イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。
サラは、現地時間21日の19時15分に小型飛行機に搭乗してナントを出発し、カーディフへフライト。同機は英国海峡に浮かぶチャンネル諸島付近で消息を絶ったとされており、サラを含む乗組員2名がどちらも行方不明になっている。
小型飛行機は、5000フィート付近を飛行中にジャージー航空管制にエマージェンシーを送り、着陸を要求。その後、2300フィートまでの間に連絡が絶たれた。地元警察は「痕跡は見つからない」としているが、その時点での天候は悪化していなかったと伝えられており、現在まで捜索が続けられている。
アルゼンチン生まれもボルドーでキャリアをスタートした187cmの大型ストライカーは、2015年に加入したナントでも直近2シーズン連続でリーグ戦12ゴールを記録。しかし、今季は途中就任のヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下、名ストライカーの薫陶を受けた10月以降にゴールを量産し、前半戦だけでキャリア最多タイの12ゴールを記録する爆発を見せた。
カーディフは、19日にクラブ史上最高額でサラを獲得したことを発表。フランス『レキップ』は1500万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額1700万ユーロ(約21億2000万円)と推定していた。
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