シティからまた流出?! クラブ内最速の若手WGにバイエルンがオファーか

2019.01.22 17:00 Tue
Getty Images
マンチェスター・シティに所属する若手が、またしても流出の危機に瀕しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。
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今回話題に上がっているのは、シティのU-23チームに所属するウェールズ代表FWラビ・マトンド(18)だ。シティ最速とも言われる快足ウィンガーの同選手は、今シーズンのアンダーカテゴリーの公式戦21試合に出場し9ゴール6アシストを記録。また、既にウェールズ代表デビューも飾っている欧州注目の有望株だ。しかし、シティとの契約は2020年6月末までと残り1年半になっている。
そして、この状況に目を光らせているのがバイエルンだ。シティ側は慰留を目指しているそうだが、バイエルンが移籍金1000万ポンド(約14億円)のオファーを準備しており、去就は不確かなものになっているという。

当人は、代表でデビューを飾った際に「僕は、自分の国のためにトップの代表選手たちとプレーすることがクラブレベルでも助けになると確信している」、「国際舞台でやれるなら僕がクラブでもやれると示すことになる」とトップチームへの意欲をアピール。しかし、現在まで出場機会を与えられてはおらず、その点でバイエルンに交渉のチャンスがありそうだ。

シティからは、今冬にMFブラヒム・ディアスも出場機会を理由の一つとしてレアル・マドリーに移籍。数々の才能を育て上げているだけに、高い頻度で流出の危機に脅かされることになりそうだ。

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