【2022年カタールへ期待の選手⑫】森保ジャパン初の大舞台・アジアカップで酒井宏樹の牙城を崩すインパクトを残せるか?/室屋成(FC東京/DF)

2019.01.09 18:30 Wed
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9月のコスタリカ戦(大阪・吹田)で本格始動し、2018年5戦を4勝1分の無敗で乗り切った森保一監督率いる新生日本代表。彼らにとって最初の試金石になるのが、1月9日のトルクメニスタン戦(アブダビ)から開幕する2019年アジアカップ(UAE)だ。守備陣は2018年ロシア・ワールドカップ16強戦士の長友佑都(ガラタサライ)、吉田麻也(サウサンプトン)、酒井宏樹(マルセイユ)らが残っているものの、若い力の台頭は必要不可欠。酒井宏樹と右サイドバックを争う室屋成(FC東京)は奮起が求められる選手の1人と言っていい。
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室屋はご存知の通り、南野拓実(ザルツブルク)と同じ大阪府熊取町の出身で、幼稚園の頃からともにボールを蹴ってきた。ゼッセル熊取でプレーした小学校時代は室屋がボランチで、南野がFW。2人のホットラインからゴールを量産していたようだ。中学生になって彼らの進む道は分かれたが、室屋は悔しさを胸に秘めつつ努力を重ねた。その姿が青森山田高校の黒田剛監督の目に留まり、高校から地元を離れて遠い青森へ。そこでは当初サイドハーフとしてプレーしたが、2つ上の柴崎岳(ヘタフェ)や櫛引政敏(モンテディオ山形)らカリスマ性のある先輩に叱咤激励され、それが励みになったという。 その青森山田時代にU-16日本代表入りしたことで、彼のサッカー人生が大きく開ける。「サイドプレーヤーなら面白い選手がいますよ」と黒田監督から情報を入手した代表スタッフが爆発的走力を備えた室屋に目を付け、サイドバックにコンバートしたのだ。この位置になって持ち前のタテへのスピードや献身的なアップダウンが生きるようになり、彼は2011年U-17ワールドカップ(メキシコ)8強メンバーに名を連ねる。そこからはコンスタントに階段を駆け上がり、2016年リオ・デ・ジャネイロ五輪、2017年東アジアカップ(東京)などで日の丸をつけてきた。
森保ジャパンが発足してからはA代表に定着。右サイドバックの2番手として酒井宏樹の背中を追う立場になった。

「選ぶのは監督なので、自分は自分のスタイルでやりたい。このスタイルが嫌いな監督だったら選ばれないと思うし。Jリーグにも僕とは違うタイプでいい選手が沢山いるので、その中で監督が選んでくれているんだったら、僕はこのスタイルでプレーしてアピールし続けるだけかなって思います」と室屋はあくまで自分らしさを追求していくつもりだが、代表に入った以上は試合に出なければ意味がない。となれば、酒井宏樹の牙城を崩すしかないのだ。
その酒井宏樹も2012年5月のアゼルバイジャン戦(エコパ)で国際Aマッチデビューを飾ってから内田篤人(鹿島アントラーズ)という高い壁に阻まれ続けてきた。2014年ブラジルワールドカップは出番なしに終わり、その後は酒井高徳(ハンブルガーSV)にポジションを奪われる時期もあった。一定の地位を確立したのは、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任後。16-17シーズンにドイツのハノーファーからフランスの名門・マルセイユに赴いてからは不動の存在となった。その時、宏樹は26~27歳になっていた。つまり、24歳の室屋はまだまだ伸び代があるはずなのだ。

「守備はすごく大事ですけど、攻撃の部分でチーム(FC東京)の時は1対1でタテに仕掛ける回数が今シーズンは多くあるんですけど、代表でもそういうシーンをもっと出さないと。(得点やアシストの)数字を残せる選手にならないといけないと思うので、そこは少なからず意識したい」と本人も自らのやるべきことを明確に見据えていた。もともとサイドハーフやボランチという攻撃に絡むポジションをやっていた選手だけに、決定機を演出するような仕事を多くできれば、酒井宏樹との差別化も図れるかもしれない。

欲を言えば、室屋にも国際舞台に出て行ってほしいところ。代表でアジアカップやワールドカップ予選を戦うことも大切だが、幼馴染の南野のように思い切って海外へチャレンジすることもそろそろ考えるべき時期に来ている。サイドバックの先輩である酒井宏樹と高徳、長友と内田はいずれも欧州の扉を叩いてステップアップした。そんな先駆者たちに肩を並べようと思うなら、Jリーグに甘んじていてはいけない。

そのためにも、今回のアジアカップを有効活用してほしいところ。日本が4度目のアジア王者に輝いた8年前の2011年カタール大会後には岡崎慎司(レスター・シティ)がドイツ・シュツットガルト移籍を果たし、当時イタリアのチェゼーナにいた長友もインテルに引っ張られた。それも日本の優勝という結果とは無関係ではないだろう。チームが輝き、自分自身も輝けば、海外クラブからのオファーも届く可能性はゼロではない。そこを室屋にはしっかりと意識して、UAEに赴いてもらいたい。

つねに感情を表に出さず、マイペースでサッカーに取り組むタイプの男だが、今回は「自分が右サイドバックのファーストチョイスになる」という意気込みと気概を持って戦うべきだ。25歳になる2019年は酒井宏樹の牙城を崩そうとする新たな室屋成の姿をぜひとも見せてほしいものだ。

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ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気の妻であるフリーキャスターの原口るりこさんがインスタグラムを更新。同僚のMF遠藤渓太やハノーファーの日本代表DF室屋成も参加した去年のクリスマスパーティーの写真を投稿した。 2014年からドイツでプレーする原口。今シーズンからウニオン・ベルリンに加入すると、新天地でもここまで公式戦30試合に出場して4アシストと途中出場もありながらも出場機会を得ている。 ドイツでの生活が長い原口だが、2021年のクリスマスには後輩たちを招いてパーティーを行ったようで、遠藤や室屋の姿もあった。 パーティーではるりこさんが手料理をふるまったようで、野菜を煮込んだラタトゥイユやキノコのバーニャカウダ、鴨肉の丸焼きなどレストランで出てきそうな凝ったメニューの数々がテーブルに並んでおり、ファンからは「センスが溢れすぎているー」、「素敵過ぎる‼」、「お店みたいな飾り付けやお料理、素敵ですね」、「お家クリスマスのレベルを超えていますね」、「料理も見ただけで絶対美味しい」、「とても美味しそうです」と賞賛の言葉が続々とあがっていた。 また、原口家の愛犬えなちゃんは、2020年のクリスマスパーティーにも訪れていた室屋にべったりとくっついており、るり子さんも「えなちゃんはお気に入り君の横をキープ」とコメントしている。 30歳となった今もドイツで活躍し続ける原口だが、るりこさんの存在も大きな支えとなっているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ラタトゥイユに鴨肉の丸焼き!るり子さんの豪華料理の数々と室屋成の隣をキープする愛犬・えなちゃん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CZVMjluLR0B/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CZVMjluLR0B/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">原口るりこ Ruriko Haraguchi(@ruriko_haraguchi24)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.02.01 05:10 Tue
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水戸から世界へ! U-20日本代表DF松田隼風がハノーファーへ期限付き移籍…提携の一環、高く評価されU-23チーム所属へ「海外の厳しい環境に身を置きたい」

水戸ホーリーホックは8日、U-20日本代表DF松田隼風(20)が2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーへ期限付き移籍することを発表した。 なお、レギオナルリーガ(ドイツ4部)に所属するU-23チームに所属することとなる。移籍期間は2023年7月1日から2024年6月30日までに決まった。 松田は北海道出身で、JFAアカデミーで育った。U-15、U-18と過ごし、2022年に水戸へと入団。プロ1年目から明治安田生命J2リーグで12試合に出場すると、今シーズンもここまで7試合に出場し1得点を記録していた。 これまでU-16からU-20まで日本代表を経験し、先日まで参加していたU-20ワールドカップにも参加。3試合に出場していたが、チームはグループステージで敗退していた。 水戸とハノーファーは、2023年7月1日から3年間の育成を目的とした業務提携をスタートさせるが、今回の移籍はその条項の1つ。ハノーファーが松田を高く評価したことで実現した。 なお、11日のジェフユナイテッド千葉戦が松田にとって最後の試合に。その後、現地でメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶこととなる。 松田はクラブを通じてコメントしている。 「この度、ドイツブンデスリーガ2部に所属するハノーファー96のU23チームに期限付き移籍することになりました。僕はこれまでの各年代別の代表チームの活動で、海外の選手たちと対戦する機会に恵まれてきたこともあり、少しでも早く海外挑戦をしたいという思いを持っていました。また、今年5月に行われたU20W杯に出場させていただいたことで、あらためて自分の課題にも気づかされました。そんな中、クラブの取り組みがきっかけとなり、ハノーファー96からお話をいただけたことは大変光栄ですし、自分の成長のためにも海外の厳しい環境に身を置きたいと思い、今回の移籍を決断しました」 「特別指定も含めると約2年間、いろいろな経験を通じて選手としても人としても大きく成長させてくれただけでなく、今回の移籍も快く送り出してくれたクラブのすべての皆さん、そしてスタジアムやアツマーレでいつも僕を鼓舞してくれたファン・サポーターの皆様に心から感謝しています。今チームは少し苦しんでいる状況ですが、きっとここから好転していくと信じていますし、ドイツから水戸ホーリーホックの躍進を応援しています」 「まずは一年間の期限付き移籍となりますが、次のステップを勝ち取れるよう、そしてもっともっと良い選手になっていけるよう、一日一日を大切に過ごしてきますので、今後も応援いただけると嬉しいです。いつか自分の成長の証と感謝の気持ちを水戸ホーリーホックのユニフォームを着て、ピッチで表現する日を僕自身、楽しみにしています。頑張ってきます!!」 また、ハノーファーのアカデミーダイレクターを務めるユリアン・バットマー氏も松田の獲得にコメントしている。 「松田隼風選手のU23チームへの移籍が実現することは、水戸ホーリーホックとの提携関係をより良いものにしていく上で大きな意味を持つことです。才能に溢れ、非常に高いモチベーションを持った左利きのサイドバックがハノーファー96のファミリーに加わり、我々のアカデミーチームでプレーすることで、ヨーロッパでのキャリアをスタートしてくれることを非常に嬉しく思っています」 ハノーファーのファーストチームにはDF室屋成が所属。過去には、日本代表DF酒井宏樹(浦和レッズ)やMF原口元気(シュツットガルト)、MF山口蛍(ヴィッセル神戸)、MF清武弘嗣(セレッソ大阪)、FW浅野拓磨(ボーフム)など、多くの日本人が所属していた。 <span class="paragraph-title">【写真】ハノーファーのユニフォームを手にする松田隼風</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">Hayate <a href="https://twitter.com/hashtag/Matsuda?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Matsuda</a> kommt auf Leihbasis für eine Saison von <a href="https://twitter.com/hollyhock_staff?ref_src=twsrc%5Etfw">@hollyhock_staff</a> in unsere <a href="https://twitter.com/hashtag/96U23?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#96U23</a>.<a href="https://t.co/429iZhPFv8">https://t.co/429iZhPFv8</a></p>&mdash; 96-Akademie (@96Akademie) <a href="https://twitter.com/96Akademie/status/1666719438098296833?ref_src=twsrc%5Etfw">June 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.08 17:38 Thu

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7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed
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主力としてオランダ1部優勝争い。満を持して代表右SB一番手を取りに行く菅原由勢【新しい景色へ導く期待の選手/vol.6】

第2次森保ジャパンの初陣となる24・28日のウルグアイ・コロンビア2連戦(東京・大阪)。3年後の2026年北中米W杯に向けた強化がいよいよスタートする。 そのメンバー26人が発表されたが、30代はシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、遠藤航(シュツットガルト)、伊東純也(スタッド・ランス)の3人だけ。大幅な若返りが図られた印象だ。 右サイドバック(SB)はその筆頭ではないか。2014年ブラジル・2018年ロシア・2022年カタールと3度のW杯に参戦した32歳の酒井宏樹(浦和レッズ)と29歳の山根視来(川崎フロンターレ)が揃って外れ、20代前半の3人が名を連ねることになったからだ。 最年長は23歳の橋岡大樹(シント=トロイデン)だが、彼も2019年E-1選手権(釜山)で2試合に出場しただけ。22歳の菅原由勢(AZ)にしても、欧州組だけで挑んだ2020年10月のカメルーン戦(ユトレヒト)で終盤にピッチに立ったのみである。半田陸(ガンバ大阪)に至ってはパリ五輪世代でA代表実績は皆無。3人のバトルは見ものだ。 こうした中、森保監督が最も注目していると見られるのが菅原だろう。実際、2月の欧州視察時には、アルクマールまで直々に出向いている。現地を訪れたのは、2月10日のエクセルシオール戦。翌11日にはフライブルク対シュツットガルト戦を見に行っているから、凄まじい強行日程だったのは間違いない。そこまでリスクを冒しても、菅原のパフォーマンスをその目で確認したかったということになる。やはり期待値は非常に高いのだ。 「由勢のチームの中での立ち位置が明らかに変わっているなと感じました。以前はレギュラーを取るために戦っていましたが、今はチームの中心選手として周囲から信頼されている。しかも、AZはオランダという素晴らしいリーグで優勝争いをしている。欧州5大リーグに近いレベルの国でトップを争うチームで戦っているのはすごく評価できるところ。簡単なことではない」と森保監督も語っており、成長した姿を代表で見せつけてほしいと願っているのだ。 もともと菅原は10代の頃から「内田篤人(JFAロールモデルコーチ)の後継者」と目され、2017年U-17W杯(インド)・2019年U-20W杯(ポーランド)を経験してきたエリートだ。メディアの質問にも自分の言葉で理路整然と答えられる賢さとコミュニケーション力を備えており、19歳で赴いたオランダでもすぐさま適応できる社交性も持ち合わせていた。東京五輪は2000年生まれで一番下の学年ということもあって惜しくも選外となったものの、本人は挫折を糧に成長を続け、着実にスケールアップしている。 この4シーズンでほぼコンスタントに国内リーグ戦に出続けているうえ、2019-20シーズンはヨーロッパリーグ、2021-22・2022-23シーズンにはヨーロッパ・カンファレンスリーグに参戦しているという欧州舞台の経験値も魅力。それは他の右SB陣が持ち合わせていないものだ。 こうした実績もあり、カタールW杯直前に中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が負傷離脱した際にも「左右SBのできる菅原を追加招集すべき」という声が挙がったほどだ。結果的には町野修斗(湘南ベルマーレ)が選ばれ、本人は東京五輪に続く落選を味わったわけだが、負けず嫌いの男は「ここから巻き返してやる」と誓ったに違いない。 今回は同じ2000年生まれの谷晃生(ガンバ大阪)、瀬古歩夢(グラスホッパー)、中村敬斗(LASKリンツ)も名を連ねている。それも本人にとって心強い点だろう。彼らに久保建英(レアル・ソシエダ)を加えた2000・2001年生まれの5人はU-12世代からともに代表活動をしてきた仲間。森山佳郎監督の下でインドネシアやインド、ウズベキスタンなどアジアの環境の悪い国々に転戦し、タフさを養ってきた。そういった経験値がある分、メンタル的に強い人間が揃っている。 ドイツ5部からブンデスリーガ1部に這い上がった上月壮一郎(シャルケ)もその一員ではあるが、日本人の若者としては少し異質な人材が出てくるのも不思議ではないのだ。年齢や国籍に関係なくバチバチできるメンタリティをぜひとも新生・森保ジャパンに還元してほしいもの。すでにA代表歴のある菅原はその筆頭にならなければいけない。 さらに言うと、名古屋ユースの大先輩・吉田麻也(シャルケ)が外れた今、偉大な先陣から託されたものを受け継ぎ、ピッチで示すことも彼に託される重要タスク。菅原はそういうことを考えて行動に移せる人間である。だからこそ、こちらも大いに期待したくなる。 A代表から離れていた約2年半で、彼がどのような変貌を遂げたのかをしっかりとチェックすることが、初陣2連戦の大きなテーマ。「内田二世」と評されてきた男が見る者の度肝を抜くような仕事をやってのけることを今から楽しみに待ちたい。 2023.03.16 18:30 Thu
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フランスで大会に参加するU-20女子代表が発表! 海外組は松窪真心&小山史乃観の2人、大学からも2人が参加

日本サッカー協会(JFA)は20日、フランスで行われるSUD Ladies Cup 2024に参加する、U-20日本女子代表メンバーを発表した。 狩野倫久監督は、今回のメンバーに大学からは早稲田大学の大山愛笑、アメリカのサンタクララ大学の林愛花が招集された。 また、海外組では、ノースカロライナ・カレッジの松窪真心、ユールゴーデンの小山史乃観が招集されている。 大会は27日から6月6日までフランスのアヴィニョンで開催。日本はグループAに入り、U-20コロンビア女子代表(5/29)、U-20メキシコ女子代表(6/1)と対戦。その後4日に順位決定戦を戦う。 今年は8月から9月にかけてコロンビアでU-20女子ワールドカップが開催日本もアジア王者として参加することとなり、重要なテストマッチの大会となる。 今回発表された_U-20日本女子代表は以下の通り。 ◆U-20日本女子代表メンバー GK 18.大熊茜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) 21.鹿島彩莉(ちふれASエルフェン埼玉) 1.岩崎有波(ノジマステラ神奈川相模原) FP 10.天野紗(INAC神戸レオネッサ) 6.白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 9.土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 2.柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 13.松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ/アメリカ) 5.林愛花(サンタクララ大学/アメリカ) 3.佐々木里緒(マイナビ仙台レディース) 8.大山愛笑(早稲田大学) 4.米田博美(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 19.笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 7.角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 14.小山史乃観(ユールゴーデンIF/スウェーデン) 12.久保田真生(INAC神戸レオネッサ) 17.岡村來佳(三菱重工浦和レッズレディース) 15.樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 16.白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) 20.松永未夢(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) 11.板村真央(JFAアカデミー福島) 2024.05.20 20:25 Mon

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