「リーベルを倒すために全力を尽くす」元鹿島カイオが決勝進出に向けて意気込み
2018.12.18 13:34 Tue
FIFAクラブワールドカップ(CWC)にアル・アインの一員として参戦するカイオは、準決勝でリーベル・プレートを倒すために全力を尽くしたいと話した。
開催国王者の枠でCWCを戦うアル・アインは、初戦でオセアニア王者のチーム・ウェリントンをPK戦の末に下す。続く準々決勝では、アフリカ王者のエスペランスを3-0と退け、ベスト4にコマを進めた。そして18日、アル・アインは決勝進出を懸けて南米王者のリーベルと対戦する。
ここまで2アシストを記録してチームの準決勝進出に貢献するカイオは、この試合を前に『FIFA.com』で意気込みを語った。「僕の目標は、ゴールを奪ったり、アシストをしたりしてチームのために全力を尽くすことだ。今はチームが最高の結果を得られるように助けることだけを考えている。それが僕のゴールだ」
「リーベル・プレートは最高のポテンシャルを持ったトップチームだから、僕たちは用心しなければならない。ポジティブな結果を望むなら最大限の努力が必要だ。僕たちのベストを出せれば最高の試合になるはずだ。リーベルとの準決勝で大会初ゴールをマークしたい。そうなるように全力を尽くす」
また、元鹿島アントラーズFWは勝利した2試合についても振り返った。「僕たちはエスペランスとの試合で、チーム・ウェリントンの時とは異なるメンタリティで挑んだ。再び厳しい状況から巻き返すことを避けたいと考えていたから先に失点をしたくはなかった。早い時間帯にリードを奪え、勝利に向けた最高のシナリオになった」
「ベスト4に残れて気分は最高だ。今のところ成し遂げられたことに僕たちは満足している。このトーナメントでのチームのパフォーマンスを喜び、誇りに感じるべきだと思う。そして今はエスペランスの勝利から切り替えて、次の試合のことをだけに集中したい」
『FIFA.com』でユース時代にブラジルでその能力が開花しなかったことや、日本に留学して鹿島アントラーズに入団した経緯などについても紹介されたカイオ。そして、2016年からプレーするアル・アインのサポーターに向けても言葉を送った。
「スタジアムに足を運んで僕たちをサポートしてくれるファンに感謝の気持ちを伝えたい。彼らがいなければこのようなことを成し遂げることはできなかっただろう。リーベル・プレートを倒して、決勝に進出するために全力を尽くすと約束する」
提供:goal.com
開催国王者の枠でCWCを戦うアル・アインは、初戦でオセアニア王者のチーム・ウェリントンをPK戦の末に下す。続く準々決勝では、アフリカ王者のエスペランスを3-0と退け、ベスト4にコマを進めた。そして18日、アル・アインは決勝進出を懸けて南米王者のリーベルと対戦する。
ここまで2アシストを記録してチームの準決勝進出に貢献するカイオは、この試合を前に『FIFA.com』で意気込みを語った。「僕の目標は、ゴールを奪ったり、アシストをしたりしてチームのために全力を尽くすことだ。今はチームが最高の結果を得られるように助けることだけを考えている。それが僕のゴールだ」
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「スタジアムに足を運んで僕たちをサポートしてくれるファンに感謝の気持ちを伝えたい。彼らがいなければこのようなことを成し遂げることはできなかっただろう。リーベル・プレートを倒して、決勝に進出するために全力を尽くすと約束する」
提供:goal.com
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