元リーベルのソラーリ「リベルタ杯決勝のホストは名誉だが…」ベルナベウ開催に複雑
2018.12.03 15:25 Mon
南米最強クラブ決定戦、コパ・リベルタドーレス決勝の第2戦は11月24日、ボカのバスが襲撃されたことで負傷者が出る事態に。開催が数回にわたって延期されたものの、モヌメンタルでの開催は見通しが立たないことから、アルゼンチンから遠く離れたスペインのサンティアゴ・ベルナベウで、12月9日に代替開催されることになった。
レアル・マドリーのアルゼンチン人指揮官サンティアゴ・ソラーリが、コパ・リベルタドーレス決勝第2戦が自チームのホームスタジアムで開催されることについて、次のように言及している。
「南米王者を決める(リーベル・プレートvsボカ・ジュニアーズの)スーペル・クラシコについて、ホストとして歴史あるサンティアゴ・ベルナベウで行うことはとても名誉なことだ。ただ、この開催の経緯については複雑な感覚がある。このような特別なケースは今回で最後になることを願っているよ」
「なぜブエノスアイレスから遠く離れたマドリードで行われることになったのか、その事情を考慮すると、手放しで喜ぶことはできない。モヌメンタルで起こった事件は、子どもたちにはとても見せることができないようなひどいものだった。それにこの一戦を楽しみにしていた人も多かったはず。一部の暴徒化した人物によって、それらが台無しになったことは残念だ」
現在レアル・マドリーの監督を務めるソラーリは1976年にアルゼンチンで生まれた。リーベル・プレートで1996年にトップデビューを果たし、1998年に退団するまでの2年半をリーベルで過ごした。それだけに古巣のホーム、モヌメンタルで起こったボカのバス襲撃事件については残念な思いがあるようだ。
提供:goal.com
レアル・マドリーのアルゼンチン人指揮官サンティアゴ・ソラーリが、コパ・リベルタドーレス決勝第2戦が自チームのホームスタジアムで開催されることについて、次のように言及している。
「南米王者を決める(リーベル・プレートvsボカ・ジュニアーズの)スーペル・クラシコについて、ホストとして歴史あるサンティアゴ・ベルナベウで行うことはとても名誉なことだ。ただ、この開催の経緯については複雑な感覚がある。このような特別なケースは今回で最後になることを願っているよ」
「なぜブエノスアイレスから遠く離れたマドリードで行われることになったのか、その事情を考慮すると、手放しで喜ぶことはできない。モヌメンタルで起こった事件は、子どもたちにはとても見せることができないようなひどいものだった。それにこの一戦を楽しみにしていた人も多かったはず。一部の暴徒化した人物によって、それらが台無しになったことは残念だ」
現在レアル・マドリーの監督を務めるソラーリは1976年にアルゼンチンで生まれた。リーベル・プレートで1996年にトップデビューを果たし、1998年に退団するまでの2年半をリーベルで過ごした。それだけに古巣のホーム、モヌメンタルで起こったボカのバス襲撃事件については残念な思いがあるようだ。
提供:goal.com
サンティアゴ・ソラーリの関連記事
リーベル・プレートの関連記事
|
サンティアゴ・ソラーリの人気記事ランキング
1
アンチェロッティ監督がレアルと退任で口頭合意と報道…早ければクラシコ後にも正式発表か?
去就が注目を集めているレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)だが、どうやら退任の条件で合意に至ったという。『The Athletic』が伝えた。 2度目のマドリーを指揮しているアンチェロッティ監督。2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制するなど、結果を残している一方で、今シーズンは無冠の可能性も。特にCLでは準々決勝でアーセナルに連敗して敗退するなど結果を残せなかった。 クラブは失敗したシーズンと考えており、ファンもアンチェロッティ監督に批判を浴びせる事態に。一方で、契約が2026年夏までとなっている中で、予てから何度もアプローチをかけているブラジル代表が、再び監督就任を打診している。 現在監督がいないブラジル代表は、6月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選からチームを指揮してもらいたいと考えているとのこと。ただ、マドリーはクラブW杯に参加するため、両方を指揮することは不可能な状況だ。 そんな中、ブラジルサッカー連盟(CBF)とアンチェロッティ監督は合意に至ったという報道があった一方で、マドリーは退任させた場合は1年分の違約金をアンチェロッティ監督に支払わなければならず、CBFは断念したとされていた。 ただ、マドリーとアンチェロッティ監督の交渉は継続。詳細はまだ決定していないものの、どうやら退任することで口頭合意したとのこと。正式な手続きを踏み、早ければ週末のバルセロナとの“エル・クラシコ”の後にも発表される見込みだ。 マドリーはバルセロナとの直接対決に敗れれば、無冠がほぼ確定。クビを宣告しやすい状況にもなる。 一方で、その場合にクラブW杯を誰が指揮するかが問題に。カスティージャを率いるラウール・ゴンサレス監督か、新監督候補の再有力者であるシャビ・アロンソ監督(レバークーゼン)なのか。フベニールAのアルバロ・アルベロア監督やフットボール・ディレクター(FD)を務めるサンティアゴ・ソラーリ氏も考えられる状況だ。 いずれにしても、アンチェロッティ監督が今シーズン限りでマドリーを離れることは濃厚と見られており、あとは公式発表のタイミングを待つばかりだという。 2025.05.06 07:45 Tueリーベル・プレートの人気記事ランキング
1
総数はけた違いの1万5千人…アルゼンチン政府がCWCに向けて自国ファンのブラックリストを米国に提出
アルゼンチンのパトリシア・ブルリッチ治安相は12日、ブエノスアイレスのアメリカ大使館に対し、6月のFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)の期間中、スタジアムへの入場を禁止される暴力的なフットボールファン1万5000人以上のリストを提出した。『ロイター通信』が報じている。 6月14日から7月13日までアメリカで開催されるこの今大会には、アルゼンチンからボカ・ジュニアーズ、リーベル・プレートの2クラブが参戦。 グループCに属するボカはバイエルン(ドイツ)、オークランド・シティ(ニュージーランド)、ベンフィカ(ポルトガル)と同組。グループEに属するリーベルは浦和レッズ(日本)、モンテレイ(メキシコ)、インテル(イタリア)と同居している。 そんななか、自クラブに対する熱い情熱が間違った方向に向かい、暴力行為や破壊行為という不祥事も少なくない一部サポーターの国外での犯罪行為を避けるべく、事前にブラックリストをアメリカ側に提出した。 今回のリストはアルゼンチン国内のスタジアムへの入場を禁止された人物を検出できるツールである『トリブナ・セグラ』プログラムを通じて作成されている。 ブルリッチ治安相は今回の一件について以下のように説明している。 「この政権発足以来、『トリブナ・セグラ』は1328試合で400万人以上を監視してきました。逮捕状が発行された人物は1166人であり、スタジアムへの入場を制限する行政決議は40件以上発令されています」 「このリストには、スタジアムへの入場を禁止される1万5000人以上が含まれています。アルゼンチンのスタジアムで犯罪を犯した暴力的な人物は、このスポーツイベント(CWC)に参加できなくなるため、これは私たちにとって極めて重要です」 2025.05.13 17:45 Tue2
メッシがリーベルの選手になる可能性があったことを明かす
▽バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、かつてリーベル・プレートの選手になる可能性があったことを明かした。『FIFA.com』のインタビュー内で答えている。 ▽クラブ・ワールドカップに臨むにあたり、『FIFA.com』はメッシへのインタビューを実施。その中で「リーベル・プレートの選手になる可能性があったことは事実か?」という質問に対して、メッシが回答している。 「最終的に実現しなかったけど、(リーベル・プレートに行く)可能性があったことは事実だよ。僕がとても若い頃だけどね」 ▽メッシは、ニューウェルス・オールドボーイズの下部組織から、バルセロナの下部組織に加入。そのままトップチームに昇格し現在に至っているため、アルゼンチンでのトップチームのキャリアはない。 ▽2009年のクラブ・ワールドカップ決勝で、メッシは母国クラブのエストゥディアンテスと対戦。延長戦の末、自身のゴールで勝利し、クラブ・ワールドカップのタイトルを獲得した。キャリア唯一の母国クラブとの対戦を振り返ったメッシは、不思議な感覚であったことを明かした。 「とても不思議な感じだよ。僕のキャリアの中で、1度だけアルゼンチンのクラブと対戦した。エストゥディアンテスが相手だったけど、最後までタフなゲームだったね。90分になる直前で同点にすることができて、延長戦で勝利したんだ」 ▽また、今回出場している南米王者は母国クラブのリーベル・プレートであり、決勝または3位決定戦で対戦する可能性がある。メッシは、キャリア2度目となるアルゼンチンクラブとの対戦についてもコメントした。 「僕のモチベーションになっているよ。リーベルは世界規模のビッグクラブだからね。彼らと対戦することになったら、良い試合になるだろう」 2015.12.15 15:20 Tue3
アルゼンチンでプレーする日本人3選手が揃い踏み!リーベル筆頭に新天地のウエアで登場
アルゼンチンの女子1部リーグでプレーする3選手が集結した。 アルゼンチン女子リーグは2019年にプロ化された。2023年1月にFW江頭一花がエクスクロジオニスタスへ加入し、同リーグ史上初の日本人プロ選手となった。 今季は江頭がリーベル・プレートへ完全移籍。また、クルブ・フェロ・カリル・オエステへはニッパツ横浜FCシーガルズからMF渡辺琉那が、ヒムナシアへはASハリマアルビオンからMF髙橋楓姫が加入し、3人の日本人選手がプレーする。 6日には髙橋がX(旧:ツイッター)を更新し、日本人トリオによるスリーショットを公開。「世界へ挑む日本人たち、がんばろーー」と綴り、各選手がそれぞれのクラブのユニフォームや、エンブレムを有したシャツを着用している。 日本や欧州とは一味異なる南米のサッカーへ挑む3選手。新天地での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】アルゼンチンの女子プロリーグ所属の日本人トリオが3ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">Japonesas al mundo <br>がんばろーー <a href="https://t.co/5FsbwDMa4h">pic.twitter.com/5FsbwDMa4h</a></p>— Fuko Takahashi/ 髙橋 楓姫 (@mmyrf29) <a href="https://twitter.com/mmyrf29/status/1754663863054741814?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】髙橋楓姫の加入をドラゴンボール風に伝えるヒムナシア</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> La fantástica aventura va a empezar... ¡Llegó Fuko! <br><br>世界で最も美しいクラブへようこそ <a href="https://t.co/VK5mC28PnF">pic.twitter.com/VK5mC28PnF</a></p>— Gimnasia Fútbol Femenino (@FemeninoCGE) <a href="https://twitter.com/FemeninoCGE/status/1753195727839179115?ref_src=twsrc%5Etfw">February 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.07 17:15 Wed4
リーベル・プレート退任のデミチェリス氏、新天地はメキシコのモンテレイに決定!
リーガMX(メキシコ1部)のモンテレイは13日、元アルゼンチン代表DFのマルティン・デミチェリス氏(43)を新監督に招へいしたことを発表した。 現役時代にリーベル・プレートやバイエルン、マラガ、マンチェスター・シティで活躍した元アルゼンチン代表DFのデミチェリス監督は、マラガに復帰した2016-17シーズンを持って引退。そのままマラガのアシスタントコーチに就任し、指導者のキャリアを歩み始めた。 2019年夏にはバイエルンのU-19チーム指揮官に就任。2021年4月からはファーストチームのリザーブチームにあたるバイエルンⅡを率いた。 プロデビューを飾ったリーベル・プレートには2023年1月に帰還。マルセル・ガジャルド監督の後を継いだ。 就任1年目の2023シーズンは、リーベル・プレートに38度目のリーグ優勝をもたらした上、スーペルコパ・アルヘンティーナなど計3つのタイトルを獲得。1年半で通算86試合51勝16分け19敗の成績を残していた。 しかし、2023シーズンはコパ・リベルタドーレスでベスト16敗退など各カップ戦での敗退により、チーム内に亀裂が生じていた模様。また、2024シーズンのプリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)は、第7節を終えた時点で11位と振るわず、7月28日に退任が発表されていた。 2023年5月から指揮を執るフェルナンド・オルティス監督の下、2024-25シーズンを迎えたモンテレイは、リーガMXアペルトゥーラ(前半戦)で3勝1敗の4位に位置。しかし、直近に行われたリーグカップではオースティンとUNAMプーマスに連敗し、グループステージ敗退が決定。この結果を受け、首脳陣は6日にオルティス監督の解任を決断した。 2024.08.14 07:30 Wed5