延長滞るデ・ヘア、2つの合意条件を提示か
2018.11.30 20:20 Fri
▽マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(28)の延長交渉の停滞感は、ジョゼ・モウリーニョ監督に対する疑問と給与面が大きく関係しているのかもしれない。イギリス『ミラー』が報じた。
▽今シーズン限りで契約満了のデ・ヘア。ユナイテッドは延長交渉が停滞し続けることにより、1年間の延長オプションの行使を決断したとみられる。だが、これは延命的な意味合いが強く、肝心の延長交渉は依然としてこう着状態だ。
▽その状況を生む1つは、デ・ヘアのモウリーニョ体制に対する不信感だという。デ・ヘア自身、今の生活を幸せに感じているが、モウリーニョ監督下の未来に疑問を抱いており、新契約を結ぶ前にクラブに明確なプランを提示するようを求めている模様だ。
▽そして、もう1つは給与面。デ・ヘアはユナイテッドから届いた27万5000ポンド(約3900万円)のオファーを拒んでおり、チリ代表FWアレクシス・サンチェスと同等のボーナスを含む週給50万ポンド(約7200万円)のクラブ最高給を望んでいるようだ。
▽デ・ヘアは2011年にアトレティコ・マドリーから加入して以降、着実に成長を遂げ、今や絶対的守護神に君臨。史上最多4度のクラブMVP受賞を誇るほか、昨シーズンのプレミアリーグでゴールデングローブ賞にも輝いている。ユナイテッドは誠意を示せるか。
▽今シーズン限りで契約満了のデ・ヘア。ユナイテッドは延長交渉が停滞し続けることにより、1年間の延長オプションの行使を決断したとみられる。だが、これは延命的な意味合いが強く、肝心の延長交渉は依然としてこう着状態だ。
▽その状況を生む1つは、デ・ヘアのモウリーニョ体制に対する不信感だという。デ・ヘア自身、今の生活を幸せに感じているが、モウリーニョ監督下の未来に疑問を抱いており、新契約を結ぶ前にクラブに明確なプランを提示するようを求めている模様だ。
▽デ・ヘアは2011年にアトレティコ・マドリーから加入して以降、着実に成長を遂げ、今や絶対的守護神に君臨。史上最多4度のクラブMVP受賞を誇るほか、昨シーズンのプレミアリーグでゴールデングローブ賞にも輝いている。ユナイテッドは誠意を示せるか。
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