移籍後初ゴールも守備面を反省するシント=トロイデンDF冨安健洋「ゼロに抑える試合を多くしないと」

▽シント=トロイデンは26日、ジュピラー・プロ・リーグ第16節でアンデルレヒトとのホーム戦に臨み、4-2で勝利した。▽この試合に先発した日本代表DF冨安健洋は、1-2で迎えた62分に同点ゴールを記録。これがシント=トロイデンでの初ゴールとなった。なお、その後にMF鎌田大地、MFボリも得点し、4-2で勝利した。▽初ゴールを記録した冨安は「(ゴールの瞬間は)そんなに覚えてないです。同点に追いついたゴールだったので、特に「よっしゃ」という感じでもなかったですね」とコメント。「テックス(DFテシェイラ)もフリーでヘディングしてそれで入るかなと思ったんですけど、GKが弾いたところを上手く詰められたので、結果として良かったなと思っています」と初ゴールを振り返った。
▽また、先制されながらも逆転を許した試合展開については「最近ゼロに抑えられてないですし、今日も2失点して、2失点目は僕の内側にボールを通されてPKを撮られてしまったので、そこはポジショニングをもっと気にしないといけないですし。けっこう内側を通されてしまうことがあるので、よりポジションを気にしながら、まわりとコミュニケーションを取りながら、ゼロに抑える試合を多くしないといけないなと思っています」と振り返った。

▽12月6日にはベルギーカップ・ラウンド16でマンデル・ユナイテッドと対戦。その後、リーグ戦でスタンダール・リエージュ、ロケレンと続く。冨安は「次節、次々節と難しい相手ですけど、またしっかり今日の反省をして、1週間良い準備をしてチーム一つになって戦いたいと思います」とコメントし、次の戦いへの意気込んだ。シント=トロイデン 4-2 アンデルレヒト
【シント=トロイデン】
ベシュス(前8)
冨安健洋(後17)
鎌田大地(後21)
ボリ(後48)
【アンデルレヒト】
サンティニ(前38)
サンティニ(後7[PK])