アイルランド代表にミック・マッカーシー氏が再任! アシスタントコーチにロビー・キーン氏
2018.11.26 01:20 Mon
▽アイルランドサッカー協会(FAI)は25日、ミック・マッカーシー氏(59)が代表監督に就任したことを発表した。契約期間はユーロ2020までの2年間となる。
▽20日にマーティン・オニール監督の辞任を発表したFAIは、その舵取りを元アイルランド代表のマッカーシー氏(写真右)に託した。同氏は1996年から2002年にかけて同代表を率いており、2002年の日韓ワールドカップではベスト16に導いた。
▽クラブレベルでは、サンダーランドとウォルバーハンプトンをプレミアリーグに昇格させた実績を持っており、直近では2012年から昨シーズンまでイプスウィッチ・タウンで指揮を執っていた。
▽FAIはまた、テリー・コナー氏(写真左)とロビー・キーン氏がアシスタントコーチに就くことも発表。コナー氏はマッカーシー氏の下、ウルブスやイプスウィッチでアシスタントコーチとして10年間サポートした経験を持つ。ロビー・キーン氏はアイルランド代表の最多得点記録を持つ同国のレジェンドだ。
▽16年ぶりの就任に際し、マッカーシー氏は「光栄であり、ユーロ2020に導く機会を与えてくれたことを喜んでいる」とコメント。「新しい挑戦であるが、個々のことはよくわかっていると」自信ものぞかせた。
▽20日にマーティン・オニール監督の辞任を発表したFAIは、その舵取りを元アイルランド代表のマッカーシー氏(写真右)に託した。同氏は1996年から2002年にかけて同代表を率いており、2002年の日韓ワールドカップではベスト16に導いた。
▽クラブレベルでは、サンダーランドとウォルバーハンプトンをプレミアリーグに昇格させた実績を持っており、直近では2012年から昨シーズンまでイプスウィッチ・タウンで指揮を執っていた。
▽16年ぶりの就任に際し、マッカーシー氏は「光栄であり、ユーロ2020に導く機会を与えてくれたことを喜んでいる」とコメント。「新しい挑戦であるが、個々のことはよくわかっていると」自信ものぞかせた。
▽なお、FAIはU-21代表チームにステファン・ケニー氏(47)が就任することも併せて発表している。
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