G大阪救世主の宮本恒靖監督、ホーム最終戦で演説…来季復権を睨む
2018.11.24 18:20 Sat
▽ガンバ大阪を率いる宮本恒靖監督がホーム最終戦セレモニーでファンやサポーターに感謝の言葉を送った。
▽レヴィークルピ監督の下で今シーズンをスタートしたG大阪は大苦戦を強いられたが、7月23日の宮本体制移行後は明治安田生命J1リーグ10勝3分け3敗。就任当初こそJ1・J2入れ替えプレーオフ圏内の16位に低迷したチームを見事に復活させた。
▽そして、宮本監督に率いられたG大阪は、24日にホームのパナソニック スタジアム 吹田で行われた第33節のV・ファーレン長崎戦も2-1で勝利。1997年以来21年ぶりのクラブ最長記録に並ぶ9連勝達成でホーム最終戦を飾った。
▽J1残留という最大のミッションを達成しただけでなく、昨シーズンを上回る勝ち点(2017年は43ポイント)を積み上げた宮本監督は同試合後、スタジアムに駆けつけたファンやサポーターに向けて挨拶。来年の復権を誓った。
「今日もたくさんの応援をありがとうございました。7月の末に監督になってから、ここまで色々と苦労もありましたけど、最後にこうやって9連勝に辿り着いた要因が3つぐらいあると思います」
「日々、レベルの高い練習をしようという姿勢がピッチ上でのパフォーマンスにつながっていると思います。それは今日の試合でも見て取れたと思います。ただ、時間的にもっと長くしたいとか、色々な思いもあるので、それは来シーズンからもっとやっていきたいと思います」
「2つ目は一体感ですね。本当に厳しい中、選手やスタッフ、クラブ、サポーターのみなさん、みんなが1つの方向に向いて戦ったから、こういう結果につながったと思っています。それは本当にありがたく思っています。ありがとうございます」
「最後は、このスタジアムの『圧力』というか、『圧』ですね。これは広島の城福(浩)さんと話をしたときにおっしゃっていたのですが、我々が1-0でリードした後、『圧を感じて何もできなかった』とおっしゃっていました」
「それはすごく大事なことで、我々はもちろん、ピッチでプレーしますが、そういった後押しを受けて、本当に負けない試合、いつでも勝てるような試合をこのスタジアムでやっていきたいと思っています」
「我々は来シーズン、もっとレベルの高いことをピッチ上でやります。でも、みなさんも同じように戦ってもらって、その圧力をもっともっと作っていただきたいと思います。また来週も試合があるので、頑張って、勝ってシーズンを終りたいと思います。ありがとうございました」
▽G大阪はJ1リーグ第33節終了時点で14勝6分13敗の8位。12月1日に行われる最終節は、クラブ新記録の10連勝を目指して、9シーズンぶり3度目のJ2降格が決まった柏レイソルのホームに乗り込む。
▽レヴィークルピ監督の下で今シーズンをスタートしたG大阪は大苦戦を強いられたが、7月23日の宮本体制移行後は明治安田生命J1リーグ10勝3分け3敗。就任当初こそJ1・J2入れ替えプレーオフ圏内の16位に低迷したチームを見事に復活させた。
▽J1残留という最大のミッションを達成しただけでなく、昨シーズンを上回る勝ち点(2017年は43ポイント)を積み上げた宮本監督は同試合後、スタジアムに駆けつけたファンやサポーターに向けて挨拶。来年の復権を誓った。
「今日もたくさんの応援をありがとうございました。7月の末に監督になってから、ここまで色々と苦労もありましたけど、最後にこうやって9連勝に辿り着いた要因が3つぐらいあると思います」
「1つは選手がしっかりとトレーニングをしたということ。色んな敗戦の分析をして、何が足りないのかだったりをコーチングスタッフと話し合いながら、厳しいフィジカルトレーニングにもしっかりと向き合ってやってくれました」
「日々、レベルの高い練習をしようという姿勢がピッチ上でのパフォーマンスにつながっていると思います。それは今日の試合でも見て取れたと思います。ただ、時間的にもっと長くしたいとか、色々な思いもあるので、それは来シーズンからもっとやっていきたいと思います」
「2つ目は一体感ですね。本当に厳しい中、選手やスタッフ、クラブ、サポーターのみなさん、みんなが1つの方向に向いて戦ったから、こういう結果につながったと思っています。それは本当にありがたく思っています。ありがとうございます」
「最後は、このスタジアムの『圧力』というか、『圧』ですね。これは広島の城福(浩)さんと話をしたときにおっしゃっていたのですが、我々が1-0でリードした後、『圧を感じて何もできなかった』とおっしゃっていました」
「それはすごく大事なことで、我々はもちろん、ピッチでプレーしますが、そういった後押しを受けて、本当に負けない試合、いつでも勝てるような試合をこのスタジアムでやっていきたいと思っています」
「我々は来シーズン、もっとレベルの高いことをピッチ上でやります。でも、みなさんも同じように戦ってもらって、その圧力をもっともっと作っていただきたいと思います。また来週も試合があるので、頑張って、勝ってシーズンを終りたいと思います。ありがとうございました」
▽G大阪はJ1リーグ第33節終了時点で14勝6分13敗の8位。12月1日に行われる最終節は、クラブ新記録の10連勝を目指して、9シーズンぶり3度目のJ2降格が決まった柏レイソルのホームに乗り込む。
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