シティ&スパーズ関心のエンドンベレはステップアップに前向き 「リヨンにいるけど、常に先を見据えている」
2018.11.18 17:09 Sun
▽マンチェスター・シティとトッテナムが関心を示すリヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレ(21)が自身の今後の去就に関して語った。フランス『レキップ』が伝えている。
▽得点力にこそ課題はあるものの、豊富な運動量と高い身体能力を生かしたボール奪取能力に加え、トリッキーな足技も兼ね備えた万能型MFは、同胞MFポール・ポグバやコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレを想起させるハイポテンシャルの持ち主だ。
▽今年9月に2023年までの新契約を締結したエンドンベレに関してリヨン側は移籍金を破格の7000万ポンド(約101億円)前後に設定しているものの、先日にジャン=ミシェル・オラス会長は、「我々は財政面でフランスで最も優れたクラブの1つであるが、それが何かを保証するわけではない。我々がエンドンベレや(フセム・)アワールのようなプレーヤーをとどめておくのは難しい」と、将来的な流出の可能性を示唆していた。
▽また、シティがブラジル代表MFフェルナンジーニョ、トッテナムがベルギー代表MFムサ・デンベレの後継者として獲得に興味を示しているエンドンベレは今後のステップアップに前向きな姿勢を見せている。
「だけど、もし今後数カ月で幸せを感じることができなくなったら、僕たちは少し何かを話し合う必要があるかもしれない。僕は現時点でリヨンにいるけど、常に先を見据えているんだ」
「僕はいつでも自分に幾つかの可能性を問いかけているんだ。ただ、今は急ぎ過ぎるべきではないとも思っているよ」
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▽2016年にアミアンでプロデビューを飾ったエンドンベレは中盤の要としてクラブ史上初となるリーグ・アン昇格に貢献。その翌年にリヨンへ完全移籍を果たすと、加入初年度となった昨季は公式戦50試合に出場し1ゴール8アシストの数字を残した。▽今年9月に2023年までの新契約を締結したエンドンベレに関してリヨン側は移籍金を破格の7000万ポンド(約101億円)前後に設定しているものの、先日にジャン=ミシェル・オラス会長は、「我々は財政面でフランスで最も優れたクラブの1つであるが、それが何かを保証するわけではない。我々がエンドンベレや(フセム・)アワールのようなプレーヤーをとどめておくのは難しい」と、将来的な流出の可能性を示唆していた。
▽また、シティがブラジル代表MFフェルナンジーニョ、トッテナムがベルギー代表MFムサ・デンベレの後継者として獲得に興味を示しているエンドンベレは今後のステップアップに前向きな姿勢を見せている。
「それ(ビッグクラブからの関心)は自分がうまくやっていることの証明だと思っているよ。今のところ、リヨンで幸せだし僕にとってここは良い場所だ」
「だけど、もし今後数カ月で幸せを感じることができなくなったら、僕たちは少し何かを話し合う必要があるかもしれない。僕は現時点でリヨンにいるけど、常に先を見据えているんだ」
「僕はいつでも自分に幾つかの可能性を問いかけているんだ。ただ、今は急ぎ過ぎるべきではないとも思っているよ」
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