イタリアの攻勢を凌いだポルトガルが準決勝進出一番乗り《UEFAネーションズリーグ》

2018.11.18 06:40 Sun
Getty Images
▽UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3のイタリア代表vsポルトガル代表が17日に行われ、0-0で引き分けた。

▽先月行われたUNL3戦目のポーランド代表戦を勝利した2位イタリア(勝ち点4)は、勝利すれば準決勝進出の望みを残せる中、キエッリーニやボヌッチ、インシーニェにジョルジーニョらがスタメンとなった。

▽一方、先月のUNL2戦目のポーランド戦を勝利した首位ポルトガル(勝ち点6)は、引き分けでも首位が確定し準決勝進出が決まる中、引き続きC・ロナウドは招集外となり、ベルナルド・シウバやアンドレ・シウバ、カンセロらがスタメンとなった。
▽共に[4-3-3]を採用した一戦。イタリアはGKにドンナルンマ、4バックに右からフロレンツィ、ボヌッチ、キエッリーニ、ビラギ、中盤アンカーにジョルジーニョ、インサイドにヴェッラッティとバレッラ、3トップに右からキエーザ、インモービレ、インシーニェと並べた。

▽一方のポルトガルはGKにR・パトリシオ、4バックに右からカンセロ、フォンテ、ルベン・ジアス、マリオ・ルイ、中盤アンカーにネヴェス、インサイドにW・カルバーリョとピッツィ、3トップに右からベルナルド・シウバ、アンドレ・シウバ、ブルマと並べた。
▽勝利以外、準決勝進出の望みがないイタリアが立ち上がりから仕掛けていった。すると5分、インシーニェの強烈なミドルシュートが枠の左を捉える。しかし、GKルイ・パトリシオのファインセーブに阻まれた。

▽7分にもフロレンツィがミドルシュートでゴールに迫ったイタリアが攻勢に出る中、ポルトガルはブルマの単騎突破で牽制。しかし、キエッリーニがソリッドな守備で対応すると、その後もイタリアがジョルジーニョとヴェッラッティを軸とするポゼッションでポルトガルを押し込んでいく。

▽引き続き圧力をかけるイタリアは、35分に決定機。ヴェッラッティのスルーパスに抜け出したインモービレがボックス右に侵入。ダイレクトでシュートを放ったが、再びGKルイ・パトリシオのファインセーブに阻まれた。

▽続く36分にも右サイドからのFKにボヌッチが頭で合わせたシュートがわずかに枠の左に外れたイタリアが前半を圧倒しながらもゴールレスで終えた。

▽後半もイタリアが攻勢をかける展開で推移する中、水際で耐えるポルトガルは68分にピッツィに代えてジョアン・マリオを投入する。

▽押し込むもののシュートに持ち込めずにいたイタリアは、74分にインモービレに代えてラザーニャを投入。

▽そんな中、後半最初の決定機は76分、ポルトガルに訪れる。ペナルティアーク左のW・カルバーリョがルーズボールを左足ボレーで一閃。強烈なシュートが枠の左隅を捉えたが、GKドンナルンマのビッグセーブに阻まれた。

▽終盤はオープンな展開となった中、ポルトガルがイタリアの攻勢を凌ぎきってゴールレスドロー。ポーランドとの最終戦を残して準決勝進出を決めた。

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