トゥヘル監督、大勝したアンリ率いるモナコに辛辣 「彼らは我々に挑んでこなかった」

2018.11.12 16:30 Mon
Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)は11日に敵地で行われたリーグ・アン第13節のモナコ戦を4-0で圧勝し、開幕13連勝を達成した。同試合後、トーマス・トゥヘル監督が大勝した一戦を振り返っている。『ESPN』が伝えている。
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▽チャンピオンズリーグ(CL)ではリバプール、ナポリ相手に1敗2分けも国内リーグでは開幕12連勝と圧倒的な強さを誇るPSG。公式戦15試合未勝利と泥沼のモナコの本拠地に乗り込んだ一戦でも攻撃陣が爆発。FWエディンソン・カバーニが後半立ち上がりまでにハットトリックを記録すると、後半半ばにはFWネイマールがPKを決めて4-0の圧勝を収めた。▽同試合後、トゥヘル監督はチームのリーグ開幕13連勝に満足感を示した一方、チームの改善点についても言及。さらに、ティエリ・アンリ新監督の下でも6戦未勝利の状況が続く“かつてのライバル”に関して辛辣なコメントを残している。
「リーグ戦13試合全勝という結果は本当に素晴らしいことだ。もちろん、モナコが難しい立場にいることは理解している。だが、私は自分たちのインテンシティや組織的なプレーに関して満足していない。たとえ、我々が明確に相手よりも強かったとしてもだ」

「ティエリ・アンリにとって今の状況は非常に複雑だ。ただ、彼らは我々に挑んでこなかった」
▽モナコのリーグ・アン復帰以降、常にタイトルを争ってきたPSGにとって現在のモナコはあまりにも歯ごたえがない対戦相手と感じているようだ。

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