デンマークとの最終戦に臨むウェールズ代表メンバー発表、ベイルやラムジーが選出《UEFAネーションズリーグ》

2018.11.06 01:08 Tue
Getty Images
ウェールズサッカー協会(FAW)は5日、今月行われるUEFAネイションズリーグ(UNL)と国際親善試合に向けた代表メンバー26名を発表した。

▽先月行われたUNL3戦目のアイルランド代表戦を1-0で勝利して2勝1敗とした暫定首位のウェールズは、最終戦のデンマーク代表戦を勝利すればグループA昇格が決まる中、ライアン・ギグス監督は主軸のFWガレス・ベイル(レアル・マドリー)やMFアーロン・ラムジー(アーセナル)を招集した一方、DFベン・デイビス(トッテナム)が選外となった。

▽UNL・リーグB・グループ4に属するウェールズは、16日にUNL最終戦のデンマーク代表戦をホームで、20日に国際親善試合のアルバニア代表戦をアウェイで戦う。今回発表されたメンバーは以下の通り。
◆ウェールズ代表メンバー26名
GK
ウェイン・ヘネシー(クリスタル・パレス/イングランド)
ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド)
アダム・デイビス(バーンズリー/イングランド)

DF
コナー・ロバーツ(スウォンジー)
トム・ロッキャー(ブリストル/イングランド)
クリス・メファム(ブレントフォード/イングランド)
ジェームズ・チェスター(アストン・ビラ/イングランド)
ニール・テイラー(アストン・ビラ/イングランド)
ポール・ダメット(ニューカッスル/イングランド)
アシュリー・ウィリアムズ(ストーク・シティ/イングランド)
クリス・ガンター(レディング/イングランド)
イーサン・アンパドゥ(チェルシー/イングランド)
ジェームズ・ローレンス(アンデルレヒト/ベルギー)
MF
ダニエル・ジェームズ(スウォンジー)
マシュー・マット・スミス(トゥベンテ/オランダ)
アンディ・キング(レスター・シティ/イングランド)
デイビッド・ブルックス(ボーンマス/イングランド)
ジョー・アレン(ストーク・シティ/イングランド)
アーロン・ラムジー(アーセナル/イングランド)

FW
ガレス・ベイル(レアル・マドリー/スペイン)
サム・ヴォークス(バーンリー/イングランド)
ベン・ウッドバーン(シェフィールド/イングランド)
タイラー・ロバーツ(リーズ・ユナイテッド/イングランド)
ハリー・ウィルソン(ダービー/イングランド)
トム・ローレンス(ダービー/イングランド)
ジョージ・トーマス(スカンソープ・ユナイテッド/イングランド)

ウェールズの関連記事

ブリストル・シティに所属する元ウェールズ代表MFアンディ・キング(35)が、今シーズン限りでの現役引退を発表した。 キングはチェルシーユースからレスター・シティの下部組織に移籍。2007年7月にファーストチームに昇格しプロキャリアをスタートさせた。 レスターでプレーを続け、2015-16シーズンには元日本代 2024.05.04 12:25 Sat
ユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(33)がユーロ出場を逃していたら代表を引退していたと明かした。カタール『beIN Sports』のインタビューで答えた。 26日に行われたウェールズ代表とのユーロ2024本大会出場を懸けたプレーオフでPK戦の末に勝ち抜けを決めたポーランド。シュチェスニー 2024.03.28 06:30 Thu
ウェールズ代表のロバート・ページ監督が、辞任の可能性を否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ウェールズは26日に行われたユーロ2024予選プレーオフ決勝で、ポーランド代表と対戦。勝てば3大会連続で本大会出場となる試合だったが、120分間で決着はつかずPK戦へ。5人目まで全員が成功する拮抗した展開と 2024.03.27 12:10 Wed
トッテナムのウェールズ代表DFベン・デイビスが、イギリスの大衆紙『サン』にツッコんだ。 トッテナム在籍10シーズン目のデイビス。派手さはないが、本職の左サイドバックだけでなく、3バック採用時は3枚左にも対応可能な頼もしい存在だ。 ウェールズ代表の主軸を担ってからも久しく、初キャップから10年という節目の20 2024.03.26 21:55 Tue
ユーロ2024予選プレーオフ準決勝が21日に欧州各地で行われた。 ユーロ2024予選の各グループにて2位以下となったチームの中から、UEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23の結果によって選定された12カ国が参加するプレーオフ。 パスAからCまでの3グループに分かれてミニトーナメントを実施し、各パス 2024.03.22 07:20 Fri

UEFAネーションズリーグの関連記事

ドイツ代表でユリアン・ナーゲルスマン監督の副官を務めるサンドロ・ワグナー氏(37)が、UEFAネーションズリーグ2024-25ファイナルズ後に退任することが決定した。 現在、ドイツ最高峰の監督資格であるDFBプロライセンスの取得に向けたコースを受講中のワグナー氏は、ドイツサッカー連盟(DFB)を通じて自身の決断に 2025.04.26 19:00 Sat
「ホントに8連休だったんだ」そんな風に私が驚いていたのは火曜日、リーガ28節でオサスナに勝った後、休眠状態に入ったヘタフェがようやく練習を開始したという記事を見つけた時のことでした。いやあ、確かにボルダラス監督のチームは、降格圏18位で各国代表戦週間を過ごす羽目になったお隣さんのレガネスとは違い、勝ち点9差の余裕ある1 2025.03.26 21:00 Wed
バルセロナのスペイン代表MFペドリが、過密日程やチームメイトのPK失敗に言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナルズ・準々決勝でオランダ代表と対戦したスペイン。1stレグを2-2のドローで終えると、23日の2ndレグは延長戦までもつれこみ2 2025.03.25 14:47 Tue
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のファイナル4の試合会場とキックオフ時間を発表した。 20日と23日に準々決勝が行われたUNL2024-25。4試合中2試合がPK戦までもつれる激闘となった中、ファイナル4開催国のドイツ代表、初代王者ポルトガル代表、2代目王者 2025.03.25 14:00 Tue
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグを 2025.03.25 06:30 Tue

ウェールズの人気記事ランキング

1

今日の誕生日は誰だ! 12月26日は、新天地行きが噂されるウェールズの至宝のバースデー

◆アーロン・ラムジー 【Profile】 国籍:イギリス(ウェールズ) 誕生日:1990/12/26 クラブチーム:アーセナル ポジション:MF 身長:178㎝ 体重:76㎏ ▽『今日の誕生日は誰だ! 』12月26日は、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーだ。 ▽ウェールズのカーディフ・シティでキャリアをスタートさせたラムジーは、2006-07シーズンに当時クラブ史上最年少となる16歳と124日という若さでトップチームデビューを果たした。 ▽そして、2008年にアーセナルに完全移籍。その理由を「アーセナルなら若手が多くの出場機会を与えてもらえるから」と語っている。デビュー戦は同年8月13日のチャンピオンズリーグ予選のFCトゥベンテ戦。1カ月後の9月13日にはブラックバーン戦でプレミアリーグデビューも果たした。当時、元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏は「彼の才能に疑いの余地はない。将来的にキャプテンに据えたいと考えている」と、その活躍ぶりを絶賛していた。 ▽ラムジーのプレースタイルはボックス・トゥ・ボックス。足元の技術が高く運動量も豊富だ。自身が「お手本としている」と認める、同胞のレジェンド、ライアン・ギグスとは少し異なるが、ギグス以来の逸材としてウェールズでは常に期待の目が向けられている。 ▽そのギグスとも共演したウェールズ代表では、2008年10月のデンマーク戦がデビュー戦となった。2012年のロンドン・オリンピックの際にはイギリス代表としてもプレーした経験がある。ちなみに、イギリス代表のオーバーエイジ枠にはギグスも選出されていた。 ▽アーセナルとの契約が残り約半年となる2018年末。実績の確かなラムジーには多くのクラブからの関心が伝えられているが、どのような将来を選ぶのだろうか。 ※誕生日が同じ主な著名人 ウーゴ・ロリス(サッカー選手/トッテナム) 関口訓充(サッカー選手/ベガルタ仙台) 藤井陽也(サッカー選手/名古屋グランパス) 児玉清(俳優) エスパー伊東(お笑い芸人) 小栗旬(俳優) 高橋優(歌手) 城田優(俳優) 佐藤かよ(モデル) 2018.12.26 07:00 Wed
2

「この気持ちは説明できない」64年ぶりW杯出場を決めたベイル、コンディション不良も奮起「ちょっと空回りした」

ウェールズ代表のFWガレス・ベイルが、64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。 5日、カタールW杯の欧州予選プレーオフ決勝が行われた。 ヨーロッパからの最後の1枠を決める戦い。ウェールズは、16年ぶり2回目の出場を目指すウクライナ代表と対戦した。 ロシアの軍事侵攻により3月に開催予定だった試合が延期して開催。スコットランド代表を破り、勢いに乗るウクライナを迎えた。 互いにアグレッシブに戦う中、ウェールズはGKウェイン・ヘネシーが好セーブを連発。すると34分、ボックス手前からのFKをベイルが低弾道のシュートで狙うと、これがオウンゴールを誘発。そのゴールを守り切り、1-0で勝利。1958年のスウェーデン大会以来となるW杯出場を決めた。 キャプテンとして先発出場し、オウンゴールを誘発したベイルは、『スカイ・スポーツ』のインタビューでW杯出場を喜んだ。 「ウェールズのサッカーの歴史の中で、最大の結果だ。僕たちはみんな我を忘れているよ」 「それは、願い続けてきた夢であり、スタートしてから取り組んできたことだった」 「僕たちの素晴らしいファンみんなのためだ。この気持ちは説明できない」 しかし、そのベイルはコンディションが良かったわけではないとコメント。それでもキャプテンとしての役目を果たした。 「ここ数週間は、腰が痙攣していてあまりプレーしていなかった。だから、できることをやっただけだ」 「僕はピッチで全力を尽くした。ちょっと空回りしてしまったね」 <span class="paragraph-title">【動画】ベイルの鋭いFKがW杯への道を切り拓く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sX_y0UD9xPo";var video_start = 155;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.06.06 09:12 Mon
3

22歳アンパドゥがチェルシーの最古参選手に…主将アスピリクエタ&ラーマンの退団で

ウェールズ代表DFイーサン・アンパドゥ(22)がチェルシーの最古参選手となった。イギリス『ミラー』が伝えている。 アンパドゥは2017年7月、16歳でチェルシーに加入。チェルシー加入前にエクセター・シティでプロデビューを飾っていたなか、同年9月には早くもチェルシーの一員として公式戦のピッチに立ち、大きく将来が期待された。 しかし、2019-20シーズンからは4年連続でレンタル生活に。RBライプツィヒ、シェフィールド・ユナイテッド、ヴェネツィア、スペツィアと1年ごとにクラブが変わり、今夏ようやくチェルシーへ帰還。契約は2024年6月までとなっており、再びレンタルに出されるかは現時点で不透明だ。 そんななか、チェルシーは2012年から11年間在籍したスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)が退団し、10日には2015年の加入からアンパドゥ同様にレンタル移籍が続いたガーナ代表DFババ・ラーマン(29)がPAOKへ完全移籍。これにより、レンタル移籍期間中も含めて6年間チェルシーのファーストチームに籍を置くアンパドゥがクラブの最古参選手になった。 チェルシーでの公式戦出場はアントニオ・コンテ監督、マウリツィオ・サッリ監督が率いた時代の13試合にとどまっているアンパドゥ。2023-24シーズンは最古参選手として意地を見せられるだろうか。 なお、レンタル移籍期間を除いた在籍年数が最も長いのは、2018年から5年間在籍しているスペイン代表GKケパ・アリサバラガとなっている。 2023.07.11 20:40 Tue
4

今大会初勝利のウェールズ、指揮官は「この上なく誇らしく思う」と選手を労う

ウェールズ代表のロブ・ページ監督がユーロ2020初勝利を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 イタリア代表、スイス、トルコとのグループAに入ったウェールズ。初戦のスイス戦を1-1で引き分け、16日に第2節のトルコ戦に臨んだ。 試合はFWガレス・ベイルが2アシストの活躍を披露して、ウェールズが2-0で勝利。今大会初白星でグループステージ突破に望みを繋いだ。 ライアン・ギグス監督不在により、暫定指揮官として今大会のチームを率いるロブ・ページ監督は試合後、選手たちの頑張りを労った。 「選手たちのことをこの上なく誇らしく思う。ドレッシングルームで選手たちにも言ったが、トルコのような好チームを相手にあれだけのチャンスを作れたのはアンビリーバブルなこと。もっとゴールを決められなかったのは残念だが、こうして勝つことができた。ときに深く守りに入ることもあったが、選手たちのプレーは傑出したものだったね」 2021.06.17 09:30 Thu
5

ジョー・アレンが10年ぶりにスウォンジー復帰! 2年契約で背番号は「7」

チャンピオンシップ(イングランド2部)のスウォンジーは8日、ストーク・シティからウェールズ代表MFジョー・アレン(32)が完全移籍で加入することを発表した。 契約期間は2024年夏までの2年間で、背番号は「7」。フリートランスファーでの加入となる。 ジョー・アレンはスウォンジーの下部組織育ちで、2007年7月にファーストチームに昇格。レクサムへのレンタル移籍を経験すると、2012年8月にリバプールへと完全移籍する。 中盤のゲームメーカーとしての期待が高く、スウォンジー時代の恩師であるブレンダン・ロジャーズ監督の下でパスサッカーのキーマンとされたが、2016年7月にストーク・シティへと完全移籍した。 これまでプレミアリーグで199試合に出場し16ゴール16アシスト、チャンピオンシップでは224試合で13ゴール15アシストを記録。2021-22シーズンは、チャンピオンシップで41試合に出場し1アシストを記録していた。 ウェールズ代表としても72試合に出場し2ゴールを記録。カタール・ワールドカップ出場が期待される中、10年ぶりに古巣に復帰することとなった。 2022.07.09 10:35 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly