ファン・デル・ファールトが現役引退へ
2018.11.02 11:15 Fri
▽元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト(35)が今シーズン終了後の現役引退を表明した。オランダ『Telegraaf』が報じた。
▽ファン・デル・ファールトは、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。今シーズンからFCミッティランと同じくデンマークのクラブであるエスビャウfBに活躍の場を移した。
▽代表キャリアにおいては、2001年にオランダ代表デビューして以降、109試合25得点をマーク。ワールドカップ(W杯)とユーロで2度ずつの出場歴を誇り、2010年の南アフリカW杯でオランダ代表の準優勝に貢献した。
▽アヤックス在籍時の2003年に新設のイタリア『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞の初代受賞者としても、世界に名を轟かせたファン・デル・ファールト。デンマーク新聞紙『BT』で将来について次のように語り、今シーズン終了後の現役引退を明言した。
「今はまだプレーを続けているけど、シーズンが終われば辞めるだろう。絶対にね。そうなればナイスさ。長らくトップでプレーさせてもらってきたけど、もうそのレベルにない。しばらく前にそう感じた。今シーズンがラストだ」
▽ファン・デル・ファールトは、2000年にアヤックスでプロキャリアをスタート後、ハンブルガーSVやレアル・マドリー、トッテナム、ベティス、FCミッティランでプレー。今シーズンからFCミッティランと同じくデンマークのクラブであるエスビャウfBに活躍の場を移した。
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