サウジアラビアに完敗で日本の大会連覇はならず… 決勝は韓国vsサウジアラビアに《AFC U-19選手権》

2018.11.01 23:40 Thu
U-19日本代表は1日、AFC U-19選手権インドネシア2018準決勝でU-19サウジアラビア代表と対戦し、0-2で敗戦した。

▽準々決勝でホスト国のU-19インドネシア代表を2-0で下した日本は来年行われるU-20ワールドカップ(W杯)出場権を獲得。最低限のノルマは達成した。大会2連覇を目指して挑む準決勝では、グループステージから全勝を続けている強敵サウジアラビアが相手。前回大会の決勝でも戦っており、真価が問われる一戦だ。

▽インドネシア戦後、安部裕葵と藤本寛也の負傷離脱が伝えられた日本は、今回のスタメンは前回から橋岡大樹と伊藤洋輝を除く9選手を変更。注目の久保建英はベンチスタートとなった。
▽序盤はコンパクトに保つサウジアラビアにペースを握られる日本。相手の個人の能力も高く、球際でタフな場面が見受けられる。

▽互いになかなかシュートまで持ち込めない展開が続く中、試合は29分に動いた。日本が左サイドから攻める場面。マイナスに上げたクロスを奪われると、サウジアラビアはすぐさまカウンターを発動する。右サイドを烈火のごとく侵攻し、あっという間にボックス右に侵入。最後はアル=アマルのシュートを放つ。ボックス右深くからのグラウンダーのシュートだったが、これをGK若原がファンブル。オウンゴールで相手に先制点を許してしまった。
▽勢いがついたサウジアラビアは33分には細かいパス回しで日本サイドを中央突破。ボックス右のアル=ジャシャンからゴール前にクロスが送られると、アル=カフタニが滑り込みながら合わせたが大きくふかしてしまった。

▽その後も楽々と日本ゴールに迫るサウジアラビア。38分には三度右サイドを侵略。先ほどと同じようにゴール前にグラウンダーのクロスが送られたが、今度は橋岡がしっかりクリアしてみせた。

▽枠内シュートがゼロに抑えられた日本。このまま後半に進みたかったが猛攻仕掛けるサウジアラビアはそれを許してくれなかった。前半アディショナルタイム、ボックス左からアル=ベシェにシュートを見舞われる。これはGK若原が弾いたものの、その先にいたアル=ガンナムに押し込まれリードを広げられてしまった。

▽2点を追う日本は、後半から田川亨介と三国ケネディエブスを下げて久保と宮代大聖を投入。2トップに宮代と原を配置した[4-4-2]に布陣を変更した。後半開始から積極的にボールを奪いに行く日本だが、なかなかシュートチャンスまで至れず。

▽後半に入っても細かいパス回しで日本ゴールに迫るサウジアラビアは59分、ドリブルで中央を切り裂いたアル=ジャシャンがラストパスを供給。これをボックス左から走り込んだアル=ガンナムがシュートまで持ち込むが、これはゴール右に外れた。

▽ピンチを凌いだ日本は67分、宮代とのパス交換でボックス左から侵入した久保が縦に切り込むと角度のない位置からシュートを狙ったが、このシュートはゴール右に逸れる。1点が遠い日本は、71分に原大智を下げて斉藤光毅を投入。久保を2トップの一角に上げ、斉藤を右サイドMFに配置した。

▽素早い攻守の切り替えを続けるサウジアラビアの守備を前にリズムを掴めない日本は、その後も攻撃陣が沈黙。0-2で痛恨の敗戦となった。この結果、日本は準決勝敗退となり大会連覇の夢は潰えた。

▽なお、決勝戦は同日に行われたU-19カタール代表vsU-19韓国代表で1-3と勝利した韓国とサウジアラビアで行われる。

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