GKカリウスが冬にリバプール帰還へ? 理由はベシクタシュの忍耐力
2018.10.30 17:25 Tue
▽ベシクタシュにレンタル加入中のドイツ人GKロリス・カリウス(25)が、来年1月に所属元のリバプールに復帰する可能性が浮上した。トルコ『Fotomac』の情報を基に、イギリス『ミラー』が報じている。
▽昨シーズンにリバプールの守護神を務めていたカリウスは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝という大舞台でレアル・マドリーを相手に2失点に絡むミスを犯し、評価が急落。また、リバプールが今夏に新守護神としてブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得したことにより、押し出されるような形でベシクタシュへのローン移籍が決まった。
▽契約期間は2年間で、記事によると給与の50%をベシクタシュが負担。買い取りオプションも付けられている。
▽スターとしてトルコの強豪に到着したカリウスだが、4日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループI第2節でマルメに2得点を許し敗北。驚くほど低調なパフォーマンスを披露してしまい、ベシクタシュが忍耐力を失ったと伝えられている。
▽『Fotomac』によると、ベシクタシュは来年1月の移籍市場でのカリウスの返却を画策。代わりに、現在のカリウスとの契約のままベルギー代表FWディヴォク・オリジ(23)を迎え入れることを狙っているようだ。オリジには今夏にもベシクタシュからの関心が報じられており、今シーズンここまでトップチームでの出場が全くない状況だ。
▽昨シーズンにリバプールの守護神を務めていたカリウスは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝という大舞台でレアル・マドリーを相手に2失点に絡むミスを犯し、評価が急落。また、リバプールが今夏に新守護神としてブラジル代表GKアリソン・ベッカーを獲得したことにより、押し出されるような形でベシクタシュへのローン移籍が決まった。
▽契約期間は2年間で、記事によると給与の50%をベシクタシュが負担。買い取りオプションも付けられている。
▽『Fotomac』によると、ベシクタシュは来年1月の移籍市場でのカリウスの返却を画策。代わりに、現在のカリウスとの契約のままベルギー代表FWディヴォク・オリジ(23)を迎え入れることを狙っているようだ。オリジには今夏にもベシクタシュからの関心が報じられており、今シーズンここまでトップチームでの出場が全くない状況だ。
▽そのため、ユルゲン・クロップ監督がオリジのレンタルを受け入れる可能性は高いとも。一方で、GKアリソンが定位置を確保している現在、カリウスの帰還は求められていないだろう、と推測されている。
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