得点力不足解消に…カリアリが無所属のジュゼッペ・ロッシ獲得に興味か

2018.10.25 00:17 Thu
Getty Images
カリアリが昨季限りでジェノアを退団した元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(31)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥットスポルト』の記事を『フットボール・イタリア』が伝えている。

▽セリエA第9節終了時点で14位に位置するカリアリだが、ゴール数は20チーム中下から2番目の7ゴールに留まっている。そんな中、『トゥットスポルト』によればカリアリは、得点力不足解消に元イタリア代表FWをリストアップしたようだ。

▽ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍したストライカーのロッシは、度重なる大ケガを乗り越え、昨年12月にジェノアにフリーで加入。昨季はセリエAで9試合に出場し1ゴールを記録したが、シーズン終了後にジェノアを退団。
▽9月には、昨季の5月13日に行われたセリエA第37節ベネヴェント戦後に行われたドーピング検査で“ドルゾラミド”という薬物が検出されて陽性判定を受けたが、10月に行われたイタリアのアンチ・ドーピング機関(NADO)による審理の結果、戒告だけにとどまり出場停止処分は回避されていた。

ジュゼッペ・ロッシの関連記事

元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)が22日、現役引退を発表した。 ロッシは自身のインスタグラムにて以下のようにコメントした。 「今日、この素晴らしいゲームからの引退を発表する。忘れられない旅になった。世界最高の選手やクラブと対戦できたことを永遠に感謝する。夢が叶ったし、充実した現役生活だった」 2023.07.23 07:00 Sun
セリエBのSPALは17日、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の加入を発表した。背番号は「49」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエ 2023.02.18 07:45 Sat
セリエBに所属するSPALが、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(36)の獲得を決めたようだ。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セリエAで26ゴールと得点を重ねた。 その後、ジェノア 2023.02.17 06:30 Fri
セリエBに所属するSPALは19日、元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシ(34)をフリートランスファーで獲得した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに見舞われながら、ラ・リーガで64ゴール、セ 2021.11.20 02:20 Sat
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のレアル・ソルトレイクシティに所属する元イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシが、以前にバルセロナへの移籍が迫っていたことを明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。 マンチェスター・ユナイテッドでプロデビューを飾ったロッシは、ビジャレアルやフィオレンティーナで活躍。度重なる大ケガに 2020.04.28 03:00 Tue

カリアリの関連記事

カリアリは24日、コロンビア代表DFジェリー・ミナが負傷したことを発表した。 ミナは23日に行われたセリエA第33節のフィオレンティーナ戦に先発出場したが、プレー中に右モモを負傷。41分にパロミーノとの交代を余儀なくされていた。 クラブの発表によれば、検査を受診したミナは右足大腿二頭筋にグレード1の筋損傷が 2025.04.25 12:00 Fri
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が12日にホームで行われ、3-1で勝利したセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。 4日前にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを戦い、敵地で先勝としたインテルはカリアリ戦に向けて6選手を変更。 FWマルクス・テュラムに代わってFWマルコ・アルナウト 2025.04.13 12:30 Sun
インテルは12日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、3-1で快勝した。 前節パルマに2点差を追いつかれて引き分けた首位インテル(勝ち点68)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手に敵地で大きな先勝とした。そのバイエルン戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやムヒタリアン、バスト 2025.04.13 04:19 Sun
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが手術を受けるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 16日に行われたセリエA第29節カリアリ戦に63分から出場したディバラ。しかし、72分にダイレクトヒールパスをした際、左ヒザに違和感を感じた様子の素振りを見せ、3分後に交代すると、その後の検査で 2025.03.21 08:35 Fri

カリアリの人気記事ランキング

1

カリアリがアンゴラ代表FWルブンボとの契約延長を発表!

カリアリは30日、アンゴラ代表FWジト・ルブンボ(22)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2028年6月30日までとなる。 2020年9月に18歳でカリアリのU-19チームに加入したルブンボは、コモへの武者修行を経て、セリエBに降格した2022年7月にトップチームに昇格。 昇格初年度からコンスタントに出場すると、リーグ戦36試合に出場し3ゴール3アシストを記録。5位で臨んだ昇格プレーオフでは、準決勝1stレグのパルマ戦で2点ビハンドの状況から投入されると、2ゴール1アシストをマークし、逆転勝利に貢献した。 1年でセリエA復帰を果たした昨季も前線の主力として活躍し、リーグ戦30試合に出場し4ゴール6アシストをマークするなど1部残留に貢献。今季もここまでセリエAで16試合に出場し1ゴール1アシストを記録している。 また、2019年に17歳でデビューを飾ったアンゴラ代表では通算18キャップを刻んでいる。 2024.12.31 10:15 Tue
2

カルチョを彩った“鬼才”ズデネク・ゼーマン氏、昨年10月に続く脳卒中で緊急搬送…現在は右腕片麻痺に言語障害も

ズデネク・ゼーマン氏(77)が脳卒中で緊急搬送。容態は安定しているとのことだ。 チェコスロバキアが生んだ鬼才、ズデネク・ゼーマン氏。プロサッカー選手歴を持たぬ指揮官として、30代の頃からイタリアサッカーに身を置き、のちにトッププレーヤーとなる無名の若者を掘り起こしたいくつもの功績が眩しい。 氏は2023-24シーズンにセリエC・ぺスカーラを指揮も、2023年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、当初はすぐに現場復帰もほどなくして辞任。以来、現場に戻れていない。 昨年10月には再び軽度の一過性脳虚血発作を起こし、脳卒中の診断が。この時に右腕の片麻痺も患い、自宅での療養生活が続いていた。 チェコ『iDNES』によると、2月27日、ゼーマン氏は再び脳卒中を起こして搬送され、イタリア・ローマ市内の病院に入院。病院関係者いわく、現在のゼーマン氏は脳循環障害に伴う言語障害も患っているという。 幸いにも容態は安定し、意識もあるとのことだが、集中治療室での治療が続き、これからさらなる検査へ。ゼーマン氏の周辺は不安な日々を過ごしているようだ。 2025.03.02 18:30 Sun
3

鳥栖への移籍が報じられたコロンビア代表FWイバルボが来日しメディカルチェック受診へ

▽サガン鳥栖が獲得に動いていると報じられたカリアリのコロンビア代表FWビクトル・イバルボ(26)だが、カリアリに別れを告げて来日しているようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が報じた。 ▽鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督がカリアリを指揮していた際にもチームに所属し、共に仕事をしたことがあるイバルボ。再び同じチームでのプレーを決断したようだ。 ▽『gianlucadimarzio.com』によると、すでにイバルボは来日しており、細かい契約の確認や契約書の確認などをしているとのこと。メディカルチェックも2、3日のうちに受診し、契約が近づいているとしている。なお『トゥットメルカート』によると、契約は3年間になるとのことだ。 ▽イバルボは、カリアリ、ローマでプレーしたセリエAでは130試合に出場し15得点14アシストを記録。ワトフォード時代にはプレミアリーグでも4試合に出場していた。今シーズンはパナシナイコスへとレンタル移籍し、リーグ戦8試合に出場。ヨーロッパリーグでは予選を含め9試合に出場し3得点を記録していた。 2017.03.14 12:24 Tue
4

鈴木優磨、イタリア移籍のカギは移籍金? クラブは6億5000万円要求も市場価値は4億円弱

残り1日となったヨーロッパの移籍市場。数名の日本人選手の去就が決まっていない状況であり、最後まで目が離せない状況となっている。 その中でも長らく移籍の噂がありながら、所属先が決まっていないのがシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っているという。 鈴木が全くオファーに応じない理由は、強いセリエAでのプレー希望があるから。5大リーグへの移籍を目指しており、ベルギー国内での移籍は望んでいないものの、イタリアへ行きたいという思いが強く、国外クラブからのオファーにも耳を傾けていないようだ。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、すでに拒否したオファーが複数あることを報じながらも、最後の最後までわからない状況だとしている。 特に、念願のセリエAクラブであるカリアリが興味を持ち、鈴木の獲得をオプションに入れていると報じられている。また、ポルトガルのポルトも興味を示しているとされ、ポルトに移籍となれば今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。 『Voetbal Belgie』によると、問題になりそうなのは移籍金とのこと。シント=トロイデンは500万ユーロ(約6億5000万円)を希望しているとのことだが、鈴木の市場価値は300万ユーロ(約3億9000万円)程度であり、シント=トロイデンが譲歩しなければ売却は難しいとみられている。 鈴木自身はシント=トロイデンでプレーする気は無く、プレシーズンはトレーニングしていたものの、公式戦には絡んでいない。2023年6月まであと2年契約があるが、鈴木はどこでプレーするのか注目だ。 2021.08.31 12:52 Tue
5

カリアリ退団のナンデス、ローマ行き噂もサウジアラビア移籍が決定

ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)のサウジアラビア行きが決定した。 アル・カーディシーヤFCは24日、ナンデスがフリートランスファーで加入することを発表した。 2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF。 今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる実力者に対しては、現役時代にボカ・ジュニアーズで共にプレーしたダニエレ・デ・ロッシ監督が率いるローマへの移籍が取り沙汰されていた。 しかし、その新天地はサウジアラビアのアル・カーディシーヤとなった。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、レアル・マドリーのレジェンドであるミチェル監督が指揮し、元アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエット、ペルー代表FWアンドレ・カリージョ、元マルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスらを擁するクラブは、年俸1000万ユーロ(約17億円)の3年契約という好条件のオファーで実力者の獲得に成功したとのことだ。 2024.05.24 19:35 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly