ロペテギ、ナーバスになる「負ける監督見たいならうちを見るな」
2018.10.23 09:20 Tue
▽レアル・マドリーのフレン・ロペテギ監督が、かなり神経質になっているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
▽直近の公式戦5試合1分け4敗で解任の危機に瀕しているロペテギ監督。既に解任は既定路線という報道も噴出している中で、23日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループG第3節ヴィクトリア・プルゼニ戦を迎える。
▽チームとしても指揮官としてもかなり重要な一戦に向け、前日会見に出席したロペテギ監督は以下のようにやや神経質なコメントをした。
「これまでと同じようにこの状況を見ている。私はいつものように日々を進んでいるし、それは私たちの制御下にあるんだ」
「敗れ去る監督を見たいなら、うちを見るな」
▽また、ロペテギ監督は「私は今ここにいる。現時点で確認できることは何もない。私は明日も監督でいるだろう」とも発言。自身も去就が不透明だと認識する中、プルゼニ戦ではどのような試合を見せるのだろうか。
▽直近の公式戦5試合1分け4敗で解任の危機に瀕しているロペテギ監督。既に解任は既定路線という報道も噴出している中で、23日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループG第3節ヴィクトリア・プルゼニ戦を迎える。
▽チームとしても指揮官としてもかなり重要な一戦に向け、前日会見に出席したロペテギ監督は以下のようにやや神経質なコメントをした。
「敗れ去る監督を見たいなら、うちを見るな」
「私の視点として、私たちは明日の試合を楽しみにしているし、完全に没頭し操縦するだろう。明日の試合以外のことは何も考えていない」
▽また、ロペテギ監督は「私は今ここにいる。現時点で確認できることは何もない。私は明日も監督でいるだろう」とも発言。自身も去就が不透明だと認識する中、プルゼニ戦ではどのような試合を見せるのだろうか。
フレン・ロペテギの関連記事
レアル・マドリーの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
フレン・ロペテギの人気記事ランキング
1
ロペテギ電撃解任! W杯初戦2日前のスペインに激震
▽スペインサッカー協会(RFEF)は13日、スペイン代表のフレン・ロペテギ監督(51)の解任を発表。ロシア・ワールドカップ初戦2日前の電撃解任となった。 ▽12日に発表された、同監督のレアル・マドリー監督就任が、RFEFの逆鱗に触れた模様。スペイン『マルカ』が、ルイス・マヌエル・ルビアレス会長の解任会見でのコメントを伝えている。 「我々はロペテギを除外することを強いられている」 「選手たちと話をした。私は彼ら新しいコーチングスタッフとともに全てを出し切れるだろうことを保証する。私たちは非常に厳しい状況に居るんだ」 「冷酷な働きをするフレンに裏切られたとは感じていない。しかし、物事(マドリー監督就任)があのように進んだため、私たちは押しのけられた」 「彼(ロペテギ監督)はプロフェッショナルだが、これは正しくない。(解任以外の)他の方法に目を背けることはできない」 「公式発表の5分前に知ったんだ」 「この問題がより重要であり、行動を起こすべきだったために、私はモスクワから来た」 「私はあれ(マドリー監督就任)を報道で見たんだ。それは既に起こってしまっていた。私の責任からしても何をすべきか分かっているし、批判が巻き起こるだろうことも把握している」 「フレンは、変わったことをやるのが好きだったんだろう」 「私がレアル・マドリーを裁く必要はない。彼にこの問題を持ってきた人物には責任がある。あんな方法で物事を決定することはできないんだ」 ▽強い言葉を以ってマドリーのロペテギ監督招へいを批判、同監督がワールドカップで指揮を執ることがないと明かしたルビアレス会長。後任が未定であり、探している最中であることも伝えられているが、いずれにしても最悪の状況で15日、第1節のポルトガル代表戦を迎えることとなりそうだ。 ▽ラージョで監督業をスタートさせたロペテギ監督は、レアル・マドリー・カスティージャで監督を務めた。その後は世代別のスペイン代表を指揮。ポルトの指揮官を経て、2016年7月からスペイン代表監督に就任すると、W杯欧州最終予選を9勝1分け36得点3失点と圧倒的な成績で通過していた。 2018.06.13 20:30 Wed2
スペイン代表、“チャビ監督”待望論が噴出!
▽アル・サッドに所属する元スペイン代表MFチャビ・エルナンデスに同国代表監督就任待望論が噴出しているようだ。スペイン『アス』が、スペインTV『Cuatro』の報道を基に伝えた。 ▽ロシア・ワールドカップ(W杯)開幕の前日にフレン・ロペテギ現レアル・マドリー指揮官を解任し、フェルナンド・イエロ監督の就任を発表したスペインサッカー協会(RFEF)。大激震の中臨んだ本大会ではグループBを辛くも首位通過したものの、決勝トーナメント1回戦で開催国ロシアとPK戦までもつれ込み、失意の中で姿を結果となった。 ▽スペイン国内では現在、イエロ監督の後任に関する議論が交わされており、『Cuatro』は“チャビ監督”招へいを主張。その他の候補であるキケ・サンチェス・フローレス監督(エスパニョール)、ミシェル監督(マラガ)、ルイス・エンリケ監督(元バルセロナ)ら錚々たる経験者に割って入る存在として挙げた。 ▽チャビは、5月にアル・サッドとの契約を2年間延長。将来的な指揮官就任も濃厚とされており、コーチングライセンスも取得済みだ。当人は、昨年11月の時点で「来年には監督になることが僕の計画だ」と語っていた。 ▽古巣のバルセロナでは、卓越した戦術眼を用いてチームに数々の栄光をもたらしたチャビ。スペイン代表としても2010年W杯でピッチ上の指揮官としてチームを優勝に導いており、国内で待望論が高まっているようだ。 2018.07.04 18:00 Wed3
公式戦17戦無敗のセビージャ、絶好調ローマ相手にも普段通りを強調 「自分たちのスタイルで」
セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督は、絶好調のローマ相手にもあくまで自分たちの戦い方を貫く構えだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ヨーロッパリーグ(EL)最多5度の優勝を誇るセビージャは今季のラ・リーガを4位で終えており、すでにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保。しかし、最多優勝記録更新に向けて高いモチベーションを維持している。 なお、今年3月に予定されたラウンド16の1stレグは新型コロナウイルスの影響で延期となっており、このカードは準々決勝以降を一斉開催で行う、中立地ドイツでのシングルマッチ形式に変更されている。 そして、6日にデュイスブルクで行われる一発勝負に向けた前日会見に臨んだロペテギ監督は、[3-4-2-1]へのシステム変更をキッカケに直近7勝1分けと絶好調の対戦相手に対しても、特別な対策をすることなく普段通りの戦いを強調。ちなみに、セビージャは引き分けの数こそ多いものの、8勝9分けと公式戦17戦無敗を継続中だ。 「現時点で確かなのは、対戦相手は素晴らしい状態で本当に良いフットボールを見せる、強力なチームだということだ。パウロ・フォンセカも素晴らしい監督だ。とは言っても、ローマはセビージャにとって手の届くところにいるチームだ」 「我々は勝ちたいと強く思っているし、非常に強いライバルを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せられるようにベストを尽くすつもりだ。2ndレグがないことも念頭に置いておくよ」 「誰が相手であっても、我々は自分たちが認知されているチームだと思っているし、大幅な戦術変更はない。スタメンに関しては一つ懸念があるが、事実上解決されている」 「我々は自分たちのスタイルで試合に臨み、その後、ローマの反応を見ることになるだろう」 また、ロペテギ監督は新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、今回の試合を欠場することになったセルビア代表MFネマニャ・グデリに関しても言及している。 「彼がこの試合に出られないのは残念だが、現時点でのベストメンバーで臨むつもりだ。もちろん、試合に勝つためには途中出場のプレーヤーの働きも重要なことは理解している」 2020.08.06 21:02 Thu4
EL最多優勝記録更新を狙うセビージャ、指揮官ロペテギは“非常に完成された”インテルを警戒
セビージャを率いるフレン・ロペテギ監督がヨーロッパリーグ(EL)決勝の対戦相手であるインテルを警戒した。クラブ公式サイトが伝えている。 準決勝で優勝候補の一角と目されたマンチェスター・ユナイテッドを2-1で逆転勝利で破り、優勝した2015-16シーズン以来となる決勝の舞台に立つセビージャ。最多6度目の優勝がかかる一戦だ。 21日に行われるインテルとの決勝戦に先駆け、前日会見に出席したロペテギ監督は「彼らは非常に完成されたチームで、素晴らしい選手もいて、戦い方が確立されている。この試合の難しさを物語るものであり、我々も完璧な戦いを披露しなければならない」と気を引き締めると、意気込みを語った。 「謙虚さと敬意を欠いたら、我々は大きな間違いを犯すだろう。決勝戦は1つ1つのディテールが重要になってくる。このゲームは他のどの試合とも変わらないが、インパクトが違う。攻守両面で集中して、インテルの脅威を乗り越える準備をしなければならない。高揚感や野心、そして決意が素晴らしいゲームをプレーしようとする我々を駆り立ててくれるはずだ。そこから先はどうなるかわからないが、我々はすべきことに集中する」 また、インテルを率いるアントニオ・コンテ監督について問われると、「イタリア人の監督だが、私は典型的とまで言わない。彼には個性があり、過去に率いたすべてのチームにそれを落とし込んできた。インテルは指揮官が望むプレーをしている。セリエAやチャンピオンズリーグ(CL)を制したい思いを抱く選手たちが揃っている」と話した。 そして、決戦を前にファンに対して、「我々はこの機会を得るために懸命に努力して戦ってきた。とても興奮している。明日を楽しんでもらえることを願っている。我々はいつも通り、フィールドを選手たちに任せる。彼らに疑いはない」とメッセージを送っている。 2020.08.21 11:45 Fri5
セビージャがロペテギ監督を解任…EL制覇にシーズン最多勝ち点記録も昨季終盤から低迷
セビージャは5日、フレン・ロペテギ監督(56)の解任を発表した。 なお、複数スペインメディアによると、2016-17シーズンにクラブを率いていたホルヘ・サンパオリ氏(62)が新指揮官に就任する見込みだ。 これまでポルト、スペイン代表、レアル・マドリーの指揮官を歴任したロペテギ監督は2019年6月にセビージャの指揮官に就任。ここまで歴代5位となる通算170試合を指揮し、89勝45分け36敗という戦績を残した。この勝利数はホアキン・カパロス氏、ウナイ・エメリ氏に次ぐ歴代3位だ。 また、2019-20シーズンにはクラブに通算6度目のヨーロッパリーグ(EL)制覇をもたらし、2020-21シーズンのラ・リーガでの勝ち点77はプリメーラにおけるクラブ歴代最高の数字だった。 しかし、昨シーズン後半戦の低迷に加え、今シーズンここまでも公式戦10試合で1勝2分け7敗と深刻な不振が続いた中、クラブは功労者の解任という苦渋の決断を下すことになった。 それでも、クラブはロペテギ監督への敬意から6日に本拠地ラモン・サンチェス・ピスフアンの施設で公式な別れの場を提供することをオファー。同監督もクラブからの申し出を受け入れ、シーズン途中の解任にも関わらず、異例のお別れ会見を実施する予定だ。 なお、セビージャを離れるロペテギ監督だが、新天地は今月2日にブルーノ・ラージ監督を解任したウォルバーハンプトンとなる見込みだ。 すでにプレ合意が伝えられるバスク出身の指揮官は、2024年あるいは2025年までの複数年契約にサインする模様だ。 2022.10.06 07:20 Thuレアル・マドリーの人気記事ランキング
1
ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed2
勝っても懸念の種は尽きない…/原ゆみこのマドリッド
「たった3日で雰囲気がガラッと変わったら、そっちの方が怖いよね」そんな風に私が訝っていたのは月曜日。レバンテ戦でミソギは済んだため、ベルナベウのファンはCLモナコ戦でレアル・マドリーを応援してくれるはずという楽観論をスポーツ紙で読んだ時のことでした。 スペイン・スーパーカップ(スーペルコパ)決勝でバルサに負けた後、シャビ・アロンソ監督がサプライズ退任。RMカスティージャから昇格したアルバロ・アルベロア監督の初陣となったコパ・デル・レイのラウンド16では、2部のアルバセテに敗退という最悪な結果が出たせいで、土曜日のホームゲームでは予想通り、スタジアム内にファンのpito(ピト/ブーイング)がこだましていたんですけどね。 それでも後半にマドリーがリードすると、徐々にスタンドは沈静化。最後までしつこくピーピーされていたのは、アロンソ監督体制崩壊の元凶とされているヴィニシウスだけでした。ただ、監督交代により、マドリーのプレーが劇的に良くなった訳ではないですからね。となると、フォンド・スール(南側ゴール裏)に陣取る応援団以外の一般のファンが、そう簡単に怒りを忘れるようには思えないんですが……。でもモナコ戦のキックオフ直後から、goleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)が始まれば、その限りではなし? ちなみに土曜の試合がどんなだったかというと──、あそこまで徹底したブーイング攻勢にお目にかかるのは本当に久々でした。試合前のアップに選手たちが出て来た途端から始まったんですよ。スタンドにファンが増えるにつれ、そのボリュームも上がる一方で、スタメン紹介で360度スクリーンにベリンガムとヴィニシウスが現れるとテンションはマックスに。当然、選手入場時もブーイングの嵐で、試合が動きだせば、ヴィニシウスがボールを持つ度に集中砲火。過去にはブラジル人のロナウドやクリスチアーノ・ロナウドなんかもブーイングされていたのを目撃はしていたんですけどね。その激しさときたら、とてもじゃないけど比べようがありませんって。 おかげで前半はマドリーの選手たちも委縮してしまったか、得点することはできず。ただ、レバンテの決定力のなさにも助けられて0-0で終わって、幸いだったぐらいなんですけどね。もちろん、ロッカールームに引き上げる時も盛大なブーイングを浴びたマドリーは、後半頭から、カマヴィンガとゴンサロをギュレルとマスタントゥオノに交代。それだけでなく、アルベロア監督の「Teníamos que darle una mayor velocidad a la circulación de balón/テニアモス・ケ・ダールレ・ウナ・マジョール・ベロシダッド・ア・ラ・シルクラシオン・デ・バロン(ウチはボール回しの速度を上げる必要があった)」という指導も良かったんでしょうか。 コパのアルバセテ戦から続いていた『トロトロモード』から少しマシになったかもと思っていれば、56分にはギュレルのスルーパスを追ったエムバペがエリア内でデラに倒され、PKをゲット。まだまだヒザの状態が良くないのですが、それでもこのPKを決めて、マドリーに先制点をもたらしてくれました。これでもう今季30得点って、シーズンはやっと折り返したばかりですからね。1年目の昨季に記録した44得点を大幅に上回る、60得点ぐらいは軽くいっちゃう? これでようやくレバンテの守備の壁に穴を開けたマドリーは65分にも、ギュレルが完璧なCKをエリア内に送り、アセンシオのヘッドで2点目をゲット。リュディガーのケガ、ハイセンの不調により守備の要として頼りにされるようになってきたカンテラーノ(RMカスティージャ出身の選手)はコパで鼻中骨を骨折し、この日はフェイスガード着用でプレーしていたんですが、どうやら頭を使うのに支障はなかったよう。 結局、その後は追加点が入らず、試合は2-0で終わったんですが、おかげで選手たちもそれ以上のブーイングは受けずにピッチで勝利を祝えることに。一番の被害者だったヴィニシウスなど、真っ先に姿を消していましたしね。ぶっちゃけ、私など、モナコ戦では彼を出さなければ、マドリーはもっと平穏にプレーできるんじゃないかと思ったものでしたが、アルベロア監督の意見は真逆でねえ。「Voy a trabajar por mejorar a Vinicius/ボイ・ア・トラバハール・ポル・メホラル・ア・ビニシウス(ビニシウスをより良くするために働く)。彼にはできるだけ多くのボールを渡すよう、チームメートに頼むつもりだ」そうですが、いやあ。 というのもバルサ戦でゴールを挙げるまで、14試合程、無得点が続いていた彼ですからね。ただ、火曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのモナコ戦には、アフリカネーションズカップの決勝でPKを失敗したブライムがまだ戻ってきていないだけでなく、ロドリゴもまだケガが治っておらず。ヴィニシウスはチームに必要なんですが、それだと心配なのは場内からのブーイングかと。試合前日会見で話したエムバペなど、「El madridismo está enfadado, pero está con nosotros/エル・マドリディスモ・エスタ・エンファダード、ペロ・エスタ・コン・ノソトロス(マドリーファンは怒っているけど、ボクらと一緒にいる)」と言っていたものの、それもチームが勝ってくれればこそですからね。 一応、相手はリーグ1で4連敗中の9位、CLリーグフェーズも18位と、マドリー優位には見えるものの、ロドリゴ以外にもリュディガー、ミリトン、メンディ、トレントが負傷中、さらにはカレラスも出場停止と、この試合も出られない選手は少なくないし。エムバペが復活したのが何よりとはいえ、果たしてアルベロア監督はモナコにも勝って、ベルナベウを平常状態に戻すことができるのでしょうか。 そして翌日曜日はマドリッド勢の残り3チームの出番だったんですが、連続時間帯開催にされてしまったため、私はコリセウムをパスして、1カ月以上ぶりにメトロポリターノに帰ってくるアトレティコのアラベス戦を見に行くことに。 このところ5試合白星がない弟分のヘタフェも心配ではあったんですけどね。結果的に午後2時からのヘタフェvsバレンシアの決着がついたのは84分、ウグリニッチのスルーパスから、ガジャがvaselina(バセリーナ/ループシュート)で決めたゴールで、惜しくも0-1と負けてしまったんですが、梯子観戦の場合、その頃は私もとうに午後4時15分キックオフのメトロポリターノに移動すべく、スタジアムを出ていたはず。どっちにしろ自分の目で見ることはできなかったかと。 まあ、これで6試合勝っていないことになったボルダラス監督のチームに関しては、先週金曜日から、とうとう緊急補強が始まって、最初に決まったFWサトリアーノ(オリンピック・リヨンからレンタル)は早速バレンシア戦のスタメンに入っていましたし、ボッセリ(リーベル・プレートから移籍)、ザイド・ロメロ(クラブ・ブルージュからレンタル)の2人のCBも次の試合は来週月曜日のジローナ戦とあって、チームに馴染む時間はありますからね。今のところ、降格圏まで勝ち点差2の16位に留まっているため、この先の巻き返しを期待するばかりでしょうか。 その一方で、だんだん雲行きが怪しくなってきたのが、もう1つの弟分のラージョで、アトレティコ戦のすぐ後、午後6時30分からのアウェイゲームでセルタと対戦したんですが、私が近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)にたどり着いた時には40分にカレイラ、54分にはパチャのペナルティでブライアン・サラゴサにPKを決められて、2-0と負けていてねえ。しかもTVで最初に見たシーンが、VAR(ビデオ審判)のモニターチェックでスウェドベリにタックルしたメンディのカードがイエローからレッドに変わり、退場させられるところなんですから、まったくどうしたものか。 結局、人数が少なった後の79分にもハビ・ルエダにゴールを決められて、ラージョは3-0で完敗。せっかくアラベスに負けてコパの重荷がなくなり、カンファレンスリーグ・ラウンド16がやって来る3月まで、リーガに専念して順位を上げる計画がこうも早く頓挫してしまうとは。イニゴ・ペレス監督のチームは降格圏まで勝ち点3差とはいえ、順位は13位と弟分仲間よりは幾分、マシなんですけどね。土曜のエスタディオ・バジェカスでのオサスナ戦で立て直しができるといいんですが、こちらは補強もまだカルロス・マルティン(アトレティコからレンタル)だけと、ほとんど進んでいないのが心配です。 それでホーム・スウィート・ホームに戻って来たアトレティコは思う存分、内弁慶ぶりを見せつけてくれたのかって? いやあ、彼らのシュート精度の不足は相変わらず続いていて、6試合ノーゴールのフリアン・アルバレスなど、オンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の解説に最近、生まれたお子さんの夜泣きのせいで、眠れていないんじゃないかと言われていた程でねえ。そうはいってもシュートが決まらないのは彼だけでなく、前半アディショナルタイムにはまさに呪われているとしか思えない光景が出現。 フリアンからのラストパスをゴール前でもらったアルマダがシュートを2度続けて、敵DFに跳ね返された後、続いたバリオス、ジュリアーノもブロックされてしまったんですよお。これには場内のファンも頭を抱えるしかなかったんですが、48分、ようやく当たりが出ることに。直前のチャンスを決められなかったセルロートが、今度はバリオスが上げたクロスをフリーでヘッド。これがGKシベラを破ってくれたから、ようやくメトロポリターノも久々のゴールを祝うことができました。その後の彼らは省エネモードに入ってしまったようでね。 最初の3人一斉交代ではジュリアーノ、アルマダ、そしてフリアンをコケ、バエナ、グリーズマンにしたシメオネ監督だったんですが、その後、カルドーソをル・ノルマンに、終盤にはセルロートをモリーナにしたせいで、選手たちが虎の子の1点を守るだけでいいと思い込んでしまった疑いもあるんですけどね。でもだからって、最後はアラベスに攻め立てられて終わるなんてこと、あっていい? それも苦手のCK守備で2度もボジェにヘッドを撃たれ、狙いが外れてくれたから良かったものの、これじゃあ、スタンドからブーイングが聞こえてきたのもムリはなかったかと。 幸い相手には枠内シュートが1本もなかったこともあり、そのまま1-0で逃げ切ることができたアトレティコでしたが、ちょっと振り返ってみると、今年になってからの4試合、彼らは全て1得点留まり。相手がコパのデポルティボ(2部)やこの日のアラベスのように攻撃力がなければ勝てても、スペイン・スーパーカップ準決勝のダービーではお隣さんに2点を取られて負け、年明け試合のレアル・ソシエダ戦でも1-1に追いつかれてドローでしたからね。とりわけ、水曜午後9時にはトップ8入りが懸かったCLガラタサライ戦が苦手のアウェイでやって来るとあって、正直、シュート70本撃って、たった4得点だけという非効率さには不安を覚えるばかりなんですが、こればっかりはねえ。 ただ、日曜日の最後の時間帯にはマドリッドの兄貴分たちに朗報があって、何と首位のバルサがアノエタでレアル・ソシエダに2-1と負け、2位のマドリーとは勝ち点1差に、3位のビジャレアルと同じ勝ち点で並ぶ4位のアトレティコとは8差になったんですよ。それでもリーガで這い上がるのは、シメオネ監督のチームにとって、気の遠くなるような道のりなんですけどね。月曜日の抽選で2月のコパ準々決勝もカルトゥーハでのベティス戦となったため、かなり難易度が上がった気がしますし、とにかく今は冬の市場でガラン(オサスナに移籍)、カルロス・マルティン(ラージョにレンタル)、ギャラガー(トッテナムに移籍)、ラスパドリ(同アタランタ)と4人も減った戦力を早く補充して、1日でも早くフリアンがゴールを取り戻してくれることを願うしかありません。 2026.01.21 17:00 Wed3
名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳
アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>— AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed4
「ドアは閉まっている」無職のグティ、かつて育ったレアル復帰の可能性なし
かつてレアル・マドリーではそのルックスとプレースタイルから貴公子としても愛されたホセ・マリア・グティエレス氏が、自身のキャリアについて語った。スペイン『エル・パイス』が伝えた。 “グティ”の愛称でも親しまれ、マドリーの生え抜きとしてプレー。ファーストチームでは14シーズンを過ごすと、ベシクタシュへと移籍し、2011年11月に現役を引退していた。 引退後は指導者としてのキャリアを歩むと、古巣のマドリーの下部組織でキャリアを積んでいた。U-19にあたるフベニールAで監督を務めていた中、突如とし退団。その後、ベシクタシュのアシスタントコーチに就任すると、2019-20シーズンはアルメリアで監督を務めていた。 現在はフリーのグティ氏だが、監督としてのキャリアを続けていきたい考えを持っているようだ。 『エル・パイス』のインタビューでは、レアル・マドリーを出た後について「別の世界だよ。レアル・マドリーにいるときは、バブルの中にいるような感じだ。そして去った後は、サッカーの現実であっても、元選手の日常生活の現実でもないことに気がつく」とコメント。選手としても指導者としても長らくマドリーで過ごしたグティ氏にとっては、難しい環境もあったようだ。 順調にマドリーで指導者のキャリアを積んでいたグティ氏だが、突如辞任。マドリーを去ったことについて後悔しているかと聞かれると「いや、適切な時期だった。私はフベニールAに2年間いた。1年目はとても良かったが、2年目はあまり良くなかった。もっと大きな挑戦が必要だった」とコメント。「チームは私にカスティージャを任せてくれなかったので、私は去った。レアル・マドリーとカスティージャのベンチは埋まっていたので去ったんだ」と語り、自身がステップアップできないと感じたとのこと。「そこから、自分のキャリアを前進させ続けたいと思った。もし、私がフベニールAにもう1年いたとしたら、一歩後退していただろう」と、マドリーを去ったことは間違いではなかったと語った。 そのグティ氏だが、自身が去った後、現役時代に共にカンテラ、ファーストチームで過ごしたラウール・ゴンサレス氏がカスティージャの監督に就任していた。そのことについては「決して知られていないことだろう。解雇があるから起こることだ。ソラーリはファーストチームに昇格し、カスティージャの監督をラウールに譲った」と語り、そのことが起こった理由は別にあるとコメントした。 「でも、ロペテギがうまくやってそこにいたとしたら、ソラーリはカスティージャにあと2年間いただろう」とコメント。「僕は何をしたか?少年たちを教えるのにあと2年間いたのか?人生において、いつだって自分にとって最善だと思うところに行かなければならない」と語り、その時を待つことができなかったと明かしている。 一方で、マドリーを去ったことで復帰へのドアが閉まったかという質問には「そうだね。今はそう思うよ。私側ではなく、マドリー側のがね」と語り、自身ではなくクラブ側がもう受け入れることはないと考えているようだ。 監督としてのホセ・マリア・グティエレスについて、監督を探しているクラブへ勧める点としては「私は自分の仕事と真摯に取り組むことだけを約束する。選手としていかに才能があったは分かっているけど、彼らがそのグティを見ているのだとしたら、私にとっては不利かもしれない」と語り、「サッカーは固定観念にとらわれ、抜け出すことは難しい。人生を変えようとしても、違うことをしようとしてもね」と、指導者としては現役時代のプレーのような華やかなイメージを持たないでもらいたいと考えているようだ。 2021.02.03 20:34 Wed5
