YS横浜、樋口靖洋監督が今季退任…本人自ら申し出

2018.10.17 16:15 Wed
Getty Images
Y.S.C.C.横浜は17日、樋口靖洋監督(57)の今シーズン限りでの退任を発表した。
PR
▽かつて横浜F・マリノスを天皇杯優勝に導いた樋口監督は、ヴァンフォーレ甲府を経て、2016年からYS横浜を指揮。3年目の今シーズンは、ここまで明治生命J3リーグ7勝9分け9敗の12位に位置している。▽クラブと協議の末、3年で一区切りをつけたい意向を自ら申し出る形で退任が決定した樋口監督は、クラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「この度、クラブからは来季の監督の続投を要請して頂きましたが、私の方から、今季をもって退任したいとの申し入れをし、クラブに了承をして頂きました。この決断に至ったのは、自分自身、3年を一つの区切りにしてチーム作りをしてきたからです」

「この3年で、ホップ、ステップ、ジャンプと、少しづつですが、チームは成長してくれました。その手応えは十分に感じていますが、今後チームが次のステップに進む為には、また違う視点、観点でのチーム作りが必要だと思います。勿論、自分自身の新たな挑戦の為にも、このタイミングでクラブを離れる決断をした次第です。この決断をご理解頂いたクラブには、感謝申し上げます」
「今シーズンも残り7試合になりました。シーズン前に目標として建てた「ホームで勝ち越す」、「一桁順位」を達成すべく、選手の成長、チームの成熟を結果に結びつけ、良い形で来季へのバトンを渡せる様、最後の一戦まで全力で戦います」

「​​最後になりますが、日頃よりY.S.C.C.をご支援して頂いている関係者の皆様、チームを応援して頂いているファン、サポーターの皆様には、これまでのご支援に心からの感謝を申し上げますとともに、来季以降のY.S.C.C.に対し、益々のご支援を宜しくお願い致します」

PR

樋口靖洋の関連記事

JFLを戦うヴィアティン三重は10日、樋口靖洋監督の負傷を発表した。 これまでモンテディオ山形や大宮アルディージャ、横浜FC、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、Y.S.C.C.横浜、FC琉球で指揮を執ってきた樋口監督。2022シーズンから三重で監督を務めている。 地元のクラブを指揮することとなった樋口監 2023.04.11 19:05 Tue
FC琉球は14日、倉貫一毅氏(43)のヘッドコーチ就任を発表した。 選手時代にJリーグ5クラブを渡り歩いた倉貫氏はガイナーレ鳥取時代の2014年に現役を引退。翌年、2008~2011年までを選手として過ごした徳島ヴォルティスの普及コーチに就任した。その後、2017年にユースのコーチ職に就くと、2018年8月からは 2021.12.14 18:23 Tue
FC琉球は27日、2022シーズンの新指揮官は喜名哲裕監督(44)が継続して務めることを発表した。 喜名監督は沖縄県那覇市出身で、現役時代は名古屋グランパス、FC東京、大宮アルディージャ、アビスパ福岡、東京ヴェルディ、ロアッソ熊本でプレーした。 引退後は、Wウィング沖縄JFC、Wウィング沖縄FCで監督を務め 2021.11.27 15:55 Sat
日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重は26日、来季からの新指揮官として、樋口靖洋氏(60)の就任を発表した。 樋口監督はモンテディオ山形や大宮アルディージャ、横浜FC、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、Y.S.C.C.横浜の監督を歴任。2019年から琉球を指揮した。 琉球の監督として3年目 2021.11.26 13:35 Fri
FC琉球は20日、樋口靖洋監督(60)の解任を発表した。なお、喜名哲裕ヘッドコーチ(44)が後任に就任することとなる。 樋口監督は、モンテディオ山形や大宮アルディージャ、横浜FC、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、Y.S.C.C.横浜の監督を務め、2019シーズンから琉球を率いていた。 J2に昇格したチ 2021.10.20 12:28 Wed

Y.S.C.C.横浜の関連記事

Jリーグは20日、2024 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦のキックオフ時間を発表した。 J3リーグの19位チームとJFLの2位チームが対戦する入れ替え戦。17日に行われたJ3第37節の結果、Y.S.C.C.横浜の19位フィニッシュが確定し、JFL第29節を戦った高知ユナイテッドSCもリーグ2位フ 2024.11.20 17:15 Wed
高知ユナイテッドSCが「J3・JFL入替戦」の1stレグ(高知ホーム)を香川県で開催する件に関し、広報担当者がその経緯を明らかにした。 17日、高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位が確定し、J3リーグ入会を懸けてY.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」へ進むことに。 対戦カードが確定してすぐ、 2024.11.18 21:50 Mon
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われ 2024.11.18 21:06 Mon
Y.S.C.C.横浜は17日、2024シーズン明治安田J3リーグ19位決定に際し、声明を発表した。 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦を回避するには、17日のJ3第37節テゲバジャーロ宮崎戦は勝利が必須となっていたYS横浜。脇坂崚平の2得点で先行したが、73分に追いつかれると、後半アディショナルタイ 2024.11.17 20:12 Sun
Jリーグは17日、2024 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦の開催決定、および日程を発表した。 J3リーグの19位チームとJFLの2位チームが対戦する入れ替え戦。17日に行われたJ3第37節の結果、Y.S.C.C.横浜の19位フィニッシュが確定し、JFL第29節を戦った高知ユナイテッドSCもリーグ 2024.11.17 18:33 Sun

J3の関連記事

Y.S.C.C.横浜の人気記事ランキング

1

史上初の「J3・JFL入替戦」はY.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSCに

17日、明治安田J3リーグ第37節、また日本フットボールリーグ(JFL)第29節が行われた。 この結果、「J3の19位」「JFLの2位」が決まり、初開催となるJ3・JFL入替戦の対戦カードが『Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC』に決まった。 まずJ3では、8月以降に1勝3分け9敗と黒星のかさんだYS横浜が19位に。この日はテゲバジャーロ宮崎に2-0から後半ATの被弾2発を含む3失点で大逆転負け…最終節1試合を残して19位が確定した。 対するJFLは、高知が2位に。中断期間明けの失速で2位後退も、5戦未勝利で迎えた“鬼門”、第27節・Honda FC戦(A)に勝ち、翌節にて2位以内を確保。17日は首位・栃木シティが勝って優勝を決めたため、高知の2位が確定した。 また、高知は24日の最終節・クリアソン新宿戦(H)を残し、J3入会の主な要件「2位以内」「ホームゲーム観客動員数」「ホームゲーム入場料収入」を全てクリアしている。 ◆J3・JFL入替戦 (試合方式はJリーグ公式サイトより抜粋) ▽第1戦 12月1日(日) 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 会場:Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) 現時点で未発表…キックオフ時間 ▽第2戦 12月7日(土) Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC 会場:ニッパツ三ツ沢球技場 現時点で未発表…キックオフ時間 第1戦は高知ホーム、第2戦はYS横浜ホーム。90分間で勝敗が決しない場合は引き分けとなり、2試合で勝利数の多いチームが勝者に。勝利数で並んだ場合は2試合の得失点差が考慮され、それでも並べば延長戦、PK戦へ。また、アウェイゴールは適用されない。 2024.11.17 16:00 Sun
2

JFL高知のJリーグ参入を懸けた入替戦、ホーム1stレグは香川県開催に 本拠地の照明整備間に合わずJ3讃岐からピカスタを拝借

高知ユナイテッドSCが「J3・JFL入替戦」の1stレグ(高知ホーム)を香川県で開催する件に関し、広報担当者がその経緯を明らかにした。 17日、高知は日本フットボールリーグ(JFL)で2位が確定し、J3リーグ入会を懸けてY.S.C.C.横浜との「J3・JFL入替戦」へ進むことに。 対戦カードが確定してすぐ、Jリーグが日程・試合会場を周知。高知ホームの1stレグは12月1日(日)、YS横浜ホームの2ndレグは12月7日(土)に開催されるとのことだ。 J3残留を懸けて戦うYS横浜は、ホーム2ndレグで、普段のリーグ戦でも利用する「ニッパツ三ツ沢球技場」を会場に。 一方、高知はホーム1stレグで主たる本拠地「高知県立春野総合運動公園陸上競技場」ではなく、普段はJ3讃岐が利用する香川県丸亀市「Pikaraスタジアム」を利用するという。 本件について高知の広報担当者は18日、「なぜ春野競技場でやらないのか」という問い合わせを複数受けているとしつつ、県外開催となった経緯を明らかにした。 それによると、12月1日の春野競技場は、もともと日中から他団体主催のリレーマラソンという先約があり、入替戦行きを想定した高知は、イベント終了後のナイトゲーム開催を模索。 ただ、春野競技場はスタジアム照明の「照度」がJリーグ基準を満たさず。このため、開催不可をJリーグから通知されたとのことだ。 高知県内には、クラブがJFLで利用実績のあるスタジアムが春野競技場以外にもあるが、そちらについては、そもそものスタジアム基準を満たさず、「Jリーグの公式戦」である今回の入替戦では利用することができない。 よって、高知県外での開催を模索。高知市から車で1時間半ほどの香川県丸亀市は「Pikaraスタジアム」を利用する形となったようだ。 なお、春野競技場の照明については、高知県主導でLED化のメドが立っており、今回は整備が間に合わず。入替戦勝利でJ3入会なら、来季頭からナイトゲームでも利用可能となる。 ◆JFL最終節 2024年11月24日(日) 13:00KO 高知ユナイテッドSC vs クリアソン新宿 高知県立春野総合運動公園陸上競技場 TV中継:NHK高知放送局 ◆入替戦1stレグ 2024年12月1日(日) 時間未定 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 Pikaraスタジアム(香川県丸亀市) ◆入替戦2ndレグ 2024年12月7日(土) 時間未定 Y.S.C.C.横浜 vs 高知ユナイテッドSC ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市) 2024.11.18 21:50 Mon
3

YS横浜vs高知のJ3・JFL入れ替え戦実施&日程が決定! 参入目指す高知は讃岐の本拠地で開催

Jリーグは17日、2024 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦の開催決定、および日程を発表した。 J3リーグの19位チームとJFLの2位チームが対戦する入れ替え戦。17日に行われたJ3第37節の結果、Y.S.C.C.横浜の19位フィニッシュが確定し、JFL第29節を戦った高知ユナイテッドSCもリーグ2位フィニッシュが決まった。 高知はJリーグ入会要件も満たし、入れ替え戦の開催が決定。12月1日(日)にPikaraスタジアムで第1戦、12月7日(日)にニッパツ三ツ沢球技場で第2戦が行われる。 なお、YS横浜は本拠地のニッパツ三ツ沢球技場で第2戦を戦うが、高知は本拠地の高知県立春野総合運動公園陸上競技場ではなく、カマタマーレ讃岐の本拠地となる香川県のPikaraスタジアムで第1戦に臨む。 キックオフ時刻やTV放送・配信については後日改めて発表される。 ◆J3・JFL入れ替え戦 [第1戦] ▽12/1(日) 高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜 [Pikaraスタジアム] [第2戦] ▽12/7(土) Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSC [ニッパツ三ツ沢球技場] 2024.11.17 18:33 Sun
thumb
4

8戦ぶり白星の富山が3位でJ2昇格PO進出! 福島は沼津との直接対決制し残る1枠争いへ、YS横浜はJFL入れ替え戦へ【明治安田J3第37節】

17日、明治安田J3リーグの5試合が各地で行われた。 16日の他会場の結果によりJ2昇格プレーオフ進出が決まった3位カターレ富山(勝ち点58)は、今節勝てば3位での進出が確定。ぎりぎりPO進出の可能性を残す9位ヴァンラーレ八戸(勝ち点51)をホームに迎えると、右クロスに安光将作が頭で合わせ、26分にリードを奪う。 後半立ち上がりには右CKのセカンドボールをマテウス・レイリアが振り抜いて追加点。八戸も61分、左クロスから佐々木快がヘディングを叩き込み反撃するが、終盤にはセットプレーから神山京右が押し込んで富山に3点目。8試合ぶりの勝利を収めた富山が3位でのPO進出を決めた。 残るPO進出枠を懸け、6位福島ユナイテッドFC(勝ち点53)と7位アスルクラロ沼津(勝ち点52)は直接対決。緊張感漂う一戦を先に動かしたのはアウェイの沼津。25分、左サイドでFKを得ると、附木雄也がゴール前に飛び込んだ。 しかし、福島も森晃太の左クロスに大関友翔がニアで合わせて36分に同点。イーブンで後半に入ると、78分には左CKの混戦から松長根悠仁が仕留め、福島が逆転に成功する。 そのまま逃げきった福島は昇格PO進出を手繰り寄せる勝ち点「3」。逆転負けの沼津は6位以内の可能性がなくなった。 勝たなければ日本フットボールリーグ(JFL)との入れ替え戦行きが決まる19位Y.S.C.C.横浜(勝ち点32)は、15位テゲバジャーロ宮崎(勝ち点43)とのアウェイゲーム。北九州の攻撃を凌いだYS横浜は21分、シュートのこぼれ球に脇坂崚平が詰めて先制。その2分後には脇坂がコントロールショットで2点目を奪う。 一方、2点ビハインドで後半に臨んだ宮崎は、73分に橋本啓吾が競り勝って追い上げ。さらに後半アディショナルタイム、黒木謙吾が右クロスに合わせて追いつくと、セットプレーから武颯が逆転弾。試合をひっくり返されたYS横浜は、入れ替え戦に臨む19位が確定した。 J3残留が決まっていなかった18位奈良クラブ(勝ち点36)は酒井達磨の先制ゴールを守り抜き、最下位での降格が決まっているいわてグルージャ盛岡(勝ち点22)に勝利。入れ替え戦行きを回避し、残留を確定させている。 なお、4位松本山雅FCと5位FC大阪も今節の結果によりPO進出が決定。最終節では6位福島と7位北九州が最後の1枠を争う。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月17日(日) ガイナーレ鳥取 1-0 ツエーゲン金沢 カターレ富山 3-1 ヴァンラーレ八戸 福島ユナイテッドFC 2-1 アスルクラロ沼津 奈良クラブ 1-0 いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 3-2 Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ 2024.11.17 16:30 Sun
5

JFL降格の可能性もあるYS横浜が入れ替え戦へ声明「J3残留を掴み取るべく、残りの試合を全力で」

Y.S.C.C.横浜は17日、2024シーズン明治安田J3リーグ19位決定に際し、声明を発表した。 J3・JFL(日本フットボールリーグ)入れ替え戦を回避するには、17日のJ3第37節テゲバジャーロ宮崎戦は勝利が必須となっていたYS横浜。脇坂崚平の2得点で先行したが、73分に追いつかれると、後半アディショナルタイムに2失点し、逆転負けを喫した。 この結果、2024シーズンは入れ替え戦枠の19位フィニッシュが確定。JFLでは17日に高知ユナイテッドSCが2位フィニッシュを決め、Jリーグ入会要件も満たしたため、入れ替え戦の開催と出場が決まった。 12月1日にアウェイで第1戦、12月7日にホームで第2戦に臨むこととなり、株式会社Y.S.C.C.の代表取締役を務める吉野次郎はクラブを通じてコメント。J3残留を誓った。 「日頃より、Y.S.C.C.への熱いご支援ご声援をいただき、誠にありがとうございます。本日行われた2024明治安田J3リーグ第37節の結果をもちまして、2024シーズンJ3リーグ19位が決定し、JFLリーグ2位の高知ユナイテッドSCとの入れ替え戦が決定いたしました」 「J3残留を掴み取るべく、残りの試合を全力で戦ってまいります。クラブに関わる全ての皆様のご支援・ご声援を、引き続きよろしくお願い申し上げます」 2024.11.17 20:12 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly