ドゥリェヴィッチ&サリッチ弾で逃げ切ったボスニア・ヘルツェゴビナが初戦を白星で飾る!《UEFAネイションズリーグ》
2018.09.09 00:05 Sun
▽ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は8日、UEFAネイションズリーグ・リーグBグループ3で北アイルランド代表と対戦し、2-1で勝利した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を逃した両国の一戦。マイケル・オニール体制8年目に突入した北アイルランドに対し、プロシネツキ新体制で初の公式戦となったボスニア・ヘルツェゴビナは[4-3-3]の布陣を採用。ゼコやピャニッチ、ズカノビッチらが先発となった。
▽試合は立ち上がりからホームの北アイルランドが押し込む展開が続く中、ボスニア・ヘルツェゴビナがワンチャンスから先制に成功する。36分、左サイドボックス横でボールを受けたゼコが縦への突破からクロスを供給。これをゴール前に走り込んだドゥリェヴィッチが左足のワンタッチシュートで流し込んだ。
▽ボスニア・ヘルツェゴビナのリードで迎えた後半、先にチャンスを作ったのは北アイルランド。48分、ドリブルで右サイドを突破したマッギンのクロスがゴール前でフリーのダラスに繋がるも、ダラスのシュートは好反応を見せたGKシェヒッチが右手一本で弾き出した。
▽攻勢を続ける北アイルランドは、54分にも決定機。左サイドで獲得したFKからノルウッドがクロスを供給すると、ゴール前のエバンスがフリックしたボールをゴール右に走り込んだラファーティが合わせたが、これは再びGKシェヒッチの牙城に阻まれた。
▽後半アディショナルタイム3分にグリグのゴールで1点を返されたボスニア・ヘルツェゴビナだったが、試合はそのまま2-1で終了。逃げ切ったボスニア・ヘルツェゴビナがUEFAネイションズリーグ初戦を白星で飾った。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)出場を逃した両国の一戦。マイケル・オニール体制8年目に突入した北アイルランドに対し、プロシネツキ新体制で初の公式戦となったボスニア・ヘルツェゴビナは[4-3-3]の布陣を採用。ゼコやピャニッチ、ズカノビッチらが先発となった。
▽試合は立ち上がりからホームの北アイルランドが押し込む展開が続く中、ボスニア・ヘルツェゴビナがワンチャンスから先制に成功する。36分、左サイドボックス横でボールを受けたゼコが縦への突破からクロスを供給。これをゴール前に走り込んだドゥリェヴィッチが左足のワンタッチシュートで流し込んだ。
▽攻勢を続ける北アイルランドは、54分にも決定機。左サイドで獲得したFKからノルウッドがクロスを供給すると、ゴール前のエバンスがフリックしたボールをゴール右に走り込んだラファーティが合わせたが、これは再びGKシェヒッチの牙城に阻まれた。
▽守護神の好セーブに応えたいボスニア・ヘルツェゴビナは、相手のミスから追加点を奪う。64分、チビッチのミスパスをキャスカートがバックヘッドで味方GKへパス。しかし、このパスが短くなると、素早く反応したサリッチがカット。飛び出したGKを冷静にかわし無人のゴールに流し込んだ。
▽後半アディショナルタイム3分にグリグのゴールで1点を返されたボスニア・ヘルツェゴビナだったが、試合はそのまま2-1で終了。逃げ切ったボスニア・ヘルツェゴビナがUEFAネイションズリーグ初戦を白星で飾った。
ボスニア・ヘルツェゴビナの関連記事
UEFAネーションズリーグの関連記事
|
ボスニア・ヘルツェゴビナの人気記事ランキング
1
37歳にしてキャリア初のCL決勝... インテルのジェコが古巣に宣戦布告「イスタンブールで会おう」
インテルのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコが闘志を燃やしている。 37歳となった現在もセリエAトップクラスの点取り屋として名を馳せるジェコ。ヴォルフスブルクで85ゴール、マンチェスター・シティで72ゴール、ローマで119ゴールを叩き出してきたストライカーは、今シーズンのインテルでも公式戦48試合に出場し14ゴールを記録している。 一方、インテルはというと、浮き沈みの激しいシーズンを送るなか、チャンピオンズリーグ(CL)ではトレブルを達成した2009-10シーズン以来13年ぶりの決勝戦進出を果たし、ビッグイヤーを懸けて来月10日にイスタンブールの地でシティと激突する。 言わずもがな、ジェコにとってシティはかつて在籍した古巣。ジェコはシティが中東資本参入によるビッグクラブ化計画が本格化し始めた2011年1月に加入し、2011-12シーズンには44年ぶりのリーグ優勝に貢献している。現在のシティの礎を築いた1人といっても過言ではない。 決勝戦でシティと対戦することが決まった直後、ジェコはツイッターに現在の写真とシティ時代の写真を組み合わせた1枚を投稿し、「イスタンブールで会おう @ManCity」と古巣への一言を添えた。 37歳にして迎えるキャリア初のCL決勝の相手が古巣シティに決まったとあって、俄然、モチベーションが高まったことだろう。なお、ジェコはここまでのCL全12試合に出場しており、決勝トーナメント以降は全てスタメン。シティ戦でもキックオフからジェコが出てくることは想像に難くない。 <span class="paragraph-title">【写真】ジェコが古巣シティとのCL決勝に闘志</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">See you in Istanbul <a href="https://twitter.com/ManCity?ref_src=twsrc%5Etfw">@ManCity</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/championsleague?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#championsleague</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/final?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#final</a> <br>InterManCity <a href="https://twitter.com/Inter?ref_src=twsrc%5Etfw">@Inter</a> <a href="https://t.co/j9KZ4jjoAU">pic.twitter.com/j9KZ4jjoAU</a></p>— Edin Džeko (@EdDzeko) <a href="https://twitter.com/EdDzeko/status/1658938473800237057?ref_src=twsrc%5Etfw">May 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.18 16:28 Thu2
イタリア優勢もポーランドとゴールレスドロー《UEFAネーションズリーグ》
UEFAネーションズリーグ2020-21 リーグA グループ1第3節のポーランド代表vsイタリア代表が11日に行われ、0-0で引き分けた。 1勝1敗スタートのポーランドと、1勝1分けスタートのイタリアの一戦。 ジエリンスキがコロナで招集外のポーランドは、レヴァンドフスキやクリッヒ、グリクらがスタメンとなった中、レヴァンドフスキを最前線に配置する[4-2-3-1]を採用した。 一方、ボヌッチやヴェッラッティ、バレッラらがスタメンとなったイタリアは[4-3-3]で臨み、3トップには右からキエーザ、ベロッティ、ペッレグリーニと並べた。 イタリアが圧力をかける入りとなった中、11分に決定機。しかし、ベロッティの左クロスにファーサイドで合わせたキエーザのボレーは枠を捉えきれなかった。 絶好機を逸したイタリアだったが、引き続き押し込む展開とすると、ベロッティやペッレグリーニがシュートを浴びせていく。しかし、前半半ば以降は膠着状態に陥り、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も膠着状態が続いた中、64分にイタリアに決定機。キエーザがボックス右からクロスを上げ、エメルソンがダイビングヘッドで合わせたが、わずかにシュートは枠を外れた。 試合を動かすべくイタリアはケアンを、ポーランドはミリクを70分に投入。終盤にかけてはイタリアが攻勢に出たが、ポーランドもカウンターで応戦し、互いに譲らず。勝ち点1を分け合っている。 イタリアは14日にオランダ代表と、ポーランドはボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。 2020.10.12 05:35 Mon3
鉄人も37歳…ジェコが代表招集辞退、今季フェネルバフチェで16戦12発も「とにかく疲れている」
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表がFWエディン・ジェコの“休養”を許可した。トルコ『Fanatik』が伝えている。 今夏フェネルバフチェへ移籍したジェコ。これまでドイツ、イングランド、イタリアの地で猛威を振るってきた37歳の鉄人ストライカーは、選手キャリアの幕引きも近づくなか、トルコでも今季の公式戦16試合で12ゴール7アシストと強烈な数字を叩き出している。 そんななか、ジェコを擁するボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ユーロ2024予選のグループJで6チーム中5位と苦しみ、今月のラスト2試合を残して本大会行きとなる2位以内確保が消滅済み。ただ、UEFAネーションズリーグ2022-23の成績に基づき、プレーオフ(来年3月)への進出が決定している。 この状況を受けてか、元々は招集レターが届いていた“重鎮”ジェコだが、「今回だけは」と辞退を申し入れ、連盟側も受諾。背景にはフェネルバフチェでのフル稼働もあると推察でき、加入後すぐにキャプテンを任されたなか、ほぼ全ての試合で75〜90分間出場する状況が続いている。 『Fanatik』いわく、「ジェコは最近とにかく疲れており、パフォーマンスが低下している」とのこと。実際、フェネルバフチェはリーグ戦で開幕10連勝を達成し、この間のジェコも10戦10発。しかし、ジェコがノーゴールの直近2試合は1分け1敗となっている。 2023.11.16 16:00 Thu4