ローマのトッティ氏、王者レアルとの対戦を心待ち「ワクワクした180分間になる」

2018.08.31 17:15 Fri
2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)組み合わせ抽選会が30日、モナコで行われた。グループGにおいて、CL3連覇中のレアル・マドリーと対戦することが決定したローマフランチェスコ・トッティ氏は、王者との一戦を警戒。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

昨シーズン、CL準決勝に進出したローマは、組み合わせ抽選会の結果、グループGでレアル・マドリー、CSKAモスクワ(ロシア)、ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)と対戦する。トッティ氏は自身の見解を述べつつ、初戦で対戦する王者レアル・マドリーとの一戦を心待ちにした。

「ピッチではすべてが起こり得る。どんな対戦相手も過小評価するべきではない。レアル・マドリー戦は、ワクワクした180分間になるだろう。今夏の(クリスティアーノ)ロナウドの移籍により失ったものは大きいと思うが、それでも常に数多くのトップ選手が在籍している。前回王者がどのような戦いを見せるのか楽しみだ。決勝はマドリーで行われるので、戻って来られるかと考えると素晴らしい挑戦になる。我々は競争力のあるチームであり、昨シーズンと比較しても戦力は落ちていないと考えているので、トライしたい」

一方、モンチSD(スポーツディレクター)は、死の組を回避したことに胸をなでおろした。

「正直もっと酷い抽選結果になる可能性もあったと思う。だがすべての対戦相手をリスペクトし、レアル・マドリーだけを考えるべきではない。さもなければ痛い目に遭うことになる。CSKAモスクワには、ロシア代表選手が数多く所属しており、CLで戦うのも当然、今回が初めてではない。ヴィクトリア・プルゼニはあまり知られていないが、ビッグクラブを困難に陥れ、サプライズを起こそうと意気込んでいるだろう」


提供:goal.com

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日本代表が初めて感じた世界の壁、ストライカーが認める“9番”ガブリエル・バティストゥータ

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モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」

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ルカク恩返し弾守り抜いたナポリがデルビー・デル・ソーレ制して首位堅持! ラニエリ新体制のローマは黒星発進…【セリエA】

セリエA第13節、ナポリvsローマが24日にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで行われ、ホームのナポリが1-0で勝利した。 前々節アタランタ戦での敗戦によって連勝が「5」でストップし、前節のインテル戦もドローで終え2戦未勝利でインターナショナルマッチウィークの中断に入った首位のナポリ。代表戦明けで3戦ぶりの白星を目指した強豪対決ではギルモアに代えてロボツカを起用した以外、同じメンバーを起用した。 一方、ヴェローナ、ボローニャ相手の低調な連敗によって12位に低迷するローマは、インターナショナルマッチウィーク前にユリッチ前監督を解任。紆余曲折の末、今季3人目の指揮官としてクラブを知り抜くラニエリ新監督を招へいした。ジャッロロッシ3度目の初陣を首位相手のアウェイゲームというタフな状況で迎えた老将は前節からスーレに代えてペッレグリーニを起用した以外同じメンバーを継続。ただ、並びを[3-4-2-1]から[4-5-1]に変更した。 今シーズン最初のデルビー・デル・ソーレ。試合前にはコンテ、ラニエリとカルチョを代表する指揮官同士が旧交を温め合う和やかな様子も見受けられたが、試合は序盤からオープンな展開となる。 開始2分には押し込んだナポリがディ・ロレンツォの正確な右クロスからチャンスを作るが、ファーで浮いたクワラツヘリアのヘディングシュートは枠の左に外れる。直後の4分にはローマがショートカウンターを仕掛けてペッレグリーニがミドルシュートを狙うが、これも枠を外れた。 早い時間帯にシュートを打ち合ったものの、以降は地力で勝るホームチームがボールの主導権を握って押し込む展開が続く。中盤のサイドにエル・シャーラウィ、ピジッリを配置してローマが対策を施したものの、クワラツヘリアとポリターノの両ウイングが要所で質的優位を生み出すと、サイドバックも絡む崩しからポリターノや中盤のマクトミネイが際どいシーンを創出する。 前半終盤にかけてはナポリが完全に押し込む形を作り出したが、新指揮官が強く求める戦う姿勢を全面に押し出したローマの体を張った守備に少しずつアタッキングサードでの精度を乱され、やや攻めあぐねる状態で前半をゴールレスで終えることになった。 迎えた後半、先に動きを見せたのは守勢のローマ。エル・シャーラウィとペッレグリーニを下げてフンメルス、バルダンツィをハーフタイム明けに投入。[3-5-2]へ並びを変えるテコ入れを図った。 しかし、後半も主導権を握ったナポリが早い時間帯にゴールをこじ開ける。53分、左サイドからクワラツヘリアが斜めに入れた浮き球のパスに対してDFアンヘリーニョが中途半端に飛び出すと、先に反応したディ・ロレンツォが胸トラップからボックス内に侵入して折り返したボールを、古巣初対戦のルカクが泥臭く押し込んだ。 耐え切れずにビハインドを背負ったローマは、ここから腹をくくって反撃に出て行く。両ウイングバックも高い位置を取って攻撃に絡み始めると、ボックス内で折り返しに反応したバルダンツィに決定機も左足シュートを枠に飛ばせない。さらに、66分にはアンヘリーニョの高精度のFKからゴール前でフリーとなったドフビクにビッグチャンスが訪れたが、ヘディングシュートはクロスバーを叩いた。 絶好の同点機を逃したものの、試合の流れではイーブンな展開に持ち込むことに成功したローマ。ここからデルビーらしい緊迫感のある攻防が続いていく。 後半終盤にかけては互いに選手交代と布陣変更とベンチが慌ただしい動きを見せた。そのなかで負傷明けのディバラという切り札を切ったローマだったが、したたかなゲームクローズを見せたナポリを前に大きな見せ場は作れず。 この結果、ホーム開催のデルビー・デル・ソーレを制したナポリが3試合ぶりの白星を挙げて首位キープに成功した。一方、新体制移行で気概は見せたローマだったが、ラニエリ体制での船出は黒星となった。 ナポリ 1-0 ローマ 【ナポリ】 ロメル・ルカク(後8) 2024.11.25 04:01 Mon
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迷走するローマ…ギゾルフィSDが巻き返し誓う「ロマニスタの失望を全て受け止める」「ラニエリ新監督と共に這い上がる」

ローマのスポーツ・ディレクター(SD)、フローラン・ギゾルフィ氏が巻き返しへ意欲。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 2024-25シーズンのローマは、ダン・フリードキン体制のもとで迷走。 開幕直後に誰ひとり納得しない形でダニエレ・デ・ロッシ監督を切り、これを主導したCEOが身の危険を感じて辞任し、イバン・ユリッチ新監督は2カ月弱で更迭…デ・ロッシは早くも「前監督」から「元監督」となった。 クラウディオ・ラニエリ氏が新監督として再登板したことは、せめてもの救いか。このたびスタディオ・オリンピコでのイベントに登壇したギゾルフィSDは巻き返しへ意欲を見せる。 「簡単な時期じゃない。幸せとは言えない。全員でこの悪い時期から這い上がらねばならないときだ。そんななかでもラニエリ氏と共に仕事できるのは、個人的にも大変名誉なことだ」 「彼から学び、ローマを前進させたい。ラニエリ氏の冷静さ、経験値がクラブにもたらすものを大事にし、短期的には戦績向上をはかるうえで彼以上の選択肢はなかったと思うね。当面の間、スポーツ上の意思決定は全てラニエリ氏に任せる形となるだろう」 “ラニエリに電話したのは、あなたですか?” 「ラニエリ氏の招聘はクラブだ。会社の決定として彼に頼むこととなった」 「短期的にも長期的にもこの決定は正しかったように思う。就任後の選手たちに対する1stスピーチには感動させられたよ。決断を下さねばならない職につく男の気質たるものを感じた」 「我々は誰もが日々ロマニスタのために働いている。ここ最近のスタジアムの雰囲気は悲しいものがある。彼らの失望を全て受け止め、クラブがより高いレベルへと戻れるよう、引き続き全てを注ぐと誓う」 2024.11.21 16:26 Thu
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順当ならローマと契約延長も…それでも去就不透明? イタリア在住10年を超えるディバラ

アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)はいつまでローマ、ひいてはカルチョの舞台でプレーするか。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 振り返れば、パレルモ、ユベントスで長く輝き、カルチョの象徴たる存在となったディバラ。セリエB優勝1回、セリエA優勝5回、コッパ・イタリア優勝1回、セリエA最優秀選手賞1回…イタリア在住歴は10年を超える。 気づけば31歳だが、現所属ローマでも存在感は健在。このたび再登板したクラウディオ・ラニエリ新監督は、ディバラの起用法について、特段クラブから何も言われておらず、初陣でもスタートから使うという見通しだ。 また、今季は3年契約の最終年も、順当なら出場時間次第の契約延長オプションも発動すると考えられている。 ただ、1年延長なら、年俸も大幅アップ。クラブに愛着のないフリードキングループが本格的に「ローマ売却」を検討するカギとして、ディバラの延長云々がここで挙げられているのだ。 詰まるところ、ディバラが25-26シーズンも100%ローマでプレーするとは断言できず。本人の手元には、アメリカ、サウジアラビア、アルゼンチン復帰という選択肢があるとされる。 2024.11.19 21:50 Tue
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【セリエA第13節プレビュー】ナポリvsローマ、ミランvsユベントスの注目2試合開催

代表ウィーク前の前節はインテルとナポリによる首位攻防戦が行われ、1-1の引き分け決着となりナポリが首位をキープした。迎える第13節、ナポリvsローマ、ミランvsユベントスのビッグマッチ2試合が組まれている。 まずは日曜開催の首位ナポリ(勝ち点26)vs12位ローマ(勝ち点13)。ナポリは敵地でのインテル戦、MFマクトミネイのゴールで先制する展開としたが守勢を強いられ、最終的には御の字のドローで首位をキープした。FWルカクが完璧に抑えられて苦戦したが、2戦連続の古巣対決となる主砲は恩返し弾を見舞うことはできるか。 対するローマは前節ボローニャ戦、2-3で打ち負けてユリッチ監督がついに解任に。老将ラニエリ監督が3度目の就任を果たした中、首位チーム相手に勝ち点をもぎ取れるか。ルカクに代わって得点源となっているFWドフビクの活躍に期待が懸かる。 続いて土曜開催の7位ミラン(勝ち点18)vs6位ユベントス(勝ち点24)。ミランは前節カリアリ戦、打ち合いの末3-3の引き分けに持ち込まれた。スタメン落ちが続いていたFWレオンがレアル・マドリー戦に続く先発起用でドッピエッタの活躍を見せたが、格下相手に痛い引き分けとなった。ユベントス戦では古巣対決となるFWモラタが先発復帰予想。レオンと共に攻撃陣を牽引できるか。 対するユベントスは前節トリノとのダービーを2-0で快勝。2連勝で首位ナポリに2ポイント差に迫った。ただ、代表ウィークでDFカバルが長期離脱となる大ケガを負い、主砲FWヴラホビッチも負傷で欠場と、主力がまた欠けることになった。苦しい台所事情が続く中、モッタ監督の手腕が一層試されることになりそうだ。 ナポリとの首位攻防戦を勝ちきれなかった4位インテル(勝ち点25)は14位ヴェローナ(勝ち点12)と対戦。ナポリ戦ではMFチャルハノールの豪快ミドル弾もPK失敗で引き分け止まりとなってしまった。逆転のチャンスが十分にあった優勢の試合を演じた中、ここは必勝としてナポリにプレッシャーをかけたい。 そしてGK鈴木彩艶の13位パルマ(勝ち点12)は2位アタランタ(勝ち点25)と対戦。パルマは前節ヴェネツィアとの昇格組対決を制して2勝目を挙げた。日本代表に合流していた守護神・彩艶はインドネシア代表戦でも好守を見せた中、FWルックマン、FWレテギと強力なアタッカーを擁するアタランタ相手にインパクトを残せるかに注目だ。 ◆セリエA第13節 ▽11/23(土) 《23:00》 ヴェローナvsインテル 《26:00》 ミランvsユベントス 《28:45》 パルマvsアタランタ ▽11/24(日) 《20:30》 ジェノアvsカリアリ 《23:00》 トリノvsモンツァ コモvsフィオレンティーナ 《26:00》 ナポリvsローマ 《28:45》 ラツィオvsボローニャ ▽11/25(月) 《26:30》 エンポリvsウディネーゼ 《28:45》 ヴェネツィアvsレッチェ 2024.11.23 07:30 Sat

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