メディカルはロンドンで受けたけど…ヤヤ・トゥーレ、新天地はまさかの古巣?
2018.08.30 11:30 Thu
▽昨シーズン限りでマンチェスター・シティを退団した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(35)の新天地は、ロンドンではないようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。
▽これまでの発言からアーセナル、チェルシー、トッテナムのロンドンを本拠地とし、トップ6に位置するクラブが新天地として推測された。しかし、今回伝えられるところによると、古巣オリンピアコスへの復帰が迫っているという。
▽ヤヤ・トゥーレは、2005-06シーズンにオリンピアコスでプレー。その後、モナコを経て、バルセロナ、マンチェスター・シティとビッグクラブへと活躍の場を移していった。
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▽プレミアリーグ残留を希望して新天地を模索してきたヤヤ・トゥーレ。中でもトップ6でのプレーを望んでおり、同選手の代理人を務めるディミトリ・セルク氏は、「ヤヤはトップ6のクラブで週給1ポンドでプレーする準備ができている」とまで口にしていた。▽そんな中、最近ディミトリ・セルク氏が自身のツイッター(@dmitriseluk)でヤヤ・トゥーレがロンドンでメディカルチェックを受けたことを明言。「ウェストハムでもC・パレスでもない」と移籍先を示唆する投稿を残していた。▽ヤヤ・トゥーレは、2005-06シーズンにオリンピアコスでプレー。その後、モナコを経て、バルセロナ、マンチェスター・シティとビッグクラブへと活躍の場を移していった。
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