劣悪ピッチに苦しんだバルサ、VARにも助けられ昇格バジャドリーに辛勝《リーガエスパニョーラ》
2018.08.26 07:07 Sun
▽リーガエスパニョーラ第2節、バジャドリーvsバルセロナが25日に行われ、1-0でバルセロナが勝利した。
▽アラベスとの開幕戦をエース・メッシの2ゴールなどで3発快勝したバルセロナは、5シーズンぶりにプリメーラに戻ってきたバジャドリーと対戦。前節からのスタメン変更は、N・セメドをコウチーニョに代えた1点のみとなった。
▽バルセロナは5分、左ウイングに入ったデンベレが個人技でボックス左を抉りシュートまで持ち込む。22分にもデンベレ。ジョルディ・アルバの折り返しをボックス手前で受けて右足を振り抜くが、ボール一つ分左に逸れた。
▽23分には、ラキティッチがボックス右に抜け出しチャンスを演出するが、味方からのパスが劣悪なピッチにによりまさかのバウンド。上手くラストパスを送ることが出来なかった。
▽30分のバジャドリーのカウンターを凌いだバルセロナは、個の力を生かしたコンビネーションで相手を次々と翻弄していく。31分、ジョルディ・アルバの浮き球の横パスをワンタッチで裁いたメッシのパスにデンベレが反応。ボックス左に入り、シュートではなくスアレスへのクロスを選択したが、ここは上手く合わず。続く32分には、コウチーニョのアウトサイドのチップパスからスアレスに好機。しかし、GKに距離を詰められシュートコースがなかった。さらに35分にはコウチーニョ。ピッチの悪さを逆手にとり、グラウンダーのシュートを左斜め45度の角度から放ったが、GKマシプが上手く掻きだした。
▽後半立ち上がりのシュートはバジャドリー。47分、ボックス左からアヌアルがゴール右を狙いすますが、枠を捉えることはできなかった。
▽後半からポジション変更を施したバルセロナは57分、これがこれが功を奏す。左サイドからのクロスをファーサイドでセルジ・ロベルトが頭で落とすと、左から右にポジションを変えたデンベレがダイレクトで流し込み先制点を奪う。
▽先制されたバジャドリーは、77分に右サイドのクロスに途中出場のケコがヘディングシュート。絶好のゴールチャンスだったが、シュートはGKの正面に飛んでしまった。
▽後半も終盤に差し掛かる83分、味方のスルーパスに抜け出したスアレスがネットを揺らすが、オフサイドの判定。90分にはコウチーニョに代わって入ったマウコムが狙いに行くが、GKにセーブされる。
▽後半アディショナルタイムには、ケコにネットを揺らされるものの、VARでオフサイド判定になり取り消しに。その後まもなく試合終了の笛が鳴り、最後の最後に肝を冷やしたバルセロナが1-0で勝利。開幕2連勝を飾った。
▽アラベスとの開幕戦をエース・メッシの2ゴールなどで3発快勝したバルセロナは、5シーズンぶりにプリメーラに戻ってきたバジャドリーと対戦。前節からのスタメン変更は、N・セメドをコウチーニョに代えた1点のみとなった。
▽バルセロナは5分、左ウイングに入ったデンベレが個人技でボックス左を抉りシュートまで持ち込む。22分にもデンベレ。ジョルディ・アルバの折り返しをボックス手前で受けて右足を振り抜くが、ボール一つ分左に逸れた。
▽30分のバジャドリーのカウンターを凌いだバルセロナは、個の力を生かしたコンビネーションで相手を次々と翻弄していく。31分、ジョルディ・アルバの浮き球の横パスをワンタッチで裁いたメッシのパスにデンベレが反応。ボックス左に入り、シュートではなくスアレスへのクロスを選択したが、ここは上手く合わず。続く32分には、コウチーニョのアウトサイドのチップパスからスアレスに好機。しかし、GKに距離を詰められシュートコースがなかった。さらに35分にはコウチーニョ。ピッチの悪さを逆手にとり、グラウンダーのシュートを左斜め45度の角度から放ったが、GKマシプが上手く掻きだした。
▽前半終了間際には、メッシが2度FKを蹴る場面が見られたが、ピッチの悪さからか珍しくキックミス。ゴールレスで試合を折り返した。
▽後半立ち上がりのシュートはバジャドリー。47分、ボックス左からアヌアルがゴール右を狙いすますが、枠を捉えることはできなかった。
▽後半からポジション変更を施したバルセロナは57分、これがこれが功を奏す。左サイドからのクロスをファーサイドでセルジ・ロベルトが頭で落とすと、左から右にポジションを変えたデンベレがダイレクトで流し込み先制点を奪う。
▽先制されたバジャドリーは、77分に右サイドのクロスに途中出場のケコがヘディングシュート。絶好のゴールチャンスだったが、シュートはGKの正面に飛んでしまった。
▽後半も終盤に差し掛かる83分、味方のスルーパスに抜け出したスアレスがネットを揺らすが、オフサイドの判定。90分にはコウチーニョに代わって入ったマウコムが狙いに行くが、GKにセーブされる。
▽後半アディショナルタイムには、ケコにネットを揺らされるものの、VARでオフサイド判定になり取り消しに。その後まもなく試合終了の笛が鳴り、最後の最後に肝を冷やしたバルセロナが1-0で勝利。開幕2連勝を飾った。
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