スパーズがダービー制して開幕連勝! トリッピアー芸術FK弾にケインがキャリア初の8月ゴール!《プレミアリーグ》
2018.08.19 01:13 Sun
▽プレミアリーグ第2節、トッテナムvsフルアムのロンドン・ダービーが18日にウェンブリー・スタジアムで行われ、ホームのトッテナムが3-1で勝利した。
▽ニューカッスルとの開幕戦を2-1で制するも勝ち点3以外にプラス材料の少なかったトッテナム。仮本拠地ウェンブリー・スタジアムで迎えるホーム開幕戦ではクリスタル・パレスとの開幕戦を0-2で落とした昇格組フルアムとのダービーに臨んだ。ニューカッスル戦からは先発2人を変更。オーリエとムサ・シソコに代えてトリッピアーとアルデルヴァイレルトが起用され、[3-4-3]の布陣に変更した。
▽立ち上がりからボールを保持して押し込むトッテナムは6分、右サイド深くでサイドチェンジを受けたトリッピアーのクロスをケイン、デレ・アリと頭でk~いでゴール左のベン・デイビスがすかさずクロス。これをゴール前でフリーのルーカス・モウラが頭で合わすが、これを枠の右に外す。直後には相手の背後に抜け出したルーカスがドリブルでボックス内に抜け出すが、タッチが大きくなってしまい飛び出したGKファブリと交錯。こぼれ球をケインが流し込むが、ファブリへのファウルで認められず。
▽その後も相手を押し込み続けると、14分にはカウンターからエリクセンのラストパスに抜け出したケインがボックス内に持ち込んでシュートを試みるが、ここはDFフォス=メンサーに足を踏まれて打ち切れなかったうえ、さらに主審はPKを与えず。
▽前半半ばから終盤にかけても右サイドのトリッピアーとエリクセンを起点に決定機を作り続けるトッテナムだが、28分にカーニー、39分にライアン・セセニョンに決定機を許すが、ここはGKロリスの2つのファインセーブで凌ぐ。すると43分、右サイドでトリッピアーの浮き球パスに反応したエリクセンがゴール右でシュートを放つがブロックに遭う。だが、このこぼれ球をボックス右で拾ったルーカスが見事な左足のダイレクトシュートでゴール左隅に突き刺し、待望のプレミアリーグ初ゴールを記録した。
▽早い時間帯に勝ち越したいホームチームはダビンソン・サンチェスを下げてデンベレ、ダイアーに代えてラメラを後半半ばまでにピッチに送り出し、より攻撃的な[4-2-3-1]の布陣にシフト。71分には右サイドからのアーリークロスに完璧に反応したケインがワンタッチボレーもこれはクロスバーを叩く。
▽徐々に焦りが見え始めるトッテナムだったが、先のロシアW杯で多くのイングランドファンを魅了したトリッピアーの右足がチームを救う。74分、ボックス手前中央でデレ・アリが倒されて得たFKの場面で名手、エリクセンを差し置いてキッカーを務めたトリッピアーが右足を振り抜くと、壁の上を越えてから急激に落ちた見事なシュートがゴール左隅を射抜いた。さらに77分にはカウンターからラメラのスルーパスに抜け出したケインがボックス左で冷静にDFを外してファーポストに右足の丁寧なコントロールシュートを流し込み、キャリアで初となる8月のゴールを奪った。
▽その後、シュールレらを投入したフルアムの反撃を冷静に凌ぎ切ったトッテナムがウェンブリーでのホーム開幕戦となったフルアムとのダービーを3-1で快勝し開幕2連勝とした。
▽ニューカッスルとの開幕戦を2-1で制するも勝ち点3以外にプラス材料の少なかったトッテナム。仮本拠地ウェンブリー・スタジアムで迎えるホーム開幕戦ではクリスタル・パレスとの開幕戦を0-2で落とした昇格組フルアムとのダービーに臨んだ。ニューカッスル戦からは先発2人を変更。オーリエとムサ・シソコに代えてトリッピアーとアルデルヴァイレルトが起用され、[3-4-3]の布陣に変更した。
▽立ち上がりからボールを保持して押し込むトッテナムは6分、右サイド深くでサイドチェンジを受けたトリッピアーのクロスをケイン、デレ・アリと頭でk~いでゴール左のベン・デイビスがすかさずクロス。これをゴール前でフリーのルーカス・モウラが頭で合わすが、これを枠の右に外す。直後には相手の背後に抜け出したルーカスがドリブルでボックス内に抜け出すが、タッチが大きくなってしまい飛び出したGKファブリと交錯。こぼれ球をケインが流し込むが、ファブリへのファウルで認められず。
▽前半半ばから終盤にかけても右サイドのトリッピアーとエリクセンを起点に決定機を作り続けるトッテナムだが、28分にカーニー、39分にライアン・セセニョンに決定機を許すが、ここはGKロリスの2つのファインセーブで凌ぐ。すると43分、右サイドでトリッピアーの浮き球パスに反応したエリクセンがゴール右でシュートを放つがブロックに遭う。だが、このこぼれ球をボックス右で拾ったルーカスが見事な左足のダイレクトシュートでゴール左隅に突き刺し、待望のプレミアリーグ初ゴールを記録した。
▽1点リードで試合を折り返したトッテナムだが、52分に左サイドを攻めあがったブライアンに鋭いクロスを許すと、これをファーのセセニョンにワンタッチで折り返され最後は直前にスリップしていたミトロビッチに泥臭く頭で押し込まれる。
▽早い時間帯に勝ち越したいホームチームはダビンソン・サンチェスを下げてデンベレ、ダイアーに代えてラメラを後半半ばまでにピッチに送り出し、より攻撃的な[4-2-3-1]の布陣にシフト。71分には右サイドからのアーリークロスに完璧に反応したケインがワンタッチボレーもこれはクロスバーを叩く。
▽徐々に焦りが見え始めるトッテナムだったが、先のロシアW杯で多くのイングランドファンを魅了したトリッピアーの右足がチームを救う。74分、ボックス手前中央でデレ・アリが倒されて得たFKの場面で名手、エリクセンを差し置いてキッカーを務めたトリッピアーが右足を振り抜くと、壁の上を越えてから急激に落ちた見事なシュートがゴール左隅を射抜いた。さらに77分にはカウンターからラメラのスルーパスに抜け出したケインがボックス左で冷静にDFを外してファーポストに右足の丁寧なコントロールシュートを流し込み、キャリアで初となる8月のゴールを奪った。
▽その後、シュールレらを投入したフルアムの反撃を冷静に凌ぎ切ったトッテナムがウェンブリーでのホーム開幕戦となったフルアムとのダービーを3-1で快勝し開幕2連勝とした。
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