カタールW杯、2022年11月21日~12月18日にかけて開催へ
2018.07.13 22:55 Fri
▽4年後のカタール・ワールドカップ(W杯)は、やはり厳しい日程での戦いが強いられることになりそうだ。ジャーナリストのジョー・クラン氏が、自身のツイッター公式アカウント上(@YesWeCrann)に投稿している。
▽2022年12月18日に決勝を行うことが、2015年3月時点で発表されているカタールW杯。カタールの夏の酷暑を考慮し、例年の6月から7月にかけてではなく、冬の開催が見込まれていた。
▽海外のリーグの多くが8月終盤から9月初めに開幕を迎えることから、スケジュール面で無理があるとの指摘もされていた。その為、国際サッカー連盟(FIFA)内部で度重なる議論が行われていることが伝えられていたが、変更はないようだ。
▽クラン氏は13日、「(ジャンニ・)インファンティーノ会長は認めたよ。2022年のワールドカップは11月21日から12月18日に開催されることになる」とツイート。また、インファンティーノ会長の「世界各地のリーグには既に情報が伝わっているし、もちろん適応するだろうね」との発言も伝えている。
▽通常は31日から32日間かけて行われるW杯だが、上記の日程であれば27日間の開催となる。4、5日間の短縮が選手の疲労にどの程度の影響を与えるかは定かではないが、シーズン中の開催であることと合わせて考えても、異例の大会となることは間違いなさそうだ。
▽2022年12月18日に決勝を行うことが、2015年3月時点で発表されているカタールW杯。カタールの夏の酷暑を考慮し、例年の6月から7月にかけてではなく、冬の開催が見込まれていた。
▽海外のリーグの多くが8月終盤から9月初めに開幕を迎えることから、スケジュール面で無理があるとの指摘もされていた。その為、国際サッカー連盟(FIFA)内部で度重なる議論が行われていることが伝えられていたが、変更はないようだ。
▽通常は31日から32日間かけて行われるW杯だが、上記の日程であれば27日間の開催となる。4、5日間の短縮が選手の疲労にどの程度の影響を与えるかは定かではないが、シーズン中の開催であることと合わせて考えても、異例の大会となることは間違いなさそうだ。
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