ポルトガル代表ウィリアム・カルバーリョのベティス移籍が合意!近く正式発表へ

2018.07.13 21:40 Fri
Getty Images
▽ポルトガル『A BOLA』は、スポルティング・リスボンのポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョ(26)のベティス移籍が合意に達したことを報じた。
PR
▽『A BOLA』によれば、基本の1600万ユーロ(約21億円)に加え、特定の出場試合数や得点数を満たした場合、最大で3000万ユーロ(約39億円)ほどの移籍金になるとのこと。
▽以前からW・カルバーリョへの関心が取り上げられてきたベティスは先日、ロレンソ・セラ・フェレール副会長が交渉中であることを認め、去就に注目が集まっていた。また、スポルティングでは最近、一部サポーターが傷害事件を起こしており、安全面を懸念する同選手はクラブと契約解除する動きを見せていたとされている。

PR
関連ニュース

白熱セビージャダービーは前回対戦同様に1-1のドロー決着【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第33節、ベティスvsセビージャが28日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、1-1のドローに終わった。 激戦必至の今季2度目のセビージャ・ダービー。 7位のベティスは前節、バレンシアとのアウェイゲームをアジョセ・ペレスのドブレーテの活躍で2-1の勝利。リーグ連勝でホーム開催のダービーに弾みを付けた。 一方、12位のセビージャは逆転でのヨーロッパ出場権獲得は厳しいものの、直近3連勝と好調を維持。前節のマジョルカ戦はエン=ネシリ、イザーク・ロメロの2トップ揃い踏みの活躍によって2-1と勝ち切り、こちらも大一番へ弾みを付けた。 ベティコが醸し出す熱狂の空気によって、キックオフ直後から球際でバチバチとやり合うダービーらしい展開に。 そういった中、スプリントの際に右ハムストリングを痛めたイザーク・ロメロがプレー続行不可能となり、ルケバキオが緊急投入されるアクシデントに見舞われたセビージャ。それでも、24分には波状攻撃からエン=ネシリの右ポスト直撃シュート、その撥ね返りをルケバキオがヘディングシュート、さらにこぼれをオカンポスがゴールネットに流し込む決定機を創出。だが、最終的にオフサイドでゴールは認められず。 一方、前半半ばを過ぎて攻勢を強めたベティスは35分、左サイドのイスコの右足アウトを使った技ありのクロスからボックス内で混戦を作ると、GKがゴールマウスから離れていた状況でフォルナルスがボレーシュートを狙うが、ここはDFセルヒオ・ラモスの見事なゴールカバーに阻まれた。 しかし、このプレーで得たCKの流れからフォルナルスが放ったシュートがボックス内のルケバキオの手に直撃。このプレーに対してPKが与えられると、キッカーのイスコがゴール左隅へ鋭いシュートを突き刺し、古巣相手の恩返し弾を決めた。 ホームチームの1点リードで折り返した後半。今度はベティスにアクシデント発生。ディフェンスラインの背後へ抜け出してシュートに持ち込んだバカンブが負傷し、50分にウィリアン・ジョゼのスクランブル投入を余儀なくされた。 ただ、このアクシデントにも動じないホームチームは鋭いカウンターで2点目に迫ると、53分にはアジョセ・ペレスに決定機が訪れるが、ボックス中央で放った右足シュートはGKニーランのビッグセーブに阻まれた。 後半も難しい展開となったセビージャは、53分に足を痛めたヘスス・ナバスを下げてキケ・サラスを投入。すると、この交代策が同点ゴールをもたらす。56分、左CKの場面でアクーニャの正確な左足アウトスウィングのクロスを、そのキケ・サラスがドンピシャのヘディングで合わせた。 1-1のイーブンに戻った試合は、ホームでより勝ち点3がほしいベティスがここから攻勢を強めていく。イスコを起点に前線からの圧力を強めてショートカウンター、システム上のミスマッチを効果的に突きながらチャンスを創出。だが、セルヒオ・ラモスを中心に最後の局面で高い集中を見せるセビージャの守備を崩し切れず。 その後、後半半ばから終盤にかけて互いに交代カードで変化を加えていくと、守勢のセビージャも終盤に押し返してアクーニャの右CKからバデが際どいヘディングシュートを放つなど相手ゴールを脅かした。 最終盤の攻防ではダービーらしくカードの枚数が増えていったものの、互いに大きな見せ場を作れぬまま、サンチェス・ピスフアンでの前回対戦同様に1-1のドロー決着となった。 2024.04.29 06:03 Mon

ガスペリーニ、クロップ、アルテタ…個性豊かな名将に師事してきたソクラティスの“特別なボス”とは「師匠のサッカーは…」

レアル・ベティスの元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが、これまで師事してきた名だたる指揮官たちを振り返った。 ギリシャを代表するフットボーラー、35歳ソクラティス。ミランやドルトムント、アーセナルといった強豪に在籍歴を持つ歴戦の雄だ。 そんな彼は20年近いプロキャリアの中で名だたる指揮官たちに師事。 例えば、19歳で加入したジェノアにて、当時のボスは現在アタランタで長期政権を敷くジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督。“個”を伸ばすマジシャンであり、普段は温厚かつ選手に対する平等な姿勢から人望も厚い男として知られる。 ジェノアからのレンタル移籍で10-11シーズンに1年間だけ在籍したミランでは、セリエA優勝メンバーの一員に。ボスは当時まだ40代前半で、青年指揮官として評価急上昇中だったマッシミリアーノ・アッレグリ監督。 ドルトムントではユルゲン・クロップ監督の“深い愛”に始まり、トーマス・トゥヘル監督体制下でレギュラーポジションを確保。アーセナル時代はウナイ・エメリ監督およびミケル・アルテタ現監督と共闘した。 現所属ベティスでも、指導者として世界各地を渡り歩いた老将マヌエル・ペジェグリーニ監督に師事。スペイン『Relevo』のインタビューで“ボスたち”を振り返ったソクラティスは、それぞれの特徴を語っていく。そこに負の記憶はない。 「誰もがそれぞれ異なる特徴を持っているのは面白いよね。クロップなんか、ピッチを離れれば選手の友達じゃないか(笑) 心理学者のように選手の内側を見透かしていく。信頼されるはずだ」 「トゥヘルとアルテタは似ているかも。戦術面に強くて、それらを試合で表現するための努力を絶対に怠らない。僕はアルテタの下で長くプレーできなかったけど、負の感情はない。優れたボスであることは就任初日から明らかだったんだ」 「エメリもいわゆる“真面目タイプ”かな(笑) 熱心に仕事に取り組む一方、選手との対話にも時間を割く。そうだね、僕のキャリアで最も重要な1人はエメリだ」 そんななかでも「特別な人」がいると言う。 「特別な人は…やっぱりガスペリーニかな。師匠のサッカーは本当に難しくて、最初の1カ月は混乱しっぱなしだったよ(笑) ようやく理解し起用して貰えるようになり、彼の下での経験は今の僕の基礎となっているよ」 「アッレグリを含め、総じてイタリアの指揮官は『戦術面』に明るい。僕がディフェンダーだからなのか、カルチョの戦術は本当にレベルが高いと感じる。あの経験は大きかったよ」 このように歴代の名だたるボスたちを振り返ったソクラティス。現在師事するぺジェグリーニ監督からロッカールームのリーダーを託される35歳は、引退後の将来をどう考えているのか。 「マヌエル(ぺジェグリーニ監督)にはとてつもなく長いキャリアがあって、僕は彼に何でも相談することができる。常に冷静で、それは40年の経験値からなせるものだよ。いつか僕もそうなれるか?...まだ考えたこともないな(笑)」 多くの名将に師事してきたソクラティスにも監督業を期待したいところだが、今のところ、自身はその名将たちの足元にも及ばないと考えているようだ。 2024.04.18 17:20 Thu

ナポリが新戦力確保か 1月ユナイテッド行きも浮上のギド・ロドリゲスと交渉成立、ジエリンスキの後釜に

ナポリがレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)を新戦力として確保した模様だ。 今年1月のマンチェスター・ユナイテッド行きも浮上していたギド・ロドリゲス。母国アルゼンチンは名門リーベル・プレートからメキシコ経由で欧州上陸を果たしたセントラルハーフだ。 2020年1月にクラブ・アメリカからベティス入りすると、すぐに中心選手として活躍し始めた一方、アルゼンチン代表にも定着するようになり、2022年カタールW杯の優勝メンバーに。中盤のバックアッパーとして通算29キャップを積む。 ベティスとの契約は今季限りで、イタリア『カルチョメルカート』によると、来季ナポリへのフリー移籍が水面下で交渉成立。ナポリはポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)の契約満了が確実で、ベルギー代表MFレアンデル・デンドンケル(29)も現状、保有元アストン・ビラへローンバックする見通しとなっている。 アルゼンチン『Tyc Sports』いわく、ギド・ロドリゲスのゼロ円獲得に向けては、バルセロナとユベントスも接触。ただ、母国メディアも同選手のナポリ行きは「限りなく濃厚」と伝えている。 昨季のスクデットから一転、今季苦しいナポリは現在セリエAで8位。少なくともヨーロッパリーグ(EL)出場権を確保することにより、今後の補強にも役立てたいと考えているようだ。 2024.04.18 12:30 Thu

再びベンチウォーマーのセバージョス、ミランが低コスト獲得を希望か

ミランがレアル・マドリーのスペイン代表MFダニ・セバージョス(27)への関心を再燃だ。 マドリー歴も長くなったセバージョス。昨季はカルロ・アンチェロッティ監督の下、奮闘して多くの出場機会を得ていたが、今季は再びベンチウォーマーに。先発機会はほとんどない。 スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、そんなセバージョスの獲得をミランが念頭に置いているとのこと。マドリーとの友好関係を活かし、低コストでの獲得が可能か探っているという。 セバージョスに対しては、アトレティコ・マドリーと古巣レアル・ベティスも関心。移籍金は1000万〜1500万ユーロ(約16億4000万〜24億7000万円)が目安とのことだ。 2024.04.09 13:25 Tue

ドフビクのドブレーテにストゥアーニの後半AT弾、ジローナがベティスに競り勝つ【ラ・リーガ】

ジローナは3月31日、ラ・リーガ第30節でベティスをホームに迎え、3-2で競り勝った。 代表ウィーク前の前節ヘタフェ戦をウノセロ敗戦となった3位ジローナ(勝ち点62)は、サヴィオが累積警告で出場停止となった中、[3-4-2-1]で臨み、最前線にドフビク、2シャドーにツィガンコフとポルトゥを起用した。 7位ベティス(勝ち点42)に対し、ジローナがポゼッションで上回る展開とした中、33分に最初の好機。ポルトゥの左クロスからドフビクがヘディングシュート。これがリアドのハンドを誘ってVARの末にPKとなった。このPKをドフビクが決めてジローナが先制した。 さらに39分、CKの流れからヤン・コウトのミドルシュートでGKを強襲したジローナだったが、ハーフタイム間際にミスから同点とされる。 ダビド・ロペスが自陣でミスパスをカットされると、そのままウィリアン・ジョゼに無人のゴールに蹴り込まれた。 1-1で迎えた後半、52分にウィリアン・ジョゼのミドルシュートでGKを強襲されたジローナだったが、54分に勝ち越しの決定機。ツィガンコフがボックス右でヤン・コウトのスルーパスを引き出してクロス。ドフビクが合わせたが、GKルイ・シウバのファインセーブに阻まれた。 それでも65分に勝ち越し。ツィガンコフ、ポルトゥとダイレクトで繋いで最後はドフビクがGKとの一対一を制した。 しかし76分、またもダビド・ロペスの軽いプレーから同点とされる。クロスボールをヒールでクリアにかかるもボールに触れず、ウィリアン・ジョゼにネットを揺らされた。 その後、79分にツィガンコフのコントロールシュートでゴールに迫ったジローナが終盤にかけても攻め込むと、追加タイム2分に劇的勝ち越し弾。 ミゲル・グティエレスの左クロスにストゥアーニが合わせると、シュートはGKルイ・シウバの好守に阻止されるも、ルーズボールをストゥアーニが押し込んだ。 これが決勝点となってジローナが勝利。白星を取り戻している。 2024.04.01 01:26 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly