乾加入のベティスがポルトガル代表MFとの交渉を認める

2018.07.06 15:19 Fri
Getty Images
▽ベティスのロレンソ・セラ・フェレール副会長が、スポルティング・リスボンのポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョ(26)と交渉していることを認めた。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

▽ポルトガル代表で47キャップを数えるW・カルバーリョは、今回のロシア・ワールドカップでもラウンド16までの4試合全てでフル出場、さらにはユーロ2016では母国の初優勝にも大きく貢献したポルトガルきってのディフェンシブMFだ。

▽所属先のスポルティングでは先日、一部サポーターが練習場に乗り込み傷害事件を起こしており、安全を懸念する選手らがクラブとの契約解除を考慮する動きを見せていた。W・カルバーリョも例外ではなく、情報を聞きつけたウェストハムやエバートンといったクラブが興味を示しているようだ。
▽同選手の移籍先候補として挙がっていたベティスは、今回セラ・フェレール副会長が自ら「そうだ。我々はウィリアムと現在交渉中だ」と記者の前で公言。「だが彼は素晴らしい選手だから交渉はタフなものになるだろう」ともコメントしている。

▽ワールドカップで大活躍を見せた日本代表MF乾貴士の来季加入も内定しているベティス。すでに、スペイン人MFセルヒオ・カナレスやスペイン人GKパウ・ロペス・サバタらの補強を進めており、積極的な動きを見せている。

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