インテル、ムサ・デンベレ獲得へポルトガル代表MFを差し出す?
2018.06.18 01:20 Mon
▽インテルがトッテナムのベルギー代表MFムサ・デンベレ(30)の獲得に向けてポルトガル代表MFジョアン・マリオ(25)を差し出すことを考慮しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
▽対人プレーと推進力が魅力のムサ・デンベレは、2012年夏からトッテナムでプレー。2014年からトッテナムの指揮を執るポチェッティーノ監督から重宝されており、今シーズンもここまで公式戦39試合の出場をマークしていた。
▽来シーズンで契約満了となるデンベレに対して、トッテナムは以前から契約延長交渉を行っていたが、この交渉が難航。そのため移籍金が見込める今夏での売却を検討していた。
▽これを受けてインテルは、1000万ユーロ(約13億円)のオファーをトッテナム側に提示したが、トッテナムはムサ・デンベレの移籍金を少なくとも3000万ユーロ(約38億6000万円)と見込んでおり、これを拒否。
▽しかし、ムサ・デンベレの獲得を諦めていないインテルは、ジョアン・マリオを交渉の一部に加えることで移籍金の引き下げを目論んでいると同メディアは主張している。
▽ウェストハムでは、プレミアリーグ13試合に出場して2ゴールを記録。一定の結果を残したジョアン・マリオは、来季もイングランドでプレーを続けることを熱望しており、今夏でのインテルの退団を希望していた。
▽対人プレーと推進力が魅力のムサ・デンベレは、2012年夏からトッテナムでプレー。2014年からトッテナムの指揮を執るポチェッティーノ監督から重宝されており、今シーズンもここまで公式戦39試合の出場をマークしていた。
▽来シーズンで契約満了となるデンベレに対して、トッテナムは以前から契約延長交渉を行っていたが、この交渉が難航。そのため移籍金が見込める今夏での売却を検討していた。
▽しかし、ムサ・デンベレの獲得を諦めていないインテルは、ジョアン・マリオを交渉の一部に加えることで移籍金の引き下げを目論んでいると同メディアは主張している。
▽2016年の夏にスポルティングからインテルに加入したジョアン・マリオ。加入初年度こそ公式戦33試合に出場したものの、今シーズンはなかなかパフォーマンスが上がらず、今冬にウェストハムへレンタル移籍。
▽ウェストハムでは、プレミアリーグ13試合に出場して2ゴールを記録。一定の結果を残したジョアン・マリオは、来季もイングランドでプレーを続けることを熱望しており、今夏でのインテルの退団を希望していた。
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