セリエBペルージャがネスタ監督との契約を更新! 先月電撃就任も昇格PO敗退で昇格逃す
2018.06.14 15:00 Thu
▽セリエBのペルージャは13日、アレッサンドロ・ネスタ監督(42)との契約を1年間更新したことを発表した。同監督は来シーズンも同クラブを率いることになった。
▽元イタリア代表DFのネスタ監督は、ラツィオでキャリアをスタートさせると、ミランでもプレー。その後は、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクト、インド・スーパーリーグのチェンナイインでプレーし、2015年1月に引退。引退後は、NASL(北米サッカーリーグ)のマイアミFCで指揮を執っていた。
▽先月14日にロベルト・ブレダ前監督の後任としてセリエB8位ペルージャの新指揮官に就任したネスタ監督だが、セリエA昇格プレーオフ準々決勝でミランとイタリア代表の元同僚フィリッポ・インザーギ監督(現ボローニャ)の率いる5位ヴェネツィアに0-3で敗戦し、チームをセリエA昇格に導くことはできなかった。
▽かつては日本代表としても活躍した中田英寿が所属したことでも知られているペルージャ。2005年に破産すると、2010年にはクラブ破綻となり、セリエDへと降格。そこからASDペルージャとして再建。2011年にはACペルージャ・カルチョに改称し、順調に昇格を繰り返した。しかし、直近2シーズンではセリエA昇格プレーオフの壁に阻まれ、悲願のセリエA復帰はならず。来季はネスタ監督の実質1年目でセリエA復帰を目指すことになる。
▽元イタリア代表DFのネスタ監督は、ラツィオでキャリアをスタートさせると、ミランでもプレー。その後は、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のモントリオール・インパクト、インド・スーパーリーグのチェンナイインでプレーし、2015年1月に引退。引退後は、NASL(北米サッカーリーグ)のマイアミFCで指揮を執っていた。
▽先月14日にロベルト・ブレダ前監督の後任としてセリエB8位ペルージャの新指揮官に就任したネスタ監督だが、セリエA昇格プレーオフ準々決勝でミランとイタリア代表の元同僚フィリッポ・インザーギ監督(現ボローニャ)の率いる5位ヴェネツィアに0-3で敗戦し、チームをセリエA昇格に導くことはできなかった。
アレッサンドロ・ネスタの関連記事
|
アレッサンドロ・ネスタの人気記事ランキング
1
2部降格危機モンツァ、ミランU-23チーム主将のケビン・ゼロリ19歳をレンタル獲得…ワレン・ボンド売却の一環で
モンツァが3日、ミランからU-20イタリア代表MFケビン・ゼロリ(19)のレンタル加入を発表。契約期間は今季いっぱいとなり、買い取り条項はないものと伝えられている。 ゼロリはナイジェリア系のセントラルハーフで、ミランには少年時代から在籍。今季序盤戦の1試合を含め、すでに何試合かトップチームを経験しているなか、主戦場のフトゥーロ(セカンドチーム/セリエC)では主将を担う。 年明け以降はトップチームに帯同も、試合出場はなし。そんななか、ミランはマーケット最終日にモンツァからフランス人MFワレン・ボンド(21)を完全移籍で獲得し、その一環として、ゼロリをモンツァへ貸し出すこととなった。 モンツァは今季、指揮官としてトップディビジョン経験の浅いアレッサンドロ・ネスタ監督を招聘したこともまずかったか、セリエAで開幕から低空飛行。ネスタ監督はすでに去ったが、現在最下位と、降格の危機に瀕している。 2025.02.04 14:37 Tue2
政治家転身のカラーゼ氏がトビリシ市の市長に当選!!
▽かつてミランで黄金時代を築いた元ジョージア代表DFカハ・カラーゼ氏(39)が、トビリシ市の市長選に当選した。イギリス『BBC』など複数のメディアが伝えている。 ▽1993-94シーズンにディナモ・トビリシでプロキャリアを歩み始めたカラーゼ氏は、1998-99シーズンにディナモ・キエフに加入。さらに2001年冬の移籍市場でミランに加入すると、10シーズンで公式戦284試合13ゴールをマークした。 ▽そのミランでは、DFパオロ・マルディーニ、DFアレッサンドロ・ネスタ、DFカフーらと共に強固なディフェンスラインを形成。2003-04シーズンにはセリエAを制し、2003年と2007年にはチャンピオンズリーグを制覇した。2010-11シーズンからはジェノアに移籍し2シーズンプレーした後に現役を退いている。 ▽2001年に実の弟が誘拐され殺害された事件を受けて、現役時代から母国の政治に関心を寄せていたカラーゼ氏。2012年に初の選挙で当選し、エネルギー相の大臣に就任していた。 ▽しかしカラーゼ氏は今年7月に議員を辞任。トビリシ市の市長選に立候補していた。『BBC』によると、同氏は今回の選挙で51%の投票率を達成し、選挙戦に勝利。市長に就任することが決定したという。 2017.10.23 08:17 Mon3
ネスタ、ペルージャ新監督に就任でイタリア帰還か 昨季まではマイアミFCを指揮
▽元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタ氏が、セリエBに所属するペルージャの監督に就任する可能性があるようだ。『フットボールイタリア』がイタリア『スカイ・スポーツ』を引用して伝えている。 ▽ペルージャは現在リーグ戦で8位に位置しており、得失点差の関係で3位から8位チームによって争われる昇格プレーオフへの進出をほぼ確実にしている。しかし、12日に第41節ノヴァーラ戦を1-1で引き分けると、最終節を残して12日にロベルト・ブレダ監督を解任。クラブの発表によると15日に新監督を発表する予定とのことだ。 ▽ラツィオやミランなどで活躍したネスタは引退後、2015年8月に北米サッカーリーグ(NASL)所属のマイアミFCで監督キャリアをスタートさせていた。しかし、今シーズンの昇格プレーオフ準決勝で敗れ、2017年11月に同クラブの監督を退任していた。 2018.05.13 13:45 Sun4
ガッリアーニ・モンツァの新監督候補にネスタ&ピルロ…現職パッラディーノは退任確実
モンツァの新監督候補に、CEOの盟友たちが並ぶ。ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏がレポートする。 セリエA初昇格から2年目、今季もしっかり残留を果たしたモンツァ。故シルヴィオ・ベルルスコーニ前会長とアドリアーノ・ガッリアーニCEOが二人三脚で築いた、中堅クラブとしては充実のスカッドが眩しい。 来季に向けては、昨季途中からの躍進を支えたラッファエレ・パッラディーノ監督(40)が、契約満了に伴う退任が確実。同監督はフィオレンティーナと就任交渉中だとされる。 そこでガッリアーニCEOは複数の後任候補をリストアップ。ミラン時代、当時世界最高峰の選手にして、自身も全幅の信頼を置いた元イタリア代表のアレッサンドロ・ネスタ氏(48)、アンドレア・ピルロ氏(45)だ。 ネスタ氏とピルロ氏は今季、それぞれセリエBのレッジャーナ、サンプドリアで指揮。どちらもセリエA昇格を逃したなか、ネスタ氏は契約満了が目前に迫り、ピルロ氏は手腕がそれなりに評価されつつも退任の噂が。 また、ガッリアーニCEOはエラス・ヴェローナでの職務を切り上げる見通しだというマルコ・バローニ監督(60)もリストアップ。ユベントスを去った元ミラン指揮官、マッシミリアーノ・アッレグリ氏(56)にコンタクトをとったことも確認されている。 来季で昇格3年目のガッリアーニ・モンツァ。新監督やいかに。 2024.06.02 14:20 Sun5