【超WS的! ロシアW杯出場国ガイド】vol.1/ロシア代表:GS突破が至上命題もタレント不足が顕著

2018.06.11 23:04 Mon
Getty Images
▽6月14日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがロシアの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。1カ国目は、開催国のロシア代表を紹介する。

◆ロシア代表
監督:スタニスラフ・チェルチェソフ
主将:イゴール・アキンフェエフ
W杯出場数:2大会連続11回目
W杯最高位:4位
FIFAランク:70位

◆保守的なスタイルで苦戦必至
(C)CWS Brains,LTD.
▽自国開催に向けて強化を続けてきたはずだが、その成果は残念ながら出ていない。しかも追い打ちをかけるように主力のDFヴィクトル・ヴァシンとFWアレクサンドル・ココリンは負傷により欠場となった。開催国としてグループステージ突破はノルマとなるが、欧州の主要リーグでプレーしている選手はMFデニス・チェリシェフのみであり、組み分けに恵まれたグループではありながらも苦戦が予想される。
▽2016年8月より指揮を執るチェルチェソフ監督は、3バックを採用。本来はヴァシンをリベロに据えていたが負傷のため、38歳の大ベテランであるイグナシェビッチを起用する見込みだ。両脇を固めるのはルビン・カザンのDFウラジミール・グラナトとDFヒョードル・クドリャショフとなりそうだ。GKはチームで最も知名度のあるイゴール・アキンフェエフが務める。

▽中盤はMFアラン・ジャゴエフに期待したかったところだが、完全に伸び悩み、控えが濃厚だ。代わって攻撃を組み立てる役割を担うのがMFアレクサンドル・ゴロビンだ。欧州の強豪クラブが獲得に乗り出している22歳で、優れたボールスキルとミドルシュートを兼備している。左サイドにはかつてチェルシーでプレーした経歴を持つジルコフが未だ衰えない運動量を駆使して攻撃に厚みを加える。
▽ストライカーの第1候補は2年連続ロシアリーグ得点王のFWヒョードル・スモロフ。オールラウンドな点取り屋で豊富な得点パターンを誇るエースだ。そしてサブに回るのがFWアルチョム・ジューバ。196cmの長身ながらスピードに長け、相手DFに脅威を与えられる存在だ。

◆超WS的注目プレーヤー

GKイゴール・アキンフェエフ(CSKAモスクワ)
Getty Images
▽ロシアの注目プレーヤーは、守護神のアキンフェエフだ。18歳で代表デビューを飾り、32歳となった今、キャップ数は106を刻む。CSKAモスクワの一員としてチャンピオンズリーグの常連となっているが、不名誉な43試合連続失点を記録するなど、欧州での評価は決して高くない。それでも“当たった”際のシュートストップはさすがのものがあり、本番でも神がかりなプレーが出ればロシアのグループステージ突破が見えてくるかもしれない。

◆登録メンバー
GK
1.イゴール・アキンフェエフ(CSKAモスクワ)
12.アンドレイ・ルニョフ(ゼニト)
20.ウラジミール・ガブロフ(クラブ・ブルージュ/ベルギー)

DF
2.マリオ・フェルナンデス(CSKAモスクワ)
3.イルヤ・クテポフ(スパルタク・モスクワ)
4.セルゲイ・イグナシェビッチ(CSKAモスクワ)
5.アンドレイ・セミョノフ(テレク)
13.ヒョードル・クドリャショフ(ルビン・カザン)
14.ウラジミール・グラナト(ルビン・カザン)
23.イゴール・スモルニコフ(ゼニト)

MF
6.デニス・チェリシェフ(ビジャレアル/スペイン)
7.ダレル・クジャイェフ(ゼニト)
8.ユーリ・ガジンスキー(FCクラスノダール)
9.アラン・ジャゴエフ(CSKAモスクワ)
11.ロマン・ゾブニン(スパルタク・モスクワ)
16.アントン・ミランチュク(ロコモティフ・モスクワ)
17.アレクサンドル・ゴロビン(CSKAモスクワ)
18.ユーリ・ジルコフ(ゼニト)
19.アレクサンドル・サメドフ(スパルタク・モスクワ)
21.アレクサンドル・エロヒン(ゼニト)

FW
10.フィードル・スモロフ(FCクラスノダール)
15.アレクセイ・ミランチュク(ロコモティフ・モスクワ)
22.アルチョム・ジューバ(アルセナル・トゥラ)

◆グループステージ日程
▽6/14
《24:00》
vsサウジアラビア代表
@ルジニキ・スタジアム

▽6/19
《21:00》
vsエジプト代表
@サンクトペテルブルク・スタジアム

▽6/25
《23:00》
vsウルグアイ代表
@サマーラ・アリーナ

★いそっぺFCロシアW杯篇~ロシア代表~

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