年代別日本代表にも招集された元トッテナムMFサイ・ゴダードがセリエB降格ベネヴェント加入へ

2018.06.10 06:27 Sun
Getty Images
▽年代別日本代表への招集歴もあるMFサイ・ゴダード(21)がセリエBに降格したベネヴェントに加入することが濃厚なようだ。イタリア『gianlucadimarzio.com』が伝えている。

▽イギリス人の父と日本人の母親を持つサイ・ゴダードは、過去にU-16日本代表招集歴があり、2020年に開催される東京五輪で日本代表入りも期待される逸材だ。下部組織から在籍したトッテナムではU-18チームで背番号10を背負うなど将来を嘱望されていたもののトップチームへの昇格は叶わず、現在はフリーの状態だ。

▽『gianlucadimarzio.com』が伝えるところによれば、そのサイ・ゴダードは今季のセリエAを最下位で終え、来シーズンに再びセリエBの舞台で戦うベネヴェント入りが迫っているという。
▽なお、ベネヴェントでは今季途中に加入した元フランス代表DFバカリ・サーニャが来季も残留する可能性が浮上しており、かつてアーセナルに在籍したサーニャと元トッテナムのサイ・ゴダードによるノースロンドンコンビで1年でのセリエA復帰を目指すことになるかもしれない。

バカリ・サーニャの関連記事

1日、ルナー・ニューイヤー・カップの世界選抜vs香港選抜が香港スタジアムで行われ、3-3で90分が終了。世界選抜がPK戦を6-5で制した。 旧正月を祝う香港で恒例の大会。今回は世界と香港のレジェンド選手が対峙し、世界選抜には元日本代表MF本田圭佑も参加。元日本代表MF中田英寿氏がベンチに座り、本田と言葉を交わす場 2025.02.01 23:12 Sat
6日、今シーズン最初の”ノースロンドン・ダービー”が行われる。トッテナム・ホットスパースタジアムで行われるプレミアリーグ第11節は、結果が出ずに14位に沈むアーセナルが首位のトッテナムの本拠地に乗り込むという構図だ。 過去にはアーセナルをトッテナムが上回ることができない時代が長らく続き、ノースロンドンの覇権は完全 2020.12.06 22:15 Sun
元フランス代表DFバカリ・サーニャが、アーセナル時代のチームの問題点を明かした。 アーセナルが最後にリーグタイトルを勝ち取ってから3シーズンが経った2007年にアーセナルに加入したサーニャ。在籍した7年間でFAカップで優勝を一度果たしたが、リーグ戦では、優勝争いから遠ざかり、もっぱらトップ4争いに終始していた。 2020.05.26 12:45 Tue
元フランス代表DFのバカリ・サーニャは、アーセナルからマンチェスター・シティへ移籍した当時のことを振り返った。 特徴的なドレッドヘアーが印象的なサーニャは、フランス代表として65キャップを誇り、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)と2014年のドイツW杯の2大会に出場している。 サーニャは 2020.03.31 18:03 Tue
メジャーリーグサッカー(MLS)のモントリオール・インパクトは14日、ティエリ・アンリ氏(42)の新監督就任を発表した。契約期間は来シーズンからの2年間となり、更なる延長オプションも付随している。 監督業初挑戦となった古巣モナコを今年1月に解任されたアンリ氏は以前、選手時代の2010年から2014年まで在籍してい 2019.11.14 22:55 Thu

ベネヴェントの関連記事

セリエBのベネヴェントは4日、ファビオ・カンナバーロ監督(49)の解任を発表した。 現役時代はナポリや、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーしたカンナバーロ監督。 イタリア代表ではキャプテンも務め、2006年にはドイツ・ワールドカップで見事に優勝すると、同年のバロンドールも受賞していた。 2023.02.05 17:50 Sun
セリエB(イタリア2部)のベネヴェントは21日、新監督に元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏(49)を招へいしたことを発表した。 カンナバーロ氏は、現役時代はナポリの下部組織で育ち、ナポリの他、パルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 イタリア代表ではキャプテンも務め、200 2022.09.21 23:15 Wed
ローマとイタリア代表のレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシ氏(39)が、ついに監督キャリアをスタートする見込みだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数メディアは、デ・ロッシ氏がセリエBのベネヴェントの新指揮官就任に迫っていると報じている。 ローマ生まれローマ育ちのデ・ロッシ氏は、2001年から2 2022.08.20 07:00 Sat
オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズは20日、元U-17日本代表MFサイ・ゴダード(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 イギリス人の父親と日本人の母親を持つサイ・ゴダードは、2013年にトッテナムのアカデミーに入団し、U-18チームで背番号10を背負うなど将来 2021.08.20 23:10 Fri
エラス・ヴェローナは20日、セリエBのベネヴェントからイタリア人GKロレンツォ・モンティポ(25)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 今回の契約には出場試合数など幾つかの条件を満たした場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている。 ノヴァーラでプロキャリアをスタートしたモンティポは2018 2021.07.21 15:32 Wed

バカリ・サーニャの人気記事ランキング

1

熱きノースロンドン・ダービー、最強のベストイレブンは!?【アーセナル編】

6日、今シーズン最初の”ノースロンドン・ダービー”が行われる。トッテナム・ホットスパースタジアムで行われるプレミアリーグ第11節は、結果が出ずに14位に沈むアーセナルが首位のトッテナムの本拠地に乗り込むという構図だ。 過去にはアーセナルをトッテナムが上回ることができない時代が長らく続き、ノースロンドンの覇権は完全にアーセナルが握っていたものの、徐々にトッテナムが成績でも追いつき、近年では完全にトッテナムが上回る構図に変わった。 <div id="cws_ad">◆2019-20 ノースロンドン・ダービー<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTeDZPVFpEUyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> そこで、今回は歴代の“ノースロンドン・ダービー”におけるベストイレブンを選出。トッテナム、アーセナルに分けた歴代のベストイレブン(プレミアリーグ開幕後の1992年以降の選手が対象)と寸評を併せて激闘の歴史を振り返る。 通算成績では77勝51分け59敗とアーセナルが大きく勝ち越している一方で、直近10試合の戦績は2勝5分け3敗と負け越しており、ここ4年のプレミアリーグではトッテナムよりも下位でフィニッシュするなど、立場が変わってきている。 その分、1999年11月から2008年1月まではダービーでトッテナムに勝利を許さないなど、クラブの黄金期にはライバルを圧倒。当時の主力らが名を連ねてた。 ◆アーセナルベストイレブン GK イェンス・レーマン(ドイツ/2003-2008,2011) ダービー成績:8試合出場 通算8試合のノースロンドン・ダービーに出場し4勝4分けの無敗。チャンピオンズリーグ853分無失点の記録も持つ守護神。 DF バカリ・サニャ(フランス/2007-2014) ダービー成績:13試合出場1ゴール3アシスト アーセン・ヴェンゲル監督からの信頼も厚かったサニャ。2011年10月のダービーではトッテナムDFブノワ・アスー=エコト氏のチャージを受け右足の腓骨を骨折している。 トニー・アダムス(イングランド/1983-2002) ダービー成績:14試合出場1ゴール 元コートジポワール代表DFのコロ・トゥーレ氏の存在も捨てきれなかったが、「ミスター・アーセナル」とまで呼ばれたアダムス氏を選出。ダービー通算14試合で1ゴールを記録。FAカップでも3試合に出場しいずれも準決勝で対戦。1992-93シーズンでは決勝ゴールを記録していた。 ソル・キャンベル(イングランド/2001-2006,2010) ダービー成績:8試合出場 2001年にトッテナムからフリーでアーセナルへと加入。スパーズサポーターからの大きな反感を買い。2003-04シーズンにアーセナルが当時のトッテナムの本拠地ホワイト・ハート・レーンで優勝を決めた時には、優勝セレモニーには参加しなかった。 アシュリー・コール(イングランド/1999-2006) ダービー成績:8試合出場 当時は世界最高の左サイドバックとの呼び声も高かったコール氏。アーセナルとチェルシーの左サイドバックとして長年トッテナムを苦しめ、両チーム通算で対スパーズ戦12勝11分け2敗。アーセナルでは6勝3分け無敗。 MF セオ・ウォルコット(イングランド/2006-2018) ダービー成績:13試合出場4ゴール4アシスト 2000年代後半からアーセナルの右サイドを担った快速アタッカー。2014年1月のダービーでは、負傷してストレッチャーで運ばれる際に、スタンドに向かって当時のスコア「2-0(でアーセナルの勝ち)」のジェスチャーを行い、トッテナムサポーターの怒りを買った。 パトリック・ヴィエラ(フランス/1996-2005) ダービー成績:16試合出場4ゴール4アシスト 2003-04シーズン無敗優勝立役者の一人。アーセナル時代にはカップ戦を含みトッテナムと17回対戦し5ゴール4アシストをマーク。ピレス氏同様に、トッテナムはキャリアを通して最もゴールを決めた相手だ。 トマシュ・ロシツキ(チェコ/2006-2016) ダービー成績:11試合出場2ゴール チェコが生んだ天才司令塔。ケガによる欠場も多かったものの、自身が先発出場したトッテナム戦ではわずか1敗。通算でも3ゴール1アシストとゴールにつながる結果を残している。 ロベール・ピレス(フランス/2000-2006) ダービー成績:11試合出場8ゴール1アシスト MFながらプレミアリーグにおけるノースロンドン・ダービー史上3位の通算8ゴールをマーク。トッテナムはピレスがキャリアを通して最もゴールを決めた相手だ。 FW ティエリ・アンリ(フランス/1999-2007,2012) ダービー成績:10試合5ゴール1アシスト 言わずもがなアーセナルの大エース。アンリ氏がアーセナルに在籍したのが1999年から2007年。アーセナルがトッテナム相手に全く負けなかったのが1999年11月から2008年1月なのは偶然ではないはずだ。 ロビン・ファン・ペルシ(オランダ/2004-2012) ダービー成績:14試合5ゴール4アシスト 元イングランド代表FWイアン・ライト氏との二択だったが、ファン・ペルシ氏を選出。5ゴール4アシストと多くのゴールに絡んだ活躍を評価しての選出となった。 2020.12.06 22:15 Sun

ベネヴェントの人気記事ランキング

1

ローマが10人のベネヴェント相手に痛恨ドロー…ラストプレーで獲得のPKはオフサイドで取り消しに《セリエA》

セリエA第23節、ベネヴェントvsローマが21日にスタディオ・チーロ・ヴィゴリートで行われ、0-0のドローに終わった。   前節、ウディネーゼに3-0の快勝を収めて3位に浮上したローマ(勝ち点43)は、13位のベネヴェント(勝ち点24)とのアウェイゲームで連勝を狙った。ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)のブラガ戦を2-0で先勝したチームだが、同試合でクリスタンテ、イバニェスとセンターバックの主力2選手が負傷。また、スモーリング、クンブラも離脱中という緊急事態を受けて、マンチーニの相棒に本職サイドバックのスピナッツォーラと今季セリエA初出場となるファシオを起用した。   立ち上がりから圧倒的にボールを握って最終ラインが度々相手陣内に侵入するなど、ベネヴェントを相手にハーフコートゲームを展開するローマ。しかし、中央のスペースをきっちり消す相手の守備を前に動き出しの少なさ、パススピードの遅さが目立ってなかなかフィニッシュまで持ち込めない手詰まりの状況が続く。   それでも、前半半ばを過ぎた34分には相手陣内のボックス手前で不用意な横パスをカットしたペッレグリーニがペナルティアーク付近で左足を振り抜き、最初の決定機を作り出す。   ここから攻撃のギアを上げて良い距離感でのダイレクトプレーを見せ始めた一方、徹底的に3バックの背後をラパドゥーラやカプラーリに走り込ませるベネヴェントのシンプルな攻めに手を焼き、幾度か際どいフィニッシュまで持ち込まれる場面も散見。ボールは握るも試合を支配するまでには至らず、ややフラストレーションが溜まる形で前半を終えることになった。   後半も試合展開に大きな変化はなし。50分にはペッレグリーニのショートスルーパスに反応したムヒタリアンが飛び出したGKの寸前でスライディングシュートを放つが、これはGKモンティポの好守に遭う。   相手の堅守に手を焼くローマだが、57分にはムヒタリアンへのアフターチャージで2枚目のイエローカードをもらったDFグリクが退場となり数的優位を手にする。そして、直後の58分には切り札のジェコをヴェレトゥに代えて投入し、前線の構成をジェコとマジョラルの2トップ、ムヒタリアンのトップ下という形に変更した。   相手が10人の戦いに慣れる前にゴールをこじ開けたいローマだったが、両ウイングバックのクロスの精度の問題などもあり、なかなか決定機まで持ち込めない。この状況を受けて、フォンセカ監督は72分、1枚カードをもらっていたファシオに代えてフアン・ジェズス、カルスドルプに代えてペドロを同時投入。並びをより攻撃的な[4-4-2]に変えてゴールをこじ開けにかかる。   さらに、82分にはブラガ戦で再デビューを飾ったエル・シャーラウィを最後の交代カードとして切ったアウェイチームは、試合最終盤にかけて決死の猛攻を仕掛けていく。94分にはパワープレーからゴール前でジェコが落としたボールをペッレグリーニが頭で合わすが、これはDFカルディローラのゴールカバーに遭う。   さらに、後半ラストプレーではエル・シャーラウィがボックス内でDFフロンに倒されて土壇場でPKを獲得。だが、VARのレビューの結果、エル・シャーラウィにパスを出したペッレグリーニが戻りオフサイドと判定されてこのPKは取り消しに。   そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、10人のベネヴェント相手に痛恨のドローとなったローマは、3位こそキープもトップ4を争う下位チームに勝ち点差を詰められることになった。 2021.02.22 06:52 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly