FC東京のGK波多野豪がU-21日本代表に追加招集! 「優勝します! 」
2018.06.01 17:50 Fri
▽FC東京は6月1日、GK波多野豪が第46回トゥーロン国際大会2018に臨んでいるU-21日本代表に追加招集されたことを発表した。
▽U-21日本代表は、3日にグループステージ第3戦でU-21カナダ代表と対戦する
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▽波多野は、クラブ公式サイトを通じて以下のように意気込んでいる。「このチャンスを活かして、自分が持っているものをすべて出したいと思います。日本で試合を見ていましたが、自分の高さを活かせる場面も出てくると思います。FC東京の名に恥じないよう、チームの力になれるように頑張ります。優勝します! 」PR
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「サッカーと野球のファンが争ってるの不毛」JリーガーもWBCサヨナラ勝ちを見守り歓喜爆発!勝利のチャントを歌い出す「スポーツって最高」「胸が熱くなる」
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主将・森田に綱島、松橋…東京Vの生え抜きが東京ダービー勝利へ意気込む
東京ヴェルディの生え抜きの選手たちが、16年ぶりに実現したJ1での東京ダービーでのリベンジに燃える。 昨シーズンのJ2リーグを3位でフィニッシュし、昇格プレーオフを制して16年ぶりのJ1昇格を果たした東京V。 その久々のJ1の舞台では、1993年のJリーグ開幕戦と同じ横浜F・マリノスとの国立開催での“クラシコ”となった開幕戦が5万3000人以上の観客を集めるなど、序盤戦から大きな注目を集めている。 そういった中、ここまで1勝4分け2敗の16位に位置する昇格組は、13日に味の素スタジアムで開催される明治安田J1リーグ第8節で7位のFC東京との東京ダービーに臨む。 昨年7月12日に行われた天皇杯3回戦では、控え選手中心のメンバー構成ながら120分の戦いを1-1のイーブンで終えたが、最終的にPK戦で敗戦。城福浩監督を始め多くの選手たちがJ1でのリベンジを誓った中、9カ月後にそのリベンジのチャンスを得た。 その天皇杯の敗戦をスタンドから見守る形となったキャプテンのMF森田晃樹は、「僕は外から見ていただけですけど、あれだけの雰囲気の中で、そこでやって負けたのはすごく悔しいなと思っていたので、そのリベンジというか、そういう機会がリーグ戦であるというのはすごく嬉しいというか、楽しみでもあります」と、ダービーへの思いを語った。 小学生からクラブのアカデミーに在籍し、「熱い試合になるというのはわかっている」とダービーの重要性を理解する一方、同じくFC東京の生え抜きでほぼ同世代のGK波多野豪の味スタは「オレたちの家」との直前の取材でのコメントに対しては、相手の性格を踏まえた上でクールに対応。 「波多野選手は多分そういうので、わざとというか盛り上げるために、そういうコメントを言っていると思うので、それ自体は良いことですし、間違いなく盛り上がるゲームだと思っているで、選手としてはやっぱり熱くなってというよりか、できればクリーンにその中で強度高く、良い試合ができればいいなと個人的には思っています」 ただ、報道陣への配慮もあってか「それに乗るならば、俺らのホームだよというのを示したい」と返した。 また、天皇杯でのFC東京サポーターの違反行為もあって、両クラブと調布警察署の連携による「不法・違法行為」の防止策が発表されたものの、ピッチ内外で激しい戦いが予想される今回のダービー。 その中で、先日の浦和レッズ戦の試合前にDF酒井宏樹から「熱くなると思うから、俺らだけは冷静でいよう」と声をかけられ、その通りに冷静にリーダーシップを取っていた23歳は、「他の試合もクリーンにやるように意識はしていますけど、より雰囲気も相まって熱くなるシーンもあると思います。浦和戦同様僕とか(相手のゲームキャプテンが)誰になるかわからないですけど、うまく審判団の方を含めて良いコミュニケーション取りながら、やれればいいかなと思います」と、激しくもフェアな戦いを強調した。 その森田とアカデミーの同期で、昨季の天皇杯ではフル出場したMF綱島悠斗は、「あの試合に出てPKというか、あと一歩で勝てるチャンスがあったのに勝てなかったので、悔しい気持ちは残っています。去年の天皇杯でやったときの悔しさというのは忘れてないですし、絶対に勝ちたいという気持ちは強い。引き分けではなくて勝ちたい、勝ち点3を取りたいです」とリベンジに燃える。 「相手のサポーターの反応からもわかる通り、この一戦というのはすごく重要な一戦というか、長い歴史の中で負けられない相手だと思っています。そういった相手をサッカーで倒していくというか、結果で黙らせるというのは重要なことなので、勝利にすごくこだわっていきたいです」 昨季はレノファ山口FCに期限付き移籍しており、昨年のダービーには絡まなかったものの、アカデミー育ちで今回の一戦ではU-23日本代表招集中のMF山田楓喜の代役候補の一人として出場も期待されるMF松橋優安。J1の舞台でのダービーに心躍らせながらも、「結果にこだわる」とダービーでの今季ホーム初白星を誓った。 「J1という舞台でダービーを戦えるというのは光栄なことですし、本当に負けられないと思うので、そこは結果にこだわる。そこに尽きると思います」 「ホームでのダービーで勝てれば、チームとしても勢いに乗れると思いますし、負けていない試合が続いていますけど、残りの試合数は限られていますし、取り切れる勝ち点も限られていると思うので、そういった意味で、次の試合は本当に大きな意味を持つと思います」 「全ての戦いにおいて負けられないと思いますが、最終的に試合でより多くの点を取った方が強いという証明になるので、ホームゲームですしヴェルディが“東京”のチームだというのは、ぜひ証明したいと思います」 さらに、前節の柏レイソル戦の試合後のゴール裏でダービーに向けたチャントと横断幕でチームを鼓舞したサポーターに対しては、「(サポーターからの熱量を)すごく感じていますし、自分たちもそうですけど、サポーターの皆さんも絶対負けたくない気持ちだと思うので、必ず勝って喜び合えるようにしていきたい。いつも通りに背中を押してくれれば、僕らはそれに応えるだけだと思っています」と、力強く意気込みを語った。 2024.04.12 21:30 FriU-23日本代表の人気記事ランキング
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今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon3
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