「この苦難をものともしない」…負傷のサラー、ロシアW杯出場に自信
2018.05.28 10:30 Mon
▽リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、ロシア・ワールドカップ(W杯)出場に自信を抱いている。
▽リバプールは26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーと対戦。先発出場したサラーは前半半ば、マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの接触で負傷し、30分にMFアダム・ララナとの交代を強いられた。チームも1-3で敗れて13年ぶり6度目のヨーロッパ制覇を成し遂げることはできなかった。
▽試合後、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、負傷交代したサラーについて「本当に深刻な負傷」とコメント。エジプトのクラブ、アル・アハリの名誉会長を務めた経験があり、エジプトと関係が深いサウジアラビアのスポーツ庁ツルキ・ビン・アブドルモーセン・アル・アルシェィク長官は、「2カ月の離脱を強いられることが確認された。つまり、W杯に出場することができない」と語るなど、6月に開幕するロシアW杯への出場が不安視されている。
▽一方でエジプトサッカー協会(EFA)は、公式ツイッターでレントゲン撮影を行った結果、サラーの負傷は左肩のじん帯損傷であることが判明したことを報告し、負傷に関して楽観的な見方を示している。
▽そんな中、サラー本人はツイッター(@MoSalah)で以下のように語っている。
▽リバプールは26日に行われたチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーと対戦。先発出場したサラーは前半半ば、マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとの接触で負傷し、30分にMFアダム・ララナとの交代を強いられた。チームも1-3で敗れて13年ぶり6度目のヨーロッパ制覇を成し遂げることはできなかった。
▽試合後、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、負傷交代したサラーについて「本当に深刻な負傷」とコメント。エジプトのクラブ、アル・アハリの名誉会長を務めた経験があり、エジプトと関係が深いサウジアラビアのスポーツ庁ツルキ・ビン・アブドルモーセン・アル・アルシェィク長官は、「2カ月の離脱を強いられることが確認された。つまり、W杯に出場することができない」と語るなど、6月に開幕するロシアW杯への出場が不安視されている。
▽そんな中、サラー本人はツイッター(@MoSalah)で以下のように語っている。
「とても厳しい夜だった。しかし、僕はファイターだ。この苦難をものともせず、全ての誇りのためにロシアのピッチに立てることに自信を持っている。みんなの愛とサポートが僕に必要な力を与えてくれる」
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▽リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、負傷したようだ。イギリス『BBC』が報じている。 ▽エジプト代表として12日のアフリカ・ネーションズカップ予選第3節スワジランド代表戦に臨んだサラー。前半終了間際には右CKから左足で直接ゴールを叩き込み、4-1での勝利に貢献した。 ▽しかし、試合終了間際には左サイド付近で座り込んでしまい、エジプト代表スタッフとともにそのままピッチを後にしている。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、アシスタントコーチのハニ・ラムジ氏は試合後に「筋肉系のケガだ。詳細な検査はこれからだがそれほど重傷ではない」とコメントしていた。 ▽エジプト代表は今後、16日に第4節でスワジランドと再戦。また、リバプールは20日にプレミアリーグ第9節ハダースフィールド戦を予定しており、サラーの負傷に関する検査結果の報告が待たれている。 2018.10.13 08:40 Sat3
キッカケは“キング・カズ”、ギネス記録の74歳最年長プロ選手がインタビューで明かす
ギネス世界記録に認定された公式戦でプレーした最年長のプロサッカー選手が、記録達成に向けた思いなどを語った。 その名は、エゼルディン・バハダー。74歳と125日での試合出場が10月17日にギネス世界記録に認定された。 今年1月にエジプト3部の「6th October」というクラブとプロ契約を結んだことが大きなニュースとなっていたバハダー。ギネス記録で最年長プロ選手となるには90分間の試合に2試合出場する必要があった。 これまでのギネス記録はイスラエル人のイサーク・ハイク氏の73歳であり、2試合に出場すれば記録が更新される中、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などでその挑戦が上手く進んでいなかった。 それでも3月の試合で初出場しゴールを記録する偉業を達成すると、コロナによる中断後の10月に2試合目に出場。これにより見事ギネス記録に登録されたのだ。 バハダーは、『FIFA.com』のインタビューに応じ、今回の記録挑戦への思いや、今後の活動について語った。 まず、今回の挑戦に当たって、そのキッカケを問われたバハダーは、先日53歳でJ1最年長出場記録を作った元日本代表FW三浦知良(横浜FC)を知ったことだったと明かした。 「私はいつだってビッグクラブでプレーすることを望んでいましたが、それはただの夢に終わりました。そこで、プロとしてプレーする最年長の選手が53歳のストライカー(三浦知良/横浜FC)であることがわかった時、私は別の目標を追い求め始めました」 「私と彼の間には大きな年齢差があったので、私は今回のことを試してみることにしました」 「最初は誰にも自分の目的を言わず、やる気を出していましたが、家族がこのことを知った時にとても励まされました」 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代のカズのプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 20歳も年下でありながら、遠く離れた日本でプレーする“キング・カズ”こと三浦知良を知った事がキッカケと明かしたバハダー。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大が大きな障壁となったとした。 「パンデミックは私に悪影響を及ぼしました。特に、私がプレーする(2つ目の)試合のちょうど2日前にリーグが中断されたのです」 「これは私にとってショックなことでしたが、その中断の間、私は息子と一緒にトレーニングし、自宅で行えるようにオンラインで多くのトレーニングを見ました」 「クラブでのトレーニングは自宅でのトレーニングと大きく異なるため、この期間は私の試合に向けた準備に影響を与えました」 90分の試合に2試合出ることが記録認定の条件だったが、選んだクラブは3部クラブ。そこまでレベルが低いわけではない。初めてチームに合流したときのことをバハダーは回想した。 「彼らは私を温かく歓迎してくれました。たくさん話したり、笑ったりしましたが、「子供みたいに扱ってくれるお年寄りを期待していたのに」と言っていました」 「早速ゴールに向かってシュートを打ってくれと頼まれ、やってみたら良い感じでした。最後は喜んでくれていました」 チームメイトにも受け入れられたバハダー。最初の試合に出るときはとても緊張したという。そして、そのゴールでは運良くゴールも記録した。 「とても緊張していて、ヒザとハムストリングの筋肉が腫れて辛かったですが、チームメイトがたくさん励ましてくれました。試合が始まると、雰囲気に飲まれ、緊張は消えました」 「確かに私はゴールを決めたいと思っていましたが、それは簡単なことではありませんでした」 「降格を避けるために戦っていたタフな相手との対戦でした。最後の数分でPKが与えられ、ゴールを決めることができました」 初出場から中断があり半年以上経過した10月、2試合目の出場となったが、バハダーは健康状態に問題があったとした。 「試合の2週間前に中耳炎にかかったので、簡単ではありませんでした。バランスが崩れ、動きに影響が出たため、トレーニングをやりきることができず、試合に出られないかと心配しました」 「試合中、少しめまいを感じました。さらに2つのチームが似たようなユニフォームだったため、さらに難しい状況となりました」 「しかし、私のチームメイトとテクニカルチームの全員が、私が試合でフル出場することを主張しました。トレーニングで練習したセットプレーから、チームの2点目を決めることができました」 見事90分間の試合で2試合プレーしたバハダー。ワールドカップに出場した最年長選手はエジプト代表のGKエサム・エル=ハダリの45歳161日(2018年ロシアW杯)だが、エジプト代表入りについて聞かれると、おどけながらも意気込んだ。 「それは長い道のりになるね(笑)これからも一生懸命トレーニングを続け、スキルとフィットネスを向上させていきます。機会があれば、絶対にそれを掴みたいです」 偉大な記録を達成したバハダーだが、将来の野心についてコメント。誰でも達成できる記録とかたり、さらに記録を伸ばすことに意気込みを語った。 「強い意志と決意を持った人間なら、誰でもできることを成し遂げたと思います。特にこの年齢では、良いレベルとフィットネスを維持することは困難で、健康を維持することもとても難しかったです」 「私はサッカーをとても楽しんでいて、将来がどうなるか誰にもわかりません。これからもプレーとトレーニングを続けていきます」 <div id="cws_ad">◆74歳のPKを目に焼き付けろ!<br/><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This man is proving you're never too old to fulfil your sporting dreams!<br>More here: <a href="https://t.co/YzR778PerP">https://t.co/YzR778PerP</a> <a href="https://t.co/UjDgls8W0c">pic.twitter.com/UjDgls8W0c</a></p>— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) <a href="https://twitter.com/BBCBreakfast/status/1237293880414011392?ref_src=twsrc%5Etfw">March 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.11.06 14:20 Fri4