HSV完敗も最終節に残留の望み、伊藤は幻のゴールに泣く《ブンデスリーガ》
2018.05.06 00:42 Sun
▽ハンブルガーSVは5日、ブンデスリーガ第33節でフランクフルトとのアウェイ戦に臨み、0-3で完敗した。HSVのDF酒井高徳は79分までプレーし、FW伊藤達哉は前半のみの出場となっている。また、フランクフルトのMF長谷部誠は出場停止で欠場、MF鎌田大地はベンチ外だった。
▽すると31分、フランクフルトに先制される。アラーのスルーパスでボックス左に抜け出したヴォルフにGKとの一対一を制された。続く36分にもピンチを迎え、再びアラーのスルーパスからマスカレルにボックス左のスペースを使われるも、シュートはGKポラースベックが好守で凌いだ。
▽ハーフタイムにかけてもHSVが押し込んだが、チャンスは生み出せずに前半を1点ビハインドで終えた。
▽さらに66分、ワルドシュミットのスルーパスでボックス右のスペースを突いたウッドがシュートに持ち込むも、GKにセーブされてしまう。続く69分にはドウグラスのミドルシュートのルーズボールをホルトビーが頭で押し込んだが、オフサイドを取られ同点とすることはできない。
▽すると77分、フランクフルトにリードを広げられる。ヴィレムスのボックス左からのシュートはGKがセーブしたものの、ルーズボールを拾ったボックス右のマスカレルにシュートを蹴り込まれた。
▽2点を追う展開となったHSVは酒井高に代えて負傷明けのN・ミュラーを投入。しかし、終了間際に負傷明けのマイヤーにゴールを許して0-3の完敗。ただ、16位ヴォルフスブルクがライプツィヒに1-4で敗れたことから2ポイント差が維持され、最終節に残留の望みをつないでいる。
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▽前節ヴォルフスブルクとの残留争い直接対決を、伊藤が2ゴールを演出する活躍を見せて制した17位HSV(勝ち点28)は、残留プレーオフに回れる16位ヴォルフスブルクとの勝ち点差を「2」に縮めた。そのHSVは酒井高が右サイドバックで、伊藤が左ウイングで引き続きスタメンとなった。▽チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が絶望的となった7位フランクフルト(勝ち点46)に対し、HSVが押し込む展開で推移していくと、25分に先制しかけた。フントのスルーパスに抜け出した伊藤がGKとの一対一を制したが、VARの末にオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。▽ハーフタイムにかけてもHSVが押し込んだが、チャンスは生み出せずに前半を1点ビハインドで終えた。
▽後半から伊藤とエクダルに代えてワルドシュミットとコスティッチを投入したHSVは55分に決定機。左サイドからのフントのFKにファーサイドのパパスタソプーロスがヘッド。しかし、サイドネットに阻まれた。
▽さらに66分、ワルドシュミットのスルーパスでボックス右のスペースを突いたウッドがシュートに持ち込むも、GKにセーブされてしまう。続く69分にはドウグラスのミドルシュートのルーズボールをホルトビーが頭で押し込んだが、オフサイドを取られ同点とすることはできない。
▽すると77分、フランクフルトにリードを広げられる。ヴィレムスのボックス左からのシュートはGKがセーブしたものの、ルーズボールを拾ったボックス右のマスカレルにシュートを蹴り込まれた。
▽2点を追う展開となったHSVは酒井高に代えて負傷明けのN・ミュラーを投入。しかし、終了間際に負傷明けのマイヤーにゴールを許して0-3の完敗。ただ、16位ヴォルフスブルクがライプツィヒに1-4で敗れたことから2ポイント差が維持され、最終節に残留の望みをつないでいる。
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