ケディラが審判を批判「PK与えるなら躊躇するな」

2018.04.14 14:45 Sat
Getty Images
ユベントスのドイツ代表MFサミ・ケディラが、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、レアル・マドリー戦での笛を批判した。スペイン『マルカ』が伝えている。
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▽ユベントスは、CL準々決勝でレアル・マドリーと対戦。ホームでの1stレグでは0-3の完全敗北を喫したが、アウェイでの2ndレグでは逆転まであと一歩となる追い上げを見せてスコアを3-0まで伸ばした。だが、試合終了間際にPKを与えてしまい、大会から姿を消すこととなった。▽元レアル・マドリーでもあるケディラは、古巣を追い詰めながらも敗退となった試合を振り返り、落胆を語った。
「泣いて言い訳をしてもうまくはいかない」

「試合が終わったときはアンハッピーだった。立ち直るのはとても難しいよ」
「誰もが予想だにしなかったファンタスティックな試合になったね。僕らは、ヨーロッパの中でもベストチームの1つであることを証明できたんだ」

▽また、ケディラは試合終盤にDFメディ・ベナティアがボックス内でMFルーカス・バスケスを後ろから倒してPKの判定となったことに関して異論を表明。審判に落ち度があったと主張した。

「僕の見解では、あのような最後の瞬間にペナルティを与えるのであれば、100%確実でなければならないと思う」

「あの瞬間の映像を20回は見たけど、審判は確信を持っていなかったように思えた。笛までに2、3秒を要していたよ」

「試合の最後にペナルティが与えるならば、あのように躊躇してはいけない」

「あれはそれほど明確なペナルティではなかった。だから、僕らはみんな激昂したんだよ」

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