“クロアチアの至宝”と称されたクラニツァールがレンジャーズ退団

2018.03.24 12:01 Sat
Getty Images
レンジャーズは23日、元クロアチア代表MFニコ・クラニツァール(33)と双方合意の下で契約を解除したことを発表した。

▽クラニツァールは、2016年7月にニューヨーク・コスモスからレンジャーズへ加入。1シーズン半で公式戦26試合に出場し3ゴールを記録していた。

▽クラニツァールは、母国のディナモ・ザグレブでキャリアをスタート。ハイデュク・スプリトをへて、2006年にポーツマスへと加入した。その後、2009年からトッテナム、2012年からディナモ・キエフでプレー。QPRへのレンタル移籍をへて、2016年にニューヨーク・コスモスへと移籍していた。
▽クロアチア代表としても81試合に出場し15ゴールを記録していたクラニッツァール。クラブを通じて感謝の気持ちを述べている。

「僕とレンジャーズは契約を終了することで相互合意した」
「このような大きなクラブに加わり、偉大なファンのためにプレーできたことは名誉だ」

「将来のクラブの成功を祈っている。僕は、テーブルに上がっているオプションについて考慮するよ」

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