バイエルン、ドルトムント関心の大迫同僚ドイツ代表DFヘクター獲得を画策か
2018.03.22 14:05 Thu
▽バイエルンが、ドルトムントが関心を抱いているケルンに所属するドイツ代表DFヨナス・ヘクター(27)獲得に乗り出したようだ。ドイツ『キッカー』が伝えている。
▽2012年にケルンでトップチームデビューを果たしたヘクターは昨シーズン、公式戦36試合1ゴール2アシストを記録。今シーズンは序盤戦を足首のじん帯断裂で棒に振ったが、それ以降はキャプテンとしてチームを支えている。
▽豊富な運動量と高い戦術理解度を武器にドイツ代表でもポジションを確保しているヘクターには、ケルン時代に同選手を指揮していたペーター・シュテーガー監督率いるドルトムントが獲得への強い関心を示している。また、現在ケルンは降格圏内でもある17位に低迷しているが、同メディアが伝えるところによると、ヘクターとケルンの契約書にはクラブが2部に降格した際に、700~800万ユーロ(約9億1000~10億5000万円)で他クラブへの移籍が可能となる条項が盛り込まれているとのこと。
▽そんな中、今回伝えられるところによると、すでにバイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏がケルンにコンタクトをとっている模様。ところが、現在バイエルンはオーストリア代表DFダビド・アラバのバックアッパーとして獲得を考えているようだ。
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