監督交代のHSV、酒井高&伊藤先発も逆転負けで14試合勝利なし《ブンデスリーガ》

2018.03.18 01:28 Sun
Getty Images
ハンブルガーSVは17日、ブンデスリーガ第27節でヘルタ・ベルリンをホームに迎え、1-2で逆転負けした。HSVのDF酒井高徳はフル出場し、FW伊藤達哉は71分までプレーしている。
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▽前節バイエルン戦を0-6と惨敗し、13試合勝利のない泥沼の17位HSV(勝ち点17)は、7戦指揮を執って未勝利に終わったホラーバッハ監督を解任。ティッツ新監督の下、代表招集外となった酒井高は[4-5-1]の右サイドバックで先発となり、ここ5試合ベンチ外となっていた伊藤も左サイドで先発となった。▽11位ヘルタ・ベルリン(勝ち点32)に対し、HSVは左サイドの伊藤を起点に打開を図るも、18分にピンチ。ボックス右からダリダに決定的なシュートを許したが、GKポラースベックがファインセーブで凌いだ。
▽ピンチを脱したHSVは伊藤とコスティッチのポジションを入れ替え、伊藤は右サイドに回った。すると25分、ホルトビーのスルーパスを受けたドウグラスがボックス左へ侵入。確実にGKとの一対一を制してHSVが先制した。

▽続く28分にもFKのルーズボールをホルトビーがボレーでゴールに迫ったHSVは、35分にはFKの流れからファン・ドロンゲレンがヘディングシュートでオンターゲットを記録。
▽39分に迎えたピンチでは、イビセビッチのボレーシュートを再びGKポラースベックがファインセーブで凌ぎ、1点をリードしたまま前半を終えた。

▽後半、ヘルタの攻勢を許したHSVは56分に同点とされる。プラッテンハールトの左クロスをラザロにボレーで合わせられた。さらに63分、酒井高がカルーに付き切れず失点し、逆転されてしまう。

▽まずい試合運びとなったHSVはホルトビーに代えてウッドを投入。そして70分にはファン・ドロンゲレンのボールロストからイビセビッチに決定的なシュートを許すも、ここもGKポラースベックが好守で凌ぎ、1点差を保った。

▽しかし、終盤にかけては全くチャンスを生み出せずに1-2のまま敗戦。監督交代も効果なく14試合勝利から見放されている。

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