元仙台のアーノルド監督がW杯後にオーストラリア代表指揮官就任

2018.03.08 13:45 Thu
Getty Images
▽かつてベガルタ仙台でも指揮を執り、現在はシドニーFCで指揮を執るグラハム・アーノルド監督が、ロシア・ワールドカップ後にオーストラリア代表監督に就任することが発表された。オーストラリアサッカー連盟(FFA)が8日に発表した。

▽アーノルド監督は、2000年6月から2006年7月までオーストリア代表でアシスタントコーチを経験。2006年7月から12月までは監督代行を務め、ピム・ファーベク監督就任後は2009年12月まで再びアシスタントコーチを務めていた。

▽その後、2010年6月からセントラル・コースト・マリナーズの監督に就任すると、2014年1月から4月までは仙台で指揮。2014年5月からはシドニーFCの監督に就任していた。
▽2016-17シーズンにはAリーグ優勝を果たすと、今シーズンのAFCチャンピオンズリーグに出場。7日には鹿島アントラーズとホームで対戦し、0-2で敗れていた。

▽オーストリア代表は、現横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の下、ロシア・ワールドカップ アジア予選を戦い、プレーオフの末に出場権を獲得。しかし、突如辞任し、サウジアラビア代表をロシア・ワールドカップに導いていた元オランダ代表指揮官のベルト・ファン・マルバイク監督を招へいしていた。
▽なお、アーノルド監督は、ロシア・ワールドカップ後から2022年のカタール・ワールドカップまで指揮を執ることとなる。

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