【J1開幕直前クラブガイド】大躍進の昨季超えで強豪復活へ《ジュビロ磐田》
2018.02.20 13:05 Tue
▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグが史上初となる金曜開催の23日を皮切りに幕を開ける。“蹴”春到来に先駆けて、超WS編集部が今シーズンのJ1を彩る全18クラブを徹底分析。チームのノルマ、補強達成度、イチオシ選手、予想布陣をお届けしていく。第11弾はジュビロ磐田を紹介する。
◆更なる競争と育成でトップ5入りへ【ノルマ:上位争い】
▽名波浩監督就任5年目を迎える今シーズンの目標は「トップ5」。そこに向けた補強では、引き続きテーマとして掲げる「競争」、「育成」を見据えた新戦力を6名獲得している。昨シーズン作り上げた守備組織をベースに、強豪復活へ足元を固めていきたいところ。更なる強化と選手層に厚みを加えることができれば、AFCチャンピオンズリーグ出場圏内も十分見えてくるはずだ。
◆現実と将来を見据えた好バランス補強【補強達成度:A】
▽一方で、未来への投資も順調。年代別日本代表では常に飛び級で選ばれてきた下部組織出身のMF伊藤洋輝が満を持してトップチーム昇格。天皇杯での活躍が記憶に新しい大学No.1FW中野誠也(筑波大学)、未知数だが名波監督の琴線に触れたFWモルベッキ(ロアッソ熊本)と心躍らせる人材ばかりだ。昨季の中村のようなビッグネーム獲得はなかったものの、実力者やポテンシャルを秘めた選手の加入で昨季以上の競争・育成を狙う。
【IN】
DF新里亮(27)←ヴァンフォーレ甲府/完全
DFギレルメ(30)←トンベンセ/期限付き
MF伊藤洋輝(18)←ジュビロ磐田U-18/昇格
MF田口泰士(26)←名古屋グランパス/完全
FW中野誠也(22)←筑波大学/新加入
FWモルベッキ(20)←ロアッソ熊本/完全移籍
GK牲川歩見(23)→アスルクラロ沼津/期限付き
DF中村太亮(28)→大宮アルディージャ/完全
DF石田崚真(21)→ツエーゲン金沢/期限付き延長
MF川辺駿(22)→サンフレッチェ広島/期限付き満了
MF上田康太(31)→ファジアーノ岡山/完全
MF田中裕人(27)→愛媛FC/完全
MF清水貴文(25)→退団
FW齊藤和樹(29)→ファジアーノ岡山/完全
FW岩元颯オリビエ(21)→引退
◆超WS編集部イチオシ選手
2017シーズン(J2) 34試合出場9得点
▽注目選手は、高卒で入団して以来9年間過ごした名古屋に別れを告げて加入した田口だ。J2に降格した2016シーズン終了後には複数のJ1クラブからの関心が囁かれた中で残留を決断。昨季は明治安田生命J2リーグで34試合9得点を記録し、1年でのJ1復帰に貢献した。
▽これまでの経験値や実績を考えれば、チームの欠かせない存在になりつつあった川辺以上の貢献が求められるだろう。正確なパスからの組み立てや得点力が発揮できればチームに新たなバリエーションも増加させることができるはず。名波監督自らが直接口説き、自身が現役時代に着用していた背番号「7」を与えたことからも大きな期待が窺える。
▽天才レフティーの中村や名古屋時代の元同僚FW川又堅碁とどんなコンビネーションを見せるのか。この男の活躍が、サックスブルーが強豪に復活するためのカギを握っていると言っても過言ではない。
◆2018シーズンの予想布陣[3-4-2-1]

DF:高橋祥平、大井健太郎、森下俊
MF:櫻内渚、田口泰士、ムサエフ、ギレルメ
MF:中村俊輔、アダイウトン
FW:川又堅碁
▽今オフは名波監督が新システムの採用を示唆したり、2トップを試したりもしてきたが、当面は昨シーズンの「3-4-2-1」がベースになると予想。新加入選手では田口がムサエフの相棒を務め、攻撃面で厚みを加えることが期待されるギレルメが左WBに入りそうだ。
▽前線では昨季チーム内得点王の川又が1トップに当確で、全治8カ月の重傷から復帰を目指す東京五輪のエース候補FW小川航基、中野、モルベッキがバックアッパーもしくは2トップの1角を争う形となる。
▽しかし、キャンプで名波監督は複数ポジションへの対応も要求しており、示唆している新システムや昨季併用した4バックシステムの使い分けによって多くの選手達にチャンスがある状況だ。
◆更なる競争と育成でトップ5入りへ【ノルマ:上位争い】

(C)CWS Brains,LTD.
▽昨シーズンは安定した守備組織を構築し、リーグ最少失点の堅守を築いた磐田。順位もJ1復帰初年度となった2016シーズンの13位(年間順位)から6位と大きく躍進し、ベテランMF中村俊輔の加入によるチーム内意識の向上や、豊富な経験の還元で日本トップリーグでも戦える自信を掴んだ。▽名波浩監督就任5年目を迎える今シーズンの目標は「トップ5」。そこに向けた補強では、引き続きテーマとして掲げる「競争」、「育成」を見据えた新戦力を6名獲得している。昨シーズン作り上げた守備組織をベースに、強豪復活へ足元を固めていきたいところ。更なる強化と選手層に厚みを加えることができれば、AFCチャンピオンズリーグ出場圏内も十分見えてくるはずだ。

Getty Images
▽異例とも言える3年間の期限付き移籍を終えた堅守速攻の旗手MF川辺駿の退団は致し方なし。これに対して、前任者を経験で上回る元日本代表MF田口泰士を名古屋グランパスから獲得。また、力強さに欠けたSB・WBには個人技と高い戦術理解度を兼ね備えたブラジル人DFギレルメ、高齢化が進むCB陣には、J2降格となったヴァンフォーレ甲府で堅守の一翼を担ったDF新里亮を加え、課題解消への補強を敢行した。▽一方で、未来への投資も順調。年代別日本代表では常に飛び級で選ばれてきた下部組織出身のMF伊藤洋輝が満を持してトップチーム昇格。天皇杯での活躍が記憶に新しい大学No.1FW中野誠也(筑波大学)、未知数だが名波監督の琴線に触れたFWモルベッキ(ロアッソ熊本)と心躍らせる人材ばかりだ。昨季の中村のようなビッグネーム獲得はなかったものの、実力者やポテンシャルを秘めた選手の加入で昨季以上の競争・育成を狙う。
【IN】
DF新里亮(27)←ヴァンフォーレ甲府/完全
DFギレルメ(30)←トンベンセ/期限付き
MF伊藤洋輝(18)←ジュビロ磐田U-18/昇格
MF田口泰士(26)←名古屋グランパス/完全
FW中野誠也(22)←筑波大学/新加入
FWモルベッキ(20)←ロアッソ熊本/完全移籍
【OUT】
GK牲川歩見(23)→アスルクラロ沼津/期限付き
DF中村太亮(28)→大宮アルディージャ/完全
DF石田崚真(21)→ツエーゲン金沢/期限付き延長
MF川辺駿(22)→サンフレッチェ広島/期限付き満了
MF上田康太(31)→ファジアーノ岡山/完全
MF田中裕人(27)→愛媛FC/完全
MF清水貴文(25)→退団
FW齊藤和樹(29)→ファジアーノ岡山/完全
FW岩元颯オリビエ(21)→引退
◆超WS編集部イチオシ選手

Getty Images
MF田口泰士(26)2017シーズン(J2) 34試合出場9得点
▽注目選手は、高卒で入団して以来9年間過ごした名古屋に別れを告げて加入した田口だ。J2に降格した2016シーズン終了後には複数のJ1クラブからの関心が囁かれた中で残留を決断。昨季は明治安田生命J2リーグで34試合9得点を記録し、1年でのJ1復帰に貢献した。
▽これまでの経験値や実績を考えれば、チームの欠かせない存在になりつつあった川辺以上の貢献が求められるだろう。正確なパスからの組み立てや得点力が発揮できればチームに新たなバリエーションも増加させることができるはず。名波監督自らが直接口説き、自身が現役時代に着用していた背番号「7」を与えたことからも大きな期待が窺える。
▽天才レフティーの中村や名古屋時代の元同僚FW川又堅碁とどんなコンビネーションを見せるのか。この男の活躍が、サックスブルーが強豪に復活するためのカギを握っていると言っても過言ではない。
◆2018シーズンの予想布陣[3-4-2-1]

(C)CWS Brains,LTD.
GK:カミンスキーDF:高橋祥平、大井健太郎、森下俊
MF:櫻内渚、田口泰士、ムサエフ、ギレルメ
MF:中村俊輔、アダイウトン
FW:川又堅碁
▽今オフは名波監督が新システムの採用を示唆したり、2トップを試したりもしてきたが、当面は昨シーズンの「3-4-2-1」がベースになると予想。新加入選手では田口がムサエフの相棒を務め、攻撃面で厚みを加えることが期待されるギレルメが左WBに入りそうだ。
▽前線では昨季チーム内得点王の川又が1トップに当確で、全治8カ月の重傷から復帰を目指す東京五輪のエース候補FW小川航基、中野、モルベッキがバックアッパーもしくは2トップの1角を争う形となる。
▽しかし、キャンプで名波監督は複数ポジションへの対応も要求しており、示唆している新システムや昨季併用した4バックシステムの使い分けによって多くの選手達にチャンスがある状況だ。
田口泰士の関連記事


ジュビロ磐田の関連記事
J1の関連記事
|
田口泰士の人気記事ランキング
1
17年ぶりJ1復帰目指す千葉、DF鈴木大輔が5季連続主将に! 4名の副将には5年ぶり復帰のDF鳥海晃司も
ジェフユナイテッド千葉は26日、2025シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 昨シーズンの明治安田J2リーグでは最終節の敗戦によって、J1昇格プレーオフ圏外の7位でシーズンを終えた千葉。2025シーズンは就任3年目の小林慶行監督の下、17年ぶりのJ1昇格を目指す。 その勝負のシーズンに向けてクラブは、キャプテン・副キャプテンを発表。 キャプテンは2021年の加入時からチームを牽引するDF鈴木大輔が5シーズン連続で就任。副キャプテンは今季から4名が務めることになり、2022年からの継続でMF田口泰士、新たにゴールキーパーグループ最年長のGK鈴木椋大、加入2年目のブラジル人MFエドゥアルド、セレッソ大阪から5年ぶり古巣復帰となったDF鳥海晃司が就任する。 鈴木主将と副将4名のコメントは以下の通り。 ◆鈴木大輔 「今シーズンもキャプテンを任されることになりました。このチームでキャプテンをできることは自分にとって本当に特別で、すごく幸せなことだと感じています。みんなが持っている能力を最大限に引き上げ、そしてみんなにサポートしてもらいながら、目標達成のためにチームとして一つになっていけるよう努力します」 「僕たちにはこの2年で築いたチームの土台がある中で、一人一人が日々成長していけないと「良いチーム」で「惜しいチーム」と言われ続け、これまでと同様の結果で終わってしまうという危機感をもっています」 「自分たちが築いてきた「良いチーム」の土台の素晴らしさを証明するためには、J1昇格という結果をだすしかない。それを成し遂げたときにやっと「良いチーム」で「結果を残した素晴らしいチーム」という正解を皆さんに示すことができるし、それを自分の目標としています」 「これまで以上に危機感をもって進んでいき、最後にはみんなで笑って終えられるシーズンにしましょう」 ◆田口泰士 「今季も副キャプテンを任せてもらうことになりました。これまでも小林監督の下で副キャプテンを任せてもらっていましたが、自分たちの目標を成し遂げられなかったのはとても残念でしたし、悔しい思いばかりが残りました。そういう中で自分は、これまでとは違う振る舞い、言葉や態度で示していきたいと考えています。クラブの目標であるJ1昇格を達成するために全員で戦うだけだと思っているので、どんな時もポジティブに全員でこの一年をやりきりましょう。皆さんよろしくお願いします!」 ◆鈴木椋大 「今季から副キャプテンを任されることになりました。自分には一昨年、昨年となかなかゲームに関われない時期を過ごす中で、常に矢印を自分に向け続けてきたという経験があります。シーズンが始まればチームとして良い時もあれば悪い時もあると思いますし、試合に出るメンバー、そうでないメンバーとでてくるでしょう。そういう中でもチームが一つにまとまることでJ1昇格を成し遂げられるよう、小林監督の下、全員が違う方向を向かずに、前だけをみて進むために自分はサポートを続けていきます。今シーズン必ずJ1昇格しましょう!よろしくお願いします」 ◆エドゥアルド 「自分を副キャプテンにしたいという話を聞いたときに素直にうれしい感情が湧いたと同時に、大きな責任を感じましたし、今日という日が間違いなく自分の人生の中で忘れられない一日となりました。自分はこのクラブを必ずJ1へ上げるという使命をもって加入しました。そして今は副キャプテンという立場で素晴らしい仲間たちとともにJ1昇格を成し遂げたいという気持ちで一杯です。責任が大きくなることでもしかしたら仲間に迷惑をかけることもあるかもしれませんが、一緒に戦ってくれたらと思います。皆さんよろしくお願いします!」 ◆鳥海晃司 「副キャプテンを任されることになりました。このクラブへ、絶対にJ1へ昇格するという覚悟と責任をもって戻ってきました。全員で手を取り合って前に進み、必ずJ1へ昇格をしましょう!! 皆さんよろしくお願いします!」 2025.01.26 15:52 Sun2
悲願のJ1復帰目指す千葉が新体制を発表! 欧州へ向かう得点王FW小森飛絢の「10」を引き継ぐのはMF横山暁之に
ジェフユナイテッド千葉は7日、2025シーズンの新体制を発表した。 2024シーズンは終盤までJ1昇格プレーオフ進出を争うも、ラスト2連敗で7位フィニッシュとなった千葉。J2で16年目を迎える。 小林慶行監督体制で3年目の2025シーズンは、J2得点王とMVPに輝いた10番FW小森飛絢が欧州挑戦を表明。一方で、ブラジル人FWデレク(アトレチコ・ゴイアニエンセ)の期限付き移籍加入やDF鳥海晃司(セレッソ大阪)の復帰などで新戦力も多数加えた。 小森に代わって背番号「10」を背負うのはMF横山暁之で、DF久保庭良太が「3」、MFエドゥアルドが「6」に変更している。 なお、デレクは登録名がデリキに変更となった。 <h3>◆2025シーズン選手背番号</h3> GK 21.薄井覇斗(25)←松本山雅FC/完全移籍 23.鈴木椋大(30) 31.岡本亨也(29)←Y.S.C.C.横浜/完全移籍 35.若原智哉(25)←京都サンガF.C./完全移籍 DF 3.久保庭良太(23)※背番号変更「52」 11.米倉恒貴(36) 13.鈴木大輔(34) 24.鳥海晃司(29)←セレッソ大阪/完全移籍 26.植田悠太(20)←京都サンガF.C./育成型期限付き移籍 28.河野貴志(28)←ブラウブリッツ秋田/完全移籍 36.松田陸(25) 48.谷田壮志朗(19) MF 2. 高橋壱晟(26) 4.田口泰士(33) 5.小林祐介(30) 6.エドゥアルド(27)※背番号変更「33」 8.風間宏矢(31) 10.横山暁之(27)※背番号変更「16」 14.椿直起(24) 15.前貴之(31)←レノファ山口FC/完全移籍 18.杉山直宏(26)←ガンバ大阪/完全移籍移行 25.安井拓也(26)←FC町田ゼルビア/完全移籍 27.岩井琢朗(22)←順天堂大学/新加入 33.猪狩祐真(21)←産業能率大学/新加入 38.吉田源太郎(24)←カマタマーレ讃岐/完全移籍 44.品田愛斗(25)←FC東京/完全移籍移行 67.日高大(29) FW 7.田中和樹(24) 9.呉屋大翔(31) 17.林誠道(28) 20.石川大地(28)←ロアッソ熊本/完全移籍 99.デリキ(28)←アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル)/期限付き移籍 2025.01.07 20:59 Tueジュビロ磐田の人気記事ランキング
1
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu2
1年でJ2降格の磐田、小野勝社長が辞任…就任後2度最下位で降格
ジュビロ磐田は5日、代表取締役社長の小野勝氏(64)が辞任することを発表した。 なお、後日の取締役会にて正式に決定するとのこと。後任に関しては、決定後に発表されるとのことだ。 小野氏は、兵庫県出身で、1981年4月にヤマハ発動機株式会社に入社。2012年3月に執行役員に就任した。 その後、2012年9月にYamaha Motor Vietnam Co.,Ltdの取締役社長に就任。2016年1月にはヤマハ発動機でCS本部長、上席執行役員、顧問となり、2018年6月に株式会社ジュビロの取締役に就任。2019年1月から代表取締役社長を務めていた。 就任1年目はJ1で最下位の18位となりJ2に降格。2020年はJ2で6位となるが、2021年にJ2で優勝しJ1に昇格。今シーズンに臨んだ中、シーズンを通して苦しみ続け、第33節でガンバ大阪に敗れて1年での降格が決定。最終節では京都サンガF.C.と対戦し、0-0のドロー。最下位で降格となっていた。 2022.11.05 22:52 Sat3
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue4
「立派なスピーチ」「涙腺崩壊」引退セレモニーで駒野も感極まる、本音覗く長男のメッセージに「ヤバい...もらい泣き」
今季限りでの現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一(41)が感極まった。 和歌山県出身の駒野はサンフレッチェ広島の育成組織から2000年にトップチームに昇格。ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡への移籍を経て、2019年には南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での恩師、岡田武史氏に誘われるようにして今治へと加入した。 今治のJ3昇格にも貢献したサイドバックへは、今季のホーム最終戦となった13日の第33節AC長野パルセイロ戦後にセレモニーが催された。 盟友の森﨑和幸氏、林卓人(サンフレッチェ広島)、前田遼一氏がサプライズで登場したことも話題となったが、多くのファンの心を揺さぶったのは、「23年間お疲れさまでした」と始まった息子からのメッセージだったのではないだろうか。 「パパが引退すると聞いた時は涙が出ました。パパは僕の一番の憧れのサッカー選手だからです」 「何度失敗しても立ち上がって練習して、パパみたいな努力するサッカー選手になりたいです」 「誰よりもたくさん嬉しいことも、辛いことも乗り越えてきたからこそ、本当にすごいなと改めて感じました」 「だけど、本当は幼稚園生の頃からパパと離れて暮らして寂しかったです。これからはパパと一緒にたくさんサッカーしたり、2人で旅行に行ったり自転車に乗って公園に行ったりしたいです」 憧れのサッカー選手への敬意と、子供としての本音を涙ながらに伝えるメッセージに、駒野も目頭を熱くなった。Jリーグ公式SNSが公開した動画には、「立派なスピーチ」、「涙しか出なかった」、「涙腺崩壊とはこの事か」、「ヤバい…もらい泣き」、「感動」、「泣くに決まってる」などの声が寄せられている。 クラブ、代表を通じて公式戦は700試合以上に出場した鉄人駒野。セカンドキャリアで育成年代の指導者を志すとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】息子の泣かせるメッセージも…駒野友一の引退セレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/2022%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%94%9F%E5%91%BDJ3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2022明治安田生命J3リーグ</a> 第33節<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ac%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ac長野パルセイロ</a><br>ありがとうサービス.夢スタジアム®︎<br><br>駒野選手の引退セレモニーの様子をお届けします<br><br>駒野選手 お疲れ様でしたシーズンラスト1試合、勝利で締め括りましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%86%E3%82%92%E5%BC%B5%E3%82%8C%E5%85%A8%E9%80%9F%E5%89%8D%E9%80%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#帆を張れ全速前進</a> <a href="https://t.co/EDtKtzTFGe">pic.twitter.com/EDtKtzTFGe</a></p>— FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1591776168067596288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.19 21:55 Sat5