【FUJI XEROX SUPER CUP 2018プレビュー】ルヴァン以来の再戦…新タイトルホルダーが幕開けを告げる舞台で激突
2018.02.09 21:45 Fri
▽2018シーズンの幕開けを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2018。25回目を迎える今年は、くしくも昨年のYBCルヴァンカップ決勝で明暗分かれたJリーグ王者の川崎フロンターレと、天皇杯王者のセレッソ大阪が相対することになる。舞台は、ルヴァンカップ決勝と同じく埼玉スタジアム2002。シーズンに弾みをつけるという意味でも、負けなられない一戦だ。
▽新たな歴史を切り拓き、常勝軍団への第一歩を踏み出した両者。新シーズンに向けてはタイトルを手にした主力メンバーたちが残留し、AFCチャンピオンズリーグも並行して戦う1年に向けて着々と準備を進めてきた。初タイトルを争ったルヴァンカップ以来の再戦。今シーズン最初のタイトル獲得へ激戦になること間違いない。◆昨季の対戦成績はルヴァンを制したC大阪が勝ち越し
▽そして、初優勝を目指して激突した11月4日の埼玉スタジアム2002で行われたルヴァンカップ決勝では、2-0でC大阪が勝利。試合開始1分、DFエドゥアルドのミスを見逃さなかった杉本が先制点を奪うと、MF清武弘嗣が試合後「リーグ戦で1-5で負けていたので、中で自由にやらせないようにしようと…」と明かした狙いの通り、C大阪の守備に川崎Fの攻撃陣が苦戦する。終盤まで集中力を切らさなかったC大阪は後半アディショナルタイムに一瞬を突き、MFソウザの追加点。ルヴァンカップを制して初のタイトルを獲得した。
◆屈辱の地でのリベンジへ〜川崎フロンターレ〜
◆直近のトレーニングマッチ
1月28日 ジェフユナイテッド千葉(1-0、45分×2)、FC琉球(1-1、45分×1)
1月31日 東京ヴェルディ(4-0、45分×2)、FC琉球(3-0、30分×2)、
2月3日 浦和レッズ(6-3、45分×3)、海邦銀行(9-0、45分×1)
◆2冠の地での再現へ〜セレッソ大阪〜
▽ACLを並行して戦いながら昨季以上の成績を目指すC大阪にとって川崎Fは今シーズンを占うのにうってつけの相手。初タイトル獲得となったルヴァンカップ決勝でも「優勝しましたけれど、力の差は感じた試合でした」と口にするように川崎Fに押し込まれる時間帯が長かった。しかし、昨シーズンに厳しい戦いを勝ち抜き、2冠を達成したことで自信を得たはずだ。さらに「今年は監督が去年よりポゼッションを高めようと話した」と先手を取りいく姿勢も示唆。試合内容でも川崎Fを上回ることができれば、昨季掴んだ自信が確信に変わるだろう。2冠を達成した地で勝利することで今シーズン1つ目のタイトルを獲得したい。
◆直近のトレーニングマッチ
1月30日 鹿屋体育大学(4-2、40×3本、20分×1本)
2月2日 全日本大学選抜(3-0、45×4)
2月4日 大分トリニータ(3-1、45分×3)
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ(4-2-3-1)
DF:田坂祐介、谷口彰悟、奈良竜樹、車屋紳太郎
MF:森谷賢太郎、エドゥアルド・ネット、家長昭博、中村憲剛、阿部浩之
FW:小林悠
監督:鬼木達
▽システムは昨シーズンにも採用してきた[4-2-3-1]。浦和レッズのトレーニングマッチで負傷したDFエウシーニョに代わり、右サイドバックにはDF田坂祐介が入ることを予想。また、ケガの影響で合流が遅れたMF大島僚太もコンディション面を考慮すればMF森谷賢太郎がMFエドゥアルド・ネットの相方を務めることになりそうだ。
◆セレッソ大阪(4-4-2)
DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、山下達也、丸橋祐介
MF:山口蛍、山村和也、水沼宏太、清武弘嗣
FW:杉本健勇、柿谷曜一朗
監督:尹晶煥
▽C大阪は[4-4-2]。センターバックは天皇杯で先発したDF木本恭生ではなく、最近のトレーニングマッチでレギュラー組として出場していたDF山下達也がヨニッチとコンビを組む。中核を担ってきたMFソウザは前日練習に姿が無かったことから欠場と予想。昨シーズンアタッカーとして新境地を開拓したMF山村和也がボランチに入るだろう。
【注目選手】
◆FW小林悠(川崎フロンターレ)
◆FW杉本健勇(セレッソ大阪)
◆采配が勝負のカギに! 監督の手腕が問われる一戦!?
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◆歴史を切り拓いた両者の一戦▽新たな歴史を切り拓き、常勝軍団への第一歩を踏み出した両者。新シーズンに向けてはタイトルを手にした主力メンバーたちが残留し、AFCチャンピオンズリーグも並行して戦う1年に向けて着々と準備を進めてきた。初タイトルを争ったルヴァンカップ以来の再戦。今シーズン最初のタイトル獲得へ激戦になること間違いない。◆昨季の対戦成績はルヴァンを制したC大阪が勝ち越し
(C)CWS Brains,LTD.
▽昨シーズンのリーグ戦での対戦成績は1勝1敗だ。昨年4月にヤンマースタジアム長居で行われた第9節ではC大阪が2-0で勝利。9月に等々力陸上競技場で行われた第28節では5-1で川崎Fが大勝している。◆屈辱の地でのリベンジへ〜川崎フロンターレ〜
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽「全てのタイトルを獲ることを目標にチームで話しています」。先月28日の記者会見に出席したMF谷口彰悟が明かした通り、昨季に悲願のJ1初優勝を果たした川崎Fはその目標達成に向けてオフシーズンに大きな補強を敢行した。FW大久保嘉人、MF齋藤学といった国内屈指のタレントに加え、FW赤﨑秀平、MF下田北斗、MF鈴木雄斗といった実力者を獲得して上積みに成功。また、ユニバーシアード日本代表であるMF守田英正とMF脇坂泰斗の加入で未来への投資も順調だ。▽クラブとしてさらなる飛躍を目指す川崎Fにとってこの一戦は絶対に負けられない。「ルヴァンカップ決勝の悔しい思いが忘れられていない」と語るようにC大阪には大きな悔しさを味わわされた。それでもこれまでタイトルが懸かった一戦で本来の力が発揮できなかったプレッシャーはJリーグ制覇を成し遂げたことで、払しょくされたはず。Jリーグ王者の本領を発揮し、屈辱の地でリベンジを果たすことでまず最初のタイトルを獲得したい。
◆直近のトレーニングマッチ
1月28日 ジェフユナイテッド千葉(1-0、45分×2)、FC琉球(1-1、45分×1)
1月31日 東京ヴェルディ(4-0、45分×2)、FC琉球(3-0、30分×2)、
2月3日 浦和レッズ(6-3、45分×3)、海邦銀行(9-0、45分×1)
◆2冠の地での再現へ〜セレッソ大阪〜
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽「たくさんタイトル獲りたいという気持ちは選手全員が思っていることです」。同日の記者会見に出席した清武は昨季に2冠を達成したことでチームのタイトル奪取への欲求がより高まっていることを明かした。そのC大阪はAFCチャンピオンズリーグが加わる今シーズンに向けて選手層を拡充。FW高木俊幸や高校NO.1と称されたFW安藤瑞季らに加えて海外からMF田中亜土夢、MFチャウワット・ヴィラチャード、そして尹晶煥監督の教え子である元韓国代表FWヤン・ドンヒョンを獲得した。また、下部組織からも2選手を昇格させ、育成を見据えた補強も行っている。▽ACLを並行して戦いながら昨季以上の成績を目指すC大阪にとって川崎Fは今シーズンを占うのにうってつけの相手。初タイトル獲得となったルヴァンカップ決勝でも「優勝しましたけれど、力の差は感じた試合でした」と口にするように川崎Fに押し込まれる時間帯が長かった。しかし、昨シーズンに厳しい戦いを勝ち抜き、2冠を達成したことで自信を得たはずだ。さらに「今年は監督が去年よりポゼッションを高めようと話した」と先手を取りいく姿勢も示唆。試合内容でも川崎Fを上回ることができれば、昨季掴んだ自信が確信に変わるだろう。2冠を達成した地で勝利することで今シーズン1つ目のタイトルを獲得したい。
◆直近のトレーニングマッチ
1月30日 鹿屋体育大学(4-2、40×3本、20分×1本)
2月2日 全日本大学選抜(3-0、45×4)
2月4日 大分トリニータ(3-1、45分×3)
【予想スタメン&フォーメーション】
◆川崎フロンターレ(4-2-3-1)
(C)CWS Brains,LTD.
GK:チョン・ソンリョンDF:田坂祐介、谷口彰悟、奈良竜樹、車屋紳太郎
MF:森谷賢太郎、エドゥアルド・ネット、家長昭博、中村憲剛、阿部浩之
FW:小林悠
監督:鬼木達
▽システムは昨シーズンにも採用してきた[4-2-3-1]。浦和レッズのトレーニングマッチで負傷したDFエウシーニョに代わり、右サイドバックにはDF田坂祐介が入ることを予想。また、ケガの影響で合流が遅れたMF大島僚太もコンディション面を考慮すればMF森谷賢太郎がMFエドゥアルド・ネットの相方を務めることになりそうだ。
◆セレッソ大阪(4-4-2)
(C)CWS Brains,LTD.
GK:キム・ジンヒョンDF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、山下達也、丸橋祐介
MF:山口蛍、山村和也、水沼宏太、清武弘嗣
FW:杉本健勇、柿谷曜一朗
監督:尹晶煥
▽C大阪は[4-4-2]。センターバックは天皇杯で先発したDF木本恭生ではなく、最近のトレーニングマッチでレギュラー組として出場していたDF山下達也がヨニッチとコンビを組む。中核を担ってきたMFソウザは前日練習に姿が無かったことから欠場と予想。昨シーズンアタッカーとして新境地を開拓したMF山村和也がボランチに入るだろう。
【注目選手】
◆FW小林悠(川崎フロンターレ)
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽リベンジを誓う川崎FのキープレーヤーはFW小林悠だ。昨季はシーズン序盤こそ初めてキャプテンを務めたプレッシャーからか空回りした印象も。しかし、シーズン中盤からはほぼ毎試合に渡り、ゴールを量産。チームを勝たせる選手に変貌を遂げ、最終節では圧巻のハットトリックで悲願達成へと導くと、自身としてもJリーグMVPと23ゴールで得点王を獲得した。しかし、国内最高の称号を手に入れた屈指のストライカーもルヴァンカップ決勝では不発の悔しさを味わった。さらなる栄光を目指す今シーズン最初の試合。自身のゴールで優勝に導けるか注目だ。◆FW杉本健勇(セレッソ大阪)
Getty Images
▽ルヴァンカップ・天皇杯に続くタイトル獲得を目指すC大阪の注目はFW杉本健勇だ。J1復帰初年度となった昨シーズンにはリーグ戦22ゴールを記録。日本代表にも初招集され、大きな飛躍を遂げた。しかし、シーズン終盤には苦しい出来事も。リーグ戦では最終節で小林に得点王を献上。さらにその後、負傷によってEAFF E-1サッカー選手権、天皇杯の準決勝・決勝を欠場したことで代表・チーム共に貢献することができず、噂された海外移籍も実現しなかった。数々の悔しい出来事が重なったことで今シーズンへ懸ける意気込みは相当たるものだろう。初タイトルをもたらしたルヴァンカップ決勝同様、チームを勝たせるゴールを奪えるか。昨シーズン覚醒したストライカーの動きから目が離せない。◆采配が勝負のカギに! 監督の手腕が問われる一戦!?
Getty Images
▽今大会はこれまでの大会からレギュレーションが変更され、交代人数が以前までの3人から5人に拡大することとなった。交代時期についてはハーフタイムを除く3回までと制限されているが、交代枚数が増えたことにより試合状況はもちろん、選手の試合勘やコンディションに応じて大胆な交代策が行われそうだ。新加入選手の出場の可能性も高まる一方で、交代カードをフルで使う場合、複数選手の同時投入が必須になり、好転を狙った采配が裏目に出て、一気にバランスを崩すこともありえる。両者は数日後にAFCチャンピオンズリーグ初戦も控えていることで交代の決断には様々な要素が関わってくると思われるが、そういうことを含めてもこれまでより監督の手腕が問われる一戦になりそうだ。PR
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22日、前半のみで中断していた明治安田J1リーグ第28節の浦和レッズvs川崎フロンターレが埼玉スタジアム2002で後半から行われ、1-1の引き分けに終わった。 8月24日に開催されるも、激しい雷雨によりハーフタイムで中断された一戦。浦和が渡邊凌磨のゴールで1点リードして折り返したなか、3カ月を経て後半が行われた。 基本的には中断時のメンバーで再開となるが、ケガなどにより出場が困難な場合は当時ベンチ入りしていた選手が代わって出場。浦和は負傷の大久保智明に代わり松尾佑介がピッチに立ち、チアゴ・サンタナが新たにベンチ入り。指揮官はペア・マティアス・ヘグモ監督からマチェイ・スコルジャ監督に代わっている。 一方の川崎Fも脇坂泰斗が負傷により欠場。代わって小林悠が出場し、ジェジエウがベンチ入り。累積警告で出場停止だった高井幸大は引き続き出場停止となった。 来シーズンもJ1で戦うことは確定し、少しでも上位でフィニッシュしたい両チーム。直近3試合負けなしの浦和は12位、3試合勝ちなしの川崎Fは14位で再開戦に臨んだ。 関根貴大が右ウイングに回り、松尾が左ウイングに入った浦和。対する川崎Fは小林が山田新と2トップを組むと、50分には小林のゴール前への浮き球のパスに山田が合わせていく。 すると55分、攻め立てる川崎Fに同点弾。FKの二次攻撃から左サイドで受けた三浦颯太がアーリークロスを上げると、合わせたのは小林。ニアで競り勝って合わせたヘディングシュートが、GK西川周作の手が届かないループ気味の軌道でネットを揺らした。 追いついた川崎Fは直後、大島僚太を下げて河原創を投入。再開から11分で中盤を入れ替える。 攻めあぐねる浦和に対し、逆転ゴールへ迫る川崎F。代わって入った河原の左クロスから再び小林が飛び込んでいく。 なかなかファイナルサードを攻略できない浦和だったが、中央で素早く縦に繋ぐと、ボックス手前でかわした渡邊が左足を振る。低弾道の鋭いシュートが枠を捉えたが、GKチョン・ソンリョンがしっかり弾き出した。 浦和はリズムに乗り始めると、リンセンに代えてチアゴ・サンタナで最初の選手交代。続いて川崎Fも遠野大弥を送り込み、積極的に交代カードを切っていく。 79分には右サイドへ移った渡邊が持ち上がり、トップ下へスライドした松尾が折り返しをワンタッチシュート。丁寧にゴール左隅を狙ったが、ポストに嫌われてしまう。 その後も両チーム選手を入れ替えながら、ハイペースで終盤へ。余力を残すまいと激しい攻防が繰り広げられたが、結局1-1のまま試合は終了した。 川崎Fは逆転こそできなかったものの、中断前のビハインドを跳ね返し2試合負けなしに。追いつかれた浦和も4試合負けなしとしている。 浦和レッズ 1-1 川崎フロンターレ 【浦和】 渡邊凌磨(前23) 【川崎F】 小林悠(後10) <span class="paragraph-title">【動画】小林悠の上を狙うヘディング弾で川崎Fが同点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>"3ヶ月のハーフタイム"明けの同点ゴール<br>\<br><br>頼りなる川崎のNo.11<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#小林悠</a> 頭でねじ込んだ<br><br>明治安田J1リーグ第28節<br>浦和×川崎F<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E5%B7%9D%E5%B4%8EF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和川崎F</a> <a href="https://t.co/cnxuHdZ7SE">pic.twitter.com/cnxuHdZ7SE</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1859911472119423034?ref_src=twsrc%5Etfw">November 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.22 19:56 Fri4
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat5