アーセナル移籍の決め手はムヒタリアン…オーバメヤンが電話でのやり取りを告白

2018.02.08 11:59 Thu
Getty Images
アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが、移籍を決断した要因を明かしている。イギリス『スカイ・スポーツ』が『アーセナル・ウィークリー・ポッドキャスト』を引用して伝えた。

▽ドルトムントでゴールを量産してきたオーバメヤンは、今冬の移籍市場最終日の1月31日にこれまで3度に渡ってオファーを受けていたアーセナルへクラブ史上最高額となる移籍金6375万ユーロ(当時のレートで約86億3300万円)で移籍。今月4日に行われたプレミアリーグ第26節のエバートン戦では移籍後初先発を飾り、デビュー戦でムヒタリアンのパスから初ゴールを決めている。

▽新天地でも早速高い得点能力を披露したオーバメヤン。アーセナル移籍を決断した理由に今冬の移籍市場で一足先にマンチェスター・ユナイテッドからアーセナルに加入することとなったドルトムント時代の同僚・アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとのやり取りにあったことを告白している。
「兄弟のような素晴らしい親友との再会だよ。僕らは過去一緒にプレーしていたし、再び彼に会うことができてとても幸せなんだ」

「彼は何回か僕に電話をしてきて聞いてきたんだよ『来るのか? 来ないのか?』って。それで僕はこう言ったんだ『まず君がサインするかどうかを僕に教えるべきだ』とね」
「それで彼は僕に全てを済ませたことを教えてくれたんだ。もちろんそれは僕がここに来る大きな要因になったよ」

「僕らはピッチ内外で互いのことを理解している。そのため、ピッチの上ですごく楽だよ。ファンのみんなには僕らの再会を喜んで欲しいし、僕らが過去にしてきたようにベストを尽くしていくよ」

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